C¥Documents and Settings¥User¥My Document¥脳内彼女 プレイ済エロゲのストーリーを脳内に書き残しておく為のブロg彼女にドキュメントフォルダ開けられたら死ぬほど殴られた
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当ブログは成人男性向けPC用ゲーム(いわゆるエロゲー)のストーリーについてを取り扱っております。
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記事はゲームの主要なストーリーについてを記載してありますので、重大なネタバレ要素を多量に含みます。
作品の記事について、未プレイの方及びプレイ予定の方の閲覧は自己責任でお願い致します。
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把握してるプレミア物はこれで全て持ち帰ったと思います。後はswansongと明日世界辺り書くだけでう。個人的にユーフォリアと無限煉姦も書きたいし、母娘乱館も買ってきたのでそっちも…。でも2月末に5本…。はわわ。
02
16
14:58
Not Name
小説版は高くて買えないけどずっと読みたかった本でした。感想はいっぱいありますけど話の内容が書かれているのはここだけだったので助かりました。
ライターの人の後書きが深いっていう感想が他だと多かったですけどどんなことが書いてあるか教えてもらえませんか?
09
22
20:34
瀬戸口氏の少年期の体験談が綴られています。
飼育委員の見回りの時、巣からこぼれ落ちて冷たくなった卵を出来心で割って、親鳥の前に置いてみたそうです。それを悼むどころか貪り食うその浅ましい姿に、恐怖と共になにか高揚を覚えたという話。
そしてこの本はそういった話だと締めくくられています。
09
23
01:25
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2004/12/9
回収!○○○○○は回収です!
勝手にダンボールを移動されてたのでどこにあるのやらという話でしたが無事発見回収してきました。4年は放置してたはずですが日に当たることがなかったせいかメチャ綺麗でした。
駿○屋見たら16000円ってやりすぎじゃないですかね、元値の15倍以上なんですけお…。
(注意)
予備知識を得た上で購読された場合、娯楽性を大きく損ないます。
購読予定の方、及び原作の読後感を損ないたくない方は、閲覧を避けられることを強く推奨いたします。
(テキスト:2935字)
<ストーリー>
<第1章>
あれから7年後の夏。九条洋一は立ち寄った神社でサオリという名の、見目麗しい少女と出会う。
産まれてまもなく両親を亡くしたサオリは、その身元を引き受けた叔父から性的な暴力を受けて育った。教育を受ける機会もなかったことでその行為の意味も知らず、自由を求めて家を抜け出してからはその身体を使い日銭を稼ぐ日々。
それを聞いた洋一の脳裏に、幼い頃の記憶がよぎる。夜トイレに起き出し、姉の部屋で垣間見た光景。洋一は彼女の底抜けの明るさにもほだされ、家族が出かけて一人きりの家にサオリを連れ帰る。
その翌日洋一は一本の電話を受けとる。それは失踪していた、姉の理紗からのものだった。
<第2章>
一言二言の会話だけで電話を切られ姉の近況さえ尋ねられなかった洋一。あの事件をきっかけに離れることになった、かつての実家を訪れた洋一はそこに姉の痕跡を見た。そして向かった先の学園であの事件の当事者たちとコンタクトを取り始める。
そんな中、かつて関係を持った男たちに付け回されるサオリを守った洋一。どうしてか彼女を捨て置く気にはなれず、サオリと行動を共にするようになる。これまで誰からも省みられることのなかったサオリは、そんな洋一に対して素直な慕情を示す。
再びあの街を訪れた洋一は被害者の妹である志村麻里と会い、激しい怒りを向けられる。そして東京から里帰りした渡会泉とも会い、あの事件について彼女が知る限りのことを伝え聞く。
サオリとホテルに泊まったその夜。身体の繋がりを求める彼女に対して、酒の酔いも入った洋一は、ひた隠しにしていた自身の欠陥を伝える。
