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注意
当ブログは成人男性向けPC用ゲーム(いわゆるエロゲー)のストーリーについてを取り扱っております。
18歳未満の方の閲覧はお控えくださるようお願い致します。
記事はゲームの主要なストーリーについてを記載してありますので、重大なネタバレ要素を多量に含みます。
作品の記事について、未プレイの方及びプレイ予定の方の閲覧は自己責任でお願い致します。
特典内容やゲームについての細かい質問等があればコメントにどうぞ。
アマカノ -Second Season- (あざらしそふと)
2015/12/25
©AZARASHI SOFTWARE/NEXTON
キャラ設定等はHPに詳しいのでそちらで確認を。(ストーリーテキスト:3016字)
<ストーリー>
親の仕事の都合を機に、以前住んでいた近場の温泉街、夜間瀬町へと移り住み両親から独り立ちすることになった志賀浩輔。両親と付き合いのある老夫婦が経営する民宿、縁嬉に下宿することになった浩輔は新天地の夜間瀬学園で四人の少女と出会うことになる。
神社の娘で引っ込み思案な、浩輔とも筆談で始まった図書委員のクラスメイト、高社雪静。浩輔と同じ転入生で、駅で一人何かを待ち続ける下級生、一ノ瀬穂波 。縁嬉の祖父母と暮らす、足が不自由な同居人の沓野奏。外国の容貌が強いハーフながら夜間瀬の街に馴染みすぎている学生会会長の硯川・ユーフラジー・涙香。
彼女たちにどこか袖引かれるような思いを覚えながらの帰宅。そうして浩輔の新たな一日は始まった。
<雪静ルート>
穂波の抱く悩みに図書室の雪静からヒントを得られた浩輔。気がつけばいつしか浩輔の足は、度々図書室へと向かうようになっていた。ぎこちないながらも本の貸し借りを経る内に幾らか対話を重ねる二人。そんな中で起きた図書室での諍いを浩輔が収めたことは一つの兆しとなった。本来であれば自身に課せられた務めだったとして無力感に打ちひしがれる雪静を慰める浩輔。そのことは後日、図書室で走り回る子供たちをたしなめさせる小さな勇気を雪静にもたらした。
だが後日雪静は、子供に注意を取られ脚立から倒れかけた自身を庇った浩輔が足をくじいていたことを知ってしまう。泣き出してしまう雪静を前に、浩輔はその涙を拭った。普段の素朴な笑顔が好きだと、浩輔にとっても思いがけず口をついて出た本音は、互いに抱き始めていた感情を二人に気づかせていく。二人でいる図書室での凪のような心地よい時間はそれを確信へと変え、そして二人はその気持ちを伝えあう。
年末年始、不特定多数の参拝客を相手に授与所に出る、それは一ヶ月前の雪静からは考えられなかった行動だった。その変化は異性に対する考えにも表れた。心を触れあわせた上で身体を繋ぐこと、それは本の中の物語からは知り得なかった充足を雪静に教える。
バレンタイン、そして二月の雪静の誕生日に互いの気持ちを贈りあう日々を経て、春。うららかな陽射しの中で浩輔と雪静は午睡にまどろむ。雪静が告白の際に思いを書き込んだ筆談ノート、そこに書き足された浩輔の思い、それをそれぞれの指でなぞりながら。
<奏エンド>
歩行のリハビリ、そして試験勉強が苦手という奏に付きあう中で浩輔は、彼女に対して妹へのそれにも似た感情を抱く。そしてそれは彼女も同じようだった。そんな矢先に起きた、勉強疲れが祟り風呂場で溺れかけるという出来事。迷惑にまた迷惑を重ねてと消沈する奏を前に、浩輔はそれを強く否定する。同情心でも義務感でもなく。その日を境に、奏は兄と呼ぶほどに浩輔をより慕うようになっていく。それが恋心を育てるのに、そう時間はかからなかった。
