C¥Documents and Settings¥User¥My Document¥脳内彼女 プレイ済エロゲのストーリーを脳内に書き残しておく為のブロg彼女にドキュメントフォルダ開けられたら死ぬほど殴られた
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当ブログは成人男性向けPC用ゲーム(いわゆるエロゲー)のストーリーについてを取り扱っております。
18歳未満の方の閲覧はお控えくださるようお願い致します。
記事はゲームの主要なストーリーについてを記載してありますので、重大なネタバレ要素を多量に含みます。
作品の記事について、未プレイの方及びプレイ予定の方の閲覧は自己責任でお願い致します。
特典内容やゲームについての細かい質問等があればコメントにどうぞ。
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このゲームはあんまり病んでないです。病んでるのはむしろ、もう一つのこの原画シナリオコンビのswan songの方ですね。
病んどるというか丸太を切り取って尖らせた感じ。人間から外殻をシュッシュッと削っていったら純粋な狂気だけが残った!みたいな。
でもここまで読んだということはストーリー見ちゃったのね…。
ここは余り、というか全く購入の参考にならないブログだと思ってるんですよね。単純に忘れたストーリーを思い出す為の資料ブログなので初見さんにはネタバレになるのみで。
ホルさんの概要含めたデータ型資料サイトとかレビューサイトの方が購入参考になるんだなあこれが。
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00:18
なるべくネタバレせずにあらすじ・・・しんどそうですね。
まだ途中だと思いますが、お疲れ様です。
購入の参考にならないって事はないと思いますよ。元々買う気が無かった作品やブランドに興味を持つには相当なきっかけが必要になりますから。rexさんの作品チョイスはドキッとさせられるものが多いので良い刺激になります。
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23:31
wjm
ありがとうございます
次のゲームもおねがいします
10
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02:12
>holnisse様
ストーリー側をネタバレなしで書き上げるのはちょっと無理ですね。シナリオ2と3がネタバレなしだと何も書けない…。これとは別に概要記事を新規に書こうかとも思ったんですが。
イノグレ三部作、対魔忍、グリザイア三部作辺りの続編が近いのを書きたいんですがどれもプレイ時間が長すぎて…。
>wjm様
次…は何になるやら…。
手持ちはswansong、そして明日の世界より、さよならを教えて辺りですが。もう新作の時間が…。
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15
21:36
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2004/5/14
©FlyingShine/S.M.L
(引用:getchu.com様)
(注意)
ゲームのコンセプト上予備知識を得た上でプレイされた場合、娯楽性を大きく損ないます。
プレイ予定の方は閲覧を避けて頂くよう、強く推奨いたします。
キャラ設定等はHPに詳しいのでそちらで確認を。(テキスト:4718字)
<シナリオ1・CARNIVAL>
木村学は警察に追われていた。彼を護送していたパトカーが事故を起こし、逃げ出した学は真っ暗な山中で考える。何故こうなったのだろうと。
目立たず影の薄い生徒だった学。唯一特筆すべきところといえば、学園の人気者である九条理紗と幼馴染という事実くらいのもの。
そんな学はある日、学年が一つ上の三沢に呼び出される。全く面識のない相手だったが、こういった時の学の悪い予感はよく当たる。同じ上級生で学園のもう一人のアイドル的存在の志村詠美と三沢から、学はいわれのない暴力を受ける。理由もよくわからず、それからもいたぶられ続ける学。
目に見えて生傷を増やしていく学に理由を問う理紗。それを誤魔化した学だったが、理紗はどこからか噂を聞きつけたのか三沢に食ってかかる。いつものように殴られに向かった屋上でその現場に出くわした学は、逆上した三沢が理紗に手を掛ける瞬間を目撃する。不意に薄れる意識。次の瞬間に学が目にしたのは、気を失い倒れ着衣を乱した理紗と、首をかき切られて転がる三沢の死体だった。そうして学は警察に御用となる。