女性の肌に性的なものを全く感じず、命を失った身体のみに興奮を覚える自身の異常性をサオリに告白した洋一は、それでも好きだという彼女の言葉を聞きながら眠りに落ちる。
翌日目を覚ました洋一の前に、サオリの姿はなかった。
<第3章>
泉と共に、事件の主犯である木村学の家に向かった洋一はそこで、その祖母である富子と出会う。かつて街が事件に沸いていた頃は凶悪犯の係累とそしりを受け、そして現在では娘と孫の道を正さなかったことに深い悔恨を抱く、その余りにも老いて矮小な姿に衝撃を受ける洋一。
その帰路で麻里と再会した洋一は、いつかの短慮を謝罪され困惑する。逆に不躾だったと詫びる洋一に対して、自身が知ることをとつとつと語り出す麻里。姉である詠美の、学園を転々とした挙句の蒸発と、そして相手さえ知れない妊娠。今ではすっかり輝きは消え、廃人同然で家にこもる毎日だという。やり場のない麻里の悲憤を聞いた洋一は、これ以上誰かを傷つけ事件を知ることに意味を見出せなかった。
家に戻った洋一はそこで、久しぶりにサオリの姿を見る。洋一の性向を偶然知り合った元婦警という女性に相談したものの、はかばかしい方法のなかったサオリ。それでもそんな彼女に再会できた洋一は安堵し、その意味に自身の思いの変化を感じ取るが、事態もまた変わっていく。
泉が記者の仕事の為に東京へ戻ることとなり、そして旅行から帰るという母親からの連絡を受けた洋一。サオリもまた、一旦義父の元へ帰るという。それを引き止める洋一だが、外を恐れる義父に他人の優しさを伝えたいとサオリは譲らない。必ず帰ってくると言い残してサオリは再び洋一の前から去っていく。
<第4章>
それから三週間が過ぎた頃、洋一は母から一枚の封筒を見せられる。それは実家の電話の請求書と通話履歴だった。そこにあった、理紗が別途かけたと思われる謎の電話番号。母をやり過ごした洋一はその番号へと電話をかける。
電車を数時間乗り継いで遠い街へとやってきた洋一は、鮮魚店で働く理沙の姿をついに見つける。その後店に間借りしている家へと移った洋一は、少しやつれた、だがあの頃と変わらない性格の姉からこれまでの経緯を聞いた。
街を離れてからは一箇所に留まらず各地を転々とした二人。二年ほど経ったある日、学はまっさらな戸籍をどこからか二人分手にし、そしてそれを手配したと思われる会社で働き始める。人並み以上の給料だが学は何の仕事をしているか語らず、理沙もまたそれを聞けるでもなかった。しかしそれも長くは続かず、今から八ヶ月ほど前に学は職場で錯乱して倒れた。医者は精神病と判断し、上司の勧めで学は入院することとなる。
病院を訪れた洋一は、意外にも健常だった学と対面する。事件のことやそれ以降のことは曖昧にはぐらかす学だが、理紗の電話が逃亡に疲れた上での行動であったことは二人共に意見が一致した。学はいずれ理沙を実家に戻すことを約束する。
長い旅路から戻った洋一は、すっかり仲良くなった母とサオリに出くわす。サオリは義父を正面から説き伏せることに成功し、洋一は驚愕しながらもそれを心から喜んだ。
<第5章>
学の頭の中はあらゆる呪詛の言葉で満ちていた。母や三好、詠美。これまでに傷つけた全ての人々が幻覚と幻聴という形を伴って、学を否定し続ける。かろうじて残る理性でそれを押さえつけ、幻聴と現実の会話を取捨選択し受け答え、どうにか健常を装う学は一時外泊の許可を得た。
二人での晩餐の後の帰宅。理沙は学の子を望むが、精神薬にもおかされる学には、もはやそれは不可能なことだった。感情が決壊したかのように泣き出し、幾らか後には健気にも立ち直る理沙を見た学は悟る。ここが限界であると。
再び病院に戻った学を会社の上司が訪ねてくる。彼は新たなポストを用意し強く慰留するが、学はそれを断った。そして彼が木村の家の墓に参った事実を確認する。動揺しながら全てに赦しを請う彼。学はそれに、生きている人間同士は赦しあえると答える。
学の世界はいつのまにか静謐だった。世界がこんなにも静かで美しいことを、ここにきてようやく知った学は、それに涙を流した。そして父もまた、息子の言葉に涙する。
学は理沙への手紙をしたためる。
<エピローグ>
木村学は死んだ。7年1ヶ月の逃亡の末、病院で首を吊って自殺。共犯者である九条理紗はその直後に自首。そんな見出しのニュースが世間を再び騒がせた。