クリスマスに恋を確かめ分かちあい、バレンタインに二人の未来、その光景を夢に描く浩輔と奏。そこに、以前にはあった不自由な身体と恋人にその将来に渡って負担をかけてしまうという奏の不安はない。その間も続けられていたリハビリ、そこには常に浩輔の姿があった為に。恋人という他人同士の関係だけではなく、伴侶、家族という分かちようのないものへと二人は変わっていく。
季節は流れ春。並木の間を進みながら浩輔と奏は、二人が初めて迎える春の花吹雪を仰ぐ。支えとなる肩に寄りかかりながらも、その足は以前とは違い地面を強く踏みしめている。人間の成長という変わっていくもの、変わらない思い。その時の流れの中を二人でこれからも、並んで歩んで行く。
<涙香エンド>
駅に向かう為に学園を抜け出した穂波に付き合い、教師から彼女を庇った浩輔。二人を擁護しその解決に協力する涙香に恩義を感じ、浩輔は生徒会室へと足を運ぶ。二学期末試験後に行われるウィンタースポーツ大会、その大会準備への手伝いを始めた浩輔は、どこか謎めいた上級生の涙香に興味を引かれていく。だが好奇心は猫をも殺すとして、詮索の拒絶を暗に仄めかす涙香。
それでも生徒会の活動を通して、二人の距離は縮まっていく。生まれも育ちもこの国ながら、異国の風貌。そのギャップ、そして周囲から外国人の振る舞いを期待されることに涙香は苦しんでいた。まるで映画やアニメの中に見るような、エキゾチックな魅力を湛えた非日常性への投影。自身はそんなものではないというのに。それでも涙香は夜間瀬学園の生徒会会長としてそれに応えようとしていた。そう秘密を打ち明けた、疲れきった彼女を、浩輔は支えたいと思った。大会準備、それにスキーの練習にも付き添う浩輔に対して、隠し続けた秘密を明かした行動の理由を涙香は自問し始める。それは身近な友人への初恋という、得てして自覚し難い感情からだった。
ウィンタースポーツ大会に続き、涙香が企画したもう一つの初開催となる雪まつり。最上級生には卒業間近にあって最後の思い出となる学園祭も好評の内に終わり、涙香はいよいよその時を待つのみとなった。だが涙香の顔色はなぜか優れない。それは三年間を過ごした生徒会を離れる虚脱感でもあり、優秀な帰国子女の生徒会会長という外面を取り繕い隠し続けた後ろめたさでもあった。恋人に感化され後任会長の元で副会長を務めることになった浩輔の、初仕事は決まった。浩輔に背を押され、秘密を吐露する涙香の挨拶、それはこれまで会長の仕事を見ていた生徒たちに温かく受け入れられた。
新たな季節。卒業の日を迎え、涙香が学園を去るその時がやってきた。その隣には変わらず浩輔の姿があり、その手は重ねられている。行く道はそれぞれにほんの少し分かたれても、それはいつまでも変わらない。
<穂波エンド>
勝ち気で、ともすれば反抗的ともとれる年下の少女。そんな穂波が駅に立ち続ける理由が家庭の事情にあることを浩輔は知る。勉強もスポーツも家事も優秀な、それほどに打ち込む理由であるところの両親に、山ノ内荘という旅館へと預けられたそのことが穂波を傷つけていた。仕事で海外を転々とする多忙さがあるとはいえ、まるで厄介払いのような。その寂しさを臆病さで持て余し続けている穂波に対して浩輔は電話を手渡す。それは涙香から無理を言って連絡先を聞き出した、穂波の両親に繋がっていた。
両親と言葉を交わしたことで憂いをなくし、奏を始めとしたクラスメイトたちとも関わりを持ち始めた穂波。そんな彼女と浩輔は、涙香への感謝にウィンタースポーツ大会の準備を手伝い始める。その準備の中で新たな悩みが生まれたのか、林間コースの下見をしていた穂波が遭難しかかるという事故があった。両親から同居の為に引っ越しの勧めがあったという穂波。睦まじい親子が離れ離れでいい理由などない。だがそれでも浩輔は逡巡の果てに穂波を引き止める。浩輔と、夜間瀬町に留まることを決めた穂波、それぞれの思いがどこから来ているのか。二人は悩み抜きその答えに行き当たる。
