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緋奈沢智花の絶対女王政 (裸足少女)
2018/11/30


©裸足少女

キャラ設定等はHPに詳しいのでそちらで確認を。(ストーリーテキスト：1166字)

<ストーリー>

聖トレア学園に入学した高科咲弥はその式上、祝辞を述べる生徒会長の息を呑むような美しさと凛々しさに釘付けとなる。どうにか彼女、緋奈沢智花に近づきたいと思う咲弥。だが代々高位の政治家を輩出してきた名家の令嬢で並ぶ者のないエリートというその人となりを知るにつれ、その意気もしぼみつつあった。そんな中なぜか咲弥は一般生徒を計る尺として、学園のエリートたちで構成される生徒会に迎えられる。
そうしてわかってきたことだが、生徒会長として非の打ち所がない智花にはその裏で、どうにもサド的な性向があるようだった。だが恋とは盲目なもので、募るそれを咲弥は伝えずにいられなかった。自分の中に区切りをつける為だったはずの告白。それはまるで思いがけずに、成就とカレシ兼ドレイという二つの驚きに置き変わる。将来の夫婦生活の為にはその相性が何よりも重要だとする智花は、咲弥のまるで女子のような可愛げのある容貌の内に潜むマゾヒストの素養を見抜いたのだという。



智花のような生徒を代表とする帝王学科が咲弥以外の席の全てを占める生徒会。そんな中にあって新学期も半ばを過ぎる頃には、マニュアルに添い過ぎ魅力のない部活紹介や顧問を軽視して好き勝手に振る舞う部活の改善など、智花の後押しもあって咲弥は幾つかの仕事をこなしていた。生徒の自主性を重んじる校風といえば聞こえはいいがその実、帝王学科の事情だけが優先される学園の運営。それに風穴を開け、本来の形で生徒の自主性を確立することが智花の考えだった。
そうして普通科生徒たちの支持と帝王学科生徒たちからの関心を集めていく咲弥は、前年まで莫大な資金を投入して生徒会が運営していた秋の文化祭を、様々な生徒たちからなる実行委員会を通して成功させる。そのどこにでもある、生徒全てが参加する普通の文化祭を終えて行われる後夜祭、そこでカップルの誕生イベントが催されることなど、これまでの聖トレア学園の文化からは考えられないものだった。そしてその場で智花から恋人であることを暴露され、高嶺の花の生徒会長と普通科の平役員の関係は学園の周知で公認のものとなる。サドっ気に満ちながらもそれを支える確かな愛情はこれまで揺るぎなかったものの、周囲に対しては時としてどこか見え隠れしていた冷ややかな面、それも今ではなくなっていた。智花のその変化もまた、咲弥がもたらしたものなのだろう。

そうして智花が卒業し、会長職を引き継いだ咲弥も学生生活を終え緋奈沢家の事業に携わるようになる、それなりの時間が流れた。兄が地盤を継いだことで官僚の道に進んだ智花と結婚して数カ月。彼女兼主人だった智花は妻となって、新たに慈しむべきものを見い出したようだった。それを見つめる眼差しに意地悪な色は陰もなく、まさに母親の顔となった智花に、咲弥は新たな喜びを覚える。

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<プレイ時間>
総計13時間54分。

<グラフィッカー情報・敬称略>
一睡、観音堂、西幸

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<あとがき・2019/1/12>

・CG+エロ
ばん氏の原画はメーカーの塗りに凄いあっててよかったです。それに昔のINO氏の絵・キャラをスリムにしたようなタッチで、これまでの原画家さんの中でも特に裸足少女のカラーにマッチした原画家さんだったと思います。ショタの線の細い微妙な表情とか凄い見映えいいしね…。コレ裸足少女で大事。
また原画担当してほしいです。今度はフルプライスで。

これはミドルプライスなのでもう仕方ない面がありますが、攻略キャラが一人というのはやっぱり物足りないですね。サブキャラの三人の出来がいいだけに。
裸足で歳上幼馴染をスルーするというのは有り得ない選択肢だったというかそもそも選択肢の出ないゲームだったので許されない。ステラはムッチムチな太ももとケツをこれ見よがしに立ち絵一枚だけ寸止めで見せつけてくる、これまでの裸足ゲーには余り見られなかったアメリカンガールなのに攻略対象外で許さない。日奈子はボディライン出しまくり学性服を恥もなく着たスケベ系妹なのにシスコンで百合とかチ○チ○イライラさせるだけさせておいて、攻略不可とキャラ紹介が出ないままフェードアウトして許しがたい。
三人、特にステラと日奈子とオマ○コしたい。はやくFD出して…。


永続ループBGVあり(台詞ボイス永続ループ機能あり)、永続ループBGエロSEあり、エロイベント連戦時付着精液残留あり、尻モザなし、淫語P音修正なし、立ち絵鑑賞モードあり。