時間は戻り現在。暗闇の中で学はこれからのことを考える。
こういったこと、嫌なことやショックなことがあった前後の記憶が飛ぶことは度々あった。古くは母のいた頃。夫を失った母は度々癇癪を起こし、息子に暴力を振るっていた。それが終われば突如自らを反省し出し詫びながらも止まない暴力。しかし学はそんな母が好きだったし、仕方のないことと思っていた。
だがそんな母も夏祭りの夜、公園の崖から転落死してしまう。幼い理紗と出かけた初めての祭りだったが、学にはやはりその前後の記憶はない。
両親のいない子供ということで虐めの対象となることも多かったが、その度にかつての親友の武に助けられた。そして幼馴染となった理紗が学を助けるようなことも多かった。最近虐めがなかったのも、理紗のなにかしらの力添えがあったのだろう。学はいつか理紗から預かったハンカチを返す為に、彼女に会いに行くことを決める。
あの事件の前に理紗と約束していた夏祭り。学は公園に向かい、そこで思いがけず理紗と再会する。言われるままに彼女の家へ移動する学。
理紗も気絶しておりあの事件については何も覚えてないことを聞き、学は自身の行く末を考える為にしばらく、旅行で家族のいない彼女の家に厄介になることとなる。
風呂場で彼女の脇腹の痣を見た学。家を飛び出した学は公園で詠美を見つけ、カッターナイフで脅して近場の林へ連れ込む。
あの事件については何も知らず、理紗の痣のことも自分がやったことではないと声を上げる詠美。そんな彼女を九条の家に連れて帰った学は、理紗の反対を押し切り詠美を監禁する。
理紗を外に買い物に出かけさせた学はその間に、公園の時に続き再び詠美を襲う。その一部始終をビデオカメラに収めるが、翌日になり詠美は何故か姿を消していた。理紗に尋ねるものの、彼女も何も知らない様子であり、それでもデータがある以上は詠美に何かできると思わなかった学はこれを捨て置くのだった。
親友の渡会泉と行く予定だった夏祭りを断ろうとしていた理紗。それを聞いた学は一人で泉に会いに行く。前日に会った詠美の妹の麻里と再び出くわした学は、詠美が家に帰っていないことを彼女から聞き混乱するがそれを確かめる術もなかった。
泉に理紗の痣のことを聞く学だが、彼女もそれについて知ることは何もない。泉と共に家に戻った学は彼女を家に留める。それに抗い翌日泉を逃がした理紗に詰め寄る学だが、そこへ婦人警官の高杉百恵が巡回にやってくる。
百恵を組み伏せた学はそのまま彼女を監禁し乱暴を試みる。しかし、抑圧されていた情欲が解放された百恵を前に学は無茶苦茶にされ、嘔吐した挙句にそのまま寝込んでしまう。そして夢うつつに、かつての親友の武と理紗のものと思わしき会話を聞く。
翌日そのことを問いただすもののはぐらかされた学は、理紗の携帯を使い泉を呼び出す。泉は学の話を聞き、理紗と武が付き合っているのではないかと推測する。そしてそれは学と同じ考えだった。涙の止まらない学を前にして泉は唐突にその唇に口づける。
自身と同じものを見ている学に惹かれているという泉は彼に告白をし、身体を重ねる。そして泉は学に、二人でこの街から逃げることを提案するのだった。
<泉エンド>
その提案に従い学は泉を連れて、街から離れることを決める。手持ちの現金はすぐに尽き、二人は美人局などギリギリの行為に手を染めていく。しかしある日、二人は200倍以上の万馬券を引き当て当面の資金を手にする。
季節は流れ、秋。あの街から随分と遠くまで来た。かつては理紗のことを振り切れなかった学。しかしようやく二人は、小高い公園でお互いの気持ちを交わし合う。
<理紗エンド>
やり残したことがあると泉に告げ九条の家に戻った学は理紗に詰め寄る。
武と理紗が自分をだまし陰で笑っていたことに激しく憤る学は、その時二階からの物音を耳にする。しかし二階に上がった学が目にしたものは、隠れる武などではなく手酷い暴行の痕の残る詠美だった。そこへ現れ学を外へ連れ出そうとする泉。だが学は不意にその足元を銃撃する。
我に返り、屋上のこと、詠美のこと、そして理紗のこと。全てを思い出した学は、ことの大きさにおののくが、銃声を響かせたことを考え理紗と共にその場を後にする。泉に短い別れの言葉を残して。
学の、理紗に対する疑いは晴れた。しかし理紗は結果的に学をだましていたことに苦しんでおり、学はそんな彼女に好きだと告げ二人は結ばれる。そして祭りの夜は終わる。万華鏡のような輝きの花火を最後に。
ハンカチを返すことができた学。眠る理紗を置いて街を出ようとするものの