好きという気持ちを素直に表せなかった穂波も、恋人という形で始まった日常の中ですっかり変わり、浩輔との縁嬉での長期滞在にさえも積極さを見せるようになった。
そして二月半ば。バレンタインの日を直前にして、急な予定で現れた穂波の両親の前に浩輔は立つ。彼女の両親を前にしても穂波との間で結ばれた手が離れることはなく、それは三者への誓いでもあった。いつまでも褪せることのない。
<プレイ時間>
雪静エンド(初回ルート、以下全て告白両ルート込み)12時間39分、奏エンド9時間49分、涙香エンド8時間54分、穂波エンド12時間4分。計43時間26分。
アペンド第一弾穂波22分、奏24分、雪静25分、涙香24分。アペンド第二弾穂波24分、奏21分、静雪20分、涙香18分。アペンド第三弾穂波23分、奏22分、雪静23分、涙香23分。計4時間29分。
総計47時間55分。
<グラフィッカー情報・敬称略>
斑木鶉(グラフィックチーフ)、ピロ水(グラフィック監修・原画)、うまみつ、うさぎいンく、とん、月夜、U_t、ハマチ、7rn、eco*、10mile、CF-X、柊舞斗、唐草暦、わっちー、たけお、NK、霞とおや
<あとがき・2016/1/31>
山ノ内荘の何々とか縁嬉の誰々とかなんか田舎のそれっぽいですね。自分のとこも年寄りは未だに屋号+何番目の子供とかで呼んできます。雪中野菜とか似たようなことやっててなんか身につまされる。
・エロ+CG
妙にエロい。やはりこれは原画のピロ水氏が彩色監修をしているということで、塗りが原画に最適化されているのでしょう。膝頭からふとももの、筋張ったというか骨の張りがエロい。奏の全裸風呂とかね…。
あおぞらストライプで思いましたが、ピロ水氏の描かれるシチュはお互い全裸で夜、というのが一番エロいように思えたので、1人につき1シーン、夜の暗闇の中での交わりがあったのはよかったと思います。全シーン全裸か黒パンスト希望!です!
・シナリオ
痛みを伴うような試練などはなく、ひたすらにイチャコラ。ですが舞台や雰囲気、空気といったものが非常にマッチしている為にそれでいいのだと思わされます。温泉街という風光明媚な舞台で可愛い女の子との新生活とかドリーム以外の何物でもない。この舞台で暗いものがあってしかるべきなのは不倫旅行くらいのものでしょう。
今回は前作になかったスキーでやたらと遊びます。昔は冬休みに仲間内でのスキー旅行というものに物凄くリア充感があって、エロゲにもそういう題材のものが結構ありましたが、今は本当に見なくなりましたね…。なのでなんか妙に懐かしいゲームのような感じがして読むのが楽しかった。
・演出
立ち絵に目パチ口パクアニメがあるんですが、ものすごく自然です。
こんにちは。(呼吸)つがいになって妊娠してくれる、(呼吸)3歳の女の子あざらし募集中。という感じの台詞があったとして、呼吸のところでは口パクがきちんと止まります。なのでウィンドウを読まずボイス聞いていても混乱しませんでした。
本編基本CG数88(内乳首露出以上のエロCG数46)、回想数24。アペンド基本CG数16(内エロCG数12)、アペンド回想数12。
総CG数104(内エロCG数58)、回想数36。
エロ1CGあたりの尺は13分(涙香深夜自宅騎乗位)から28分半(穂波スキー場小屋内)。平均18分半。
永続ループBGVなし、永続ループBGエロSEなし、連戦時付着精液残留あり、尻モザなし、淫語P音修正あり。