両親と共に面会に向かった洋一。自首直後に倒れ即座に入院することとなった理沙は、かろうじて生きているだけの亡霊のように洋一の目に映った。学を罵り自分の言葉に従っていればいいと言う父に、理沙は毅然と答える。全てを警察に打ち明けた上で、本当の家族ならばそれに続く先があるはずだと。激しく動揺する父親をよそに、理沙は学の通夜への出席を洋一に託す。
通夜は泉がほとんどを取り仕切り、酷く質素で寂しいものだった。小雨がしとしとといつまでも降り止まない一日。訪れる弔問客もいない中、洋一たちの前に詠美と麻里が現れる。不満げな麻里とはまるで違い、詠美の表情からはいかなる感情も読み取ることはできない。
それまでは普段とまるで変わりない様子の泉だったが、荼毘に付された学の遺骨を見たその時初めて、顔を背け肩を震わせた。
家に帰った洋一を出迎えるサオリ。学の遺体を目にして酷く憔悴した洋一に対して、サオリは自身が決して洋一より先に死なないと約束する。それが果たせなかった時のもう一つの約束。それは決して起こさないだろうと苦笑しながら、洋一は眼前の小指に自身の指を絡めた。
<印象に残ったシーン>
今思えば、いつかこうなってしまうと、はじめから解っていたのだと思う。
でも、もし駄目になってしまうとしても、その前にゴールに駆け込むことさえ出来れば、何も問題がないとたかをくくっていたんだ。
ゴールはまだ見えない。あの頃想像していたより、僕たちは長生きしすぎてしまったんだろう。
追伸。今までありがとう。
出来ることならば、誰も憎まないで生きてください。(PROLOGUE・004P+005P)
やっぱり、もう無理なんだ。僕の頭はまともではないし、理沙は追いつめられ、疲れ果ててしまっている。これ以上逃げていく場所もなければ、立ち上がって走るだけの力も、ましてや戦うことなど到底思いもよらない。
すっかり脱力して、見上げると馴染みのない天井。逃げて、逃げて、僕らはこんな世界の果てみたいなところまで来て、なんて愚かなことをしているんだろう。(CHAPTER-5・204P)
「生まれてきて本当に良かった」
今なら自然に言えるかもしれないと思って、試しにそう言ってみた。言葉だけ浮いてしまうんじゃないかと心配していたけれど、驚いたことに、つられて父さんも泣き出してしまった。僕は、どうやらそれらしく言えたらしい。それとも、お互いにギリギリまで弱ってるだけか。(CHAPTER-5・215P)
<あとがき・2/19>
本を買った時、エピローグの最初の一文を見た瞬間、パタンと本を閉じてしばらく部屋をうろつきまわった上で、最後を読んだ覚えがあります。
あの幼い学の人格さえもう最期は消えていたのでしょうか。ゲームパッケージを見ればこれは不可避だったのだろうとは思いますが。(参考パケ画像)
ただ一つだけ救いがあるとすれば、罪は消えずとも、学が父を赦すことを決めたこと。逆に学にとっての神がついには現れず、理紗でさえ母たりえなかった結末にこそ、救いがあれば…と生きている自分にはどうしても思えてしまうのです。
神は変わらずそこにあるだけ。たとえ滅んでもなお世界はただただ静かに横たわるのみです。そしてこの世界の舞台は次のswan songへと流れていきます。
(関連記事:carnivalゲーム版)
小説でそのお値段!
相変わらず物置のクオリティ高っ!!
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12:11
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瀬戸口氏の少年期の体験談が綴られています。
飼育委員の見回りの時、巣からこぼれ落ちて冷たくなった卵を出来心で割って、親鳥の前に置いてみたそうです。それを悼むどころか貪り食うその浅ましい姿に、恐怖と共になにか高揚を覚えたという話。
そしてこの本はそういった話だと締めくくられています。
09
23
01:25
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holnisse
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16
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