特殊システム(陰毛ONOFF機能、既読シナリオシーンスキップ機能、ヒロインボイス時主人公固有名不使用可能、目パチ口パクアニメあり)。
(関連記事:アマカノ)
(関連記事:アマカノ+)
(関連記事:アマカノ Second Season+)
2015/12/25
©AZARASHI SOFTWARE/NEXTON
キャラ設定等はHPに詳しいのでそちらで確認を。(ストーリーテキスト:3016字)
<ストーリー>
親の仕事の都合を機に、以前住んでいた近場の温泉街、夜間瀬町へと移り住み両親から独り立ちすることになった志賀浩輔。両親と付き合いのある老夫婦が経営する民宿、縁嬉に下宿することになった浩輔は新天地の夜間瀬学園で四人の少女と出会うことになる。
神社の娘で引っ込み思案な、浩輔とも筆談で始まった図書委員のクラスメイト、高社雪静。浩輔と同じ転入生で、駅で一人何かを待ち続ける下級生、一ノ瀬穂波 。縁嬉の祖父母と暮らす、足が不自由な同居人の沓野奏。外国の容貌が強いハーフながら夜間瀬の街に馴染みすぎている学生会会長の硯川・ユーフラジー・涙香。
彼女たちにどこか袖引かれるような思いを覚えながらの帰宅。そうして浩輔の新たな一日は始まった。
<雪静ルート>
穂波の抱く悩みに図書室の雪静からヒントを得られた浩輔。気がつけばいつしか浩輔の足は、度々図書室へと向かうようになっていた。ぎこちないながらも本の貸し借りを経る内に幾らか対話を重ねる二人。そんな中で起きた図書室での諍いを浩輔が収めたことは一つの兆しとなった。本来であれば自身に課せられた務めだったとして無力感に打ちひしがれる雪静を慰める浩輔。そのことは後日、図書室で走り回る子供たちをたしなめさせる小さな勇気を雪静にもたらした。
だが後日雪静は、子供に注意を取られ脚立から倒れかけた自身を庇った浩輔が足をくじいていたことを知ってしまう。泣き出してしまう雪静を前に、浩輔はその涙を拭った。普段の素朴な笑顔が好きだと、浩輔にとっても思いがけず口をついて出た本音は、互いに抱き始めていた感情を二人に気づかせていく。二人でいる図書室での凪のような心地よい時間はそれを確信へと変え、そして二人はその気持ちを伝えあう。
年末年始、不特定多数の参拝客を相手に授与所に出る、それは一ヶ月前の雪静からは考えられなかった行動だった。その変化は異性に対する考えにも表れた。心を触れあわせた上で身体を繋ぐこと、それは本の中の物語からは知り得なかった充足を雪静に教える。
バレンタイン、そして二月の雪静の誕生日に互いの気持ちを贈りあう日々を経て、春。うららかな陽射しの中で浩輔と雪静は午睡にまどろむ。雪静が告白の際に思いを書き込んだ筆談ノート、そこに書き足された浩輔の思い、それをそれぞれの指でなぞりながら。
<奏エンド>
歩行のリハビリ、そして試験勉強が苦手という奏に付きあう中で浩輔は、彼女に対して妹へのそれにも似た感情を抱く。そしてそれは彼女も同じようだった。そんな矢先に起きた、勉強疲れが祟り風呂場で溺れかけるという出来事。迷惑にまた迷惑を重ねてと消沈する奏を前に、浩輔はそれを強く否定する。同情心でも義務感でもなく。その日を境に、奏は兄と呼ぶほどに浩輔をより慕うようになっていく。それが恋心を育てるのに、そう時間はかからなかった。
クリスマスに恋を確かめ分かちあい、バレンタインに二人の未来、その光景を夢に描く浩輔と奏。そこに、以前にはあった不自由な身体と恋人にその将来に渡って負担をかけてしまうという奏の不安はない。その間も続けられていたリハビリ、そこには常に浩輔の姿があった為に。恋人という他人同士の関係だけではなく、伴侶、家族という分かちようのないものへと二人は変わっていく。
季節は流れ春。並木の間を進みながら浩輔と奏は、二人が初めて迎える春の花吹雪を仰ぐ。支えとなる肩に寄りかかりながらも、その足は以前とは違い地面を強く踏みしめている。人間の成長という変わっていくもの、変わらない思い。その時の流れの中を二人でこれからも、並んで歩んで行く。
<涙香エンド>
駅に向かう為に学園を抜け出した穂波に付き合い、教師から彼女を庇った浩輔。二人を擁護しその解決に協力する涙香に恩義を感じ、浩輔は生徒会室へと足を運ぶ。二学期末試験後に行われるウィンタースポーツ大会、その大会準備への手伝いを始めた浩輔は、どこか謎めいた上級生の涙香に興味を引かれていく。だが好奇心は猫をも殺すとして、詮索の拒絶を暗に仄めかす涙香。
それでも生徒会の活動を通して、二人の距離は縮まっていく。生まれも育ちもこの国ながら、異国の風貌。そのギャップ、そして周囲から外国人の振る舞いを期待されることに涙香は苦しんでいた。まるで映画やアニメの中に見るような、エキゾチックな魅力を湛えた非日常性への投影。自身はそんなものではないというのに。それでも涙香は夜間瀬学園の生徒会会長としてそれに応えようとしていた。そう秘密を打ち明けた、疲れきった彼女を、浩輔は支えたいと思った。大会準備、それにスキーの練習にも付き添う浩輔に対して、隠し続けた秘密を明かした行動の理由を涙香は自問し始める。それは身近な友人への初恋という、得てして自覚し難い感情からだった。
ウィンタースポーツ大会に続き、涙香が企画したもう一つの初開催となる雪まつり。最上級生には卒業間近にあって最後の思い出となる学園祭も好評の内に終わり、涙香はいよいよその時を待つのみとなった。だが涙香の顔色はなぜか優れない。それは三年間を過ごした生徒会を離れる虚脱感でもあり、優秀な帰国子女の生徒会会長という外面を取り繕い隠し続けた後ろめたさでもあった。恋人に感化され後任会長の元で副会長を務めることになった浩輔の、初仕事は決まった。浩輔に背を押され、秘密を吐露する涙香の挨拶、それはこれまで会長の仕事を見ていた生徒たちに温かく受け入れられた。
新たな季節。卒業の日を迎え、涙香が学園を去るその時がやってきた。その隣には変わらず浩輔の姿があり、その手は重ねられている。行く道はそれぞれにほんの少し分かたれても、それはいつまでも変わらない。
<穂波エンド>
勝ち気で、ともすれば反抗的ともとれる年下の少女。そんな穂波が駅に立ち続ける理由が家庭の事情にあることを浩輔は知る。勉強もスポーツも家事も優秀な、それほどに打ち込む理由であるところの両親に、山ノ内荘という旅館へと預けられたそのことが穂波を傷つけていた。仕事で海外を転々とする多忙さがあるとはいえ、まるで厄介払いのような。その寂しさを臆病さで持て余し続けている穂波に対して浩輔は電話を手渡す。それは涙香から無理を言って連絡先を聞き出した、穂波の両親に繋がっていた。
両親と言葉を交わしたことで憂いをなくし、奏を始めとしたクラスメイトたちとも関わりを持ち始めた穂波。そんな彼女と浩輔は、涙香への感謝にウィンタースポーツ大会の準備を手伝い始める。その準備の中で新たな悩みが生まれたのか、林間コースの下見をしていた穂波が遭難しかかるという事故があった。両親から同居の為に引っ越しの勧めがあったという穂波。睦まじい親子が離れ離れでいい理由などない。だがそれでも浩輔は逡巡の果てに穂波を引き止める。浩輔と、夜間瀬町に留まることを決めた穂波、それぞれの思いがどこから来ているのか。二人は悩み抜きその答えに行き当たる。
好きという気持ちを素直に表せなかった穂波も、恋人という形で始まった日常の中ですっかり変わり、浩輔との縁嬉での長期滞在にさえも積極さを見せるようになった。
そして二月半ば。バレンタインの日を直前にして、急な予定で現れた穂波の両親の前に浩輔は立つ。彼女の両親を前にしても穂波との間で結ばれた手が離れることはなく、それは三者への誓いでもあった。いつまでも褪せることのない。
<プレイ時間>
雪静エンド(初回ルート、以下全て告白両ルート込み)12時間39分、奏エンド9時間49分、涙香エンド8時間54分、穂波エンド12時間4分。計43時間26分。
アペンド第一弾穂波22分、奏24分、雪静25分、涙香24分。アペンド第二弾穂波24分、奏21分、静雪20分、涙香18分。アペンド第三弾穂波23分、奏22分、雪静23分、涙香23分。計4時間29分。
総計47時間55分。
<グラフィッカー情報・敬称略>
斑木鶉(グラフィックチーフ)、ピロ水(グラフィック監修・原画)、うまみつ、うさぎいンく、とん、月夜、U_t、ハマチ、7rn、eco*、10mile、CF-X、柊舞斗、唐草暦、わっちー、たけお、NK、霞とおや
<あとがき・2016/1/31>
山ノ内荘の何々とか縁嬉の誰々とかなんか田舎のそれっぽいですね。自分のとこも年寄りは未だに屋号+何番目の子供とかで呼んできます。雪中野菜とか似たようなことやっててなんか身につまされる。
・エロ+CG
妙にエロい。やはりこれは原画のピロ水氏が彩色監修をしているということで、塗りが原画に最適化されているのでしょう。膝頭からふとももの、筋張ったというか骨の張りがエロい。奏の全裸風呂とかね…。
あおぞらストライプで思いましたが、ピロ水氏の描かれるシチュはお互い全裸で夜、というのが一番エロいように思えたので、1人につき1シーン、夜の暗闇の中での交わりがあったのはよかったと思います。全シーン全裸か黒パンスト希望!です!
・シナリオ
痛みを伴うような試練などはなく、ひたすらにイチャコラ。ですが舞台や雰囲気、空気といったものが非常にマッチしている為にそれでいいのだと思わされます。温泉街という風光明媚な舞台で可愛い女の子との新生活とかドリーム以外の何物でもない。この舞台で暗いものがあってしかるべきなのは不倫旅行くらいのものでしょう。
今回は前作になかったスキーでやたらと遊びます。昔は冬休みに仲間内でのスキー旅行というものに物凄くリア充感があって、エロゲにもそういう題材のものが結構ありましたが、今は本当に見なくなりましたね…。なのでなんか妙に懐かしいゲームのような感じがして読むのが楽しかった。
・演出
立ち絵に目パチ口パクアニメがあるんですが、ものすごく自然です。
こんにちは。(呼吸)つがいになって妊娠してくれる、(呼吸)3歳の女の子あざらし募集中。という感じの台詞があったとして、呼吸のところでは口パクがきちんと止まります。なのでウィンドウを読まずボイス聞いていても混乱しませんでした。
本編基本CG数88(内乳首露出以上のエロCG数46)、回想数24。アペンド基本CG数16(内エロCG数12)、アペンド回想数12。
総CG数104(内エロCG数58)、回想数36。
エロ1CGあたりの尺は13分(涙香深夜自宅騎乗位)から28分半(穂波スキー場小屋内)。平均18分半。
永続ループBGVなし、永続ループBGエロSEなし、連戦時付着精液残留あり、尻モザなし、淫語P音修正あり。
特殊システム(陰毛ONOFF機能、既読シナリオシーンスキップ機能、ヒロインボイス時主人公固有名不使用可能、目パチ口パクアニメあり)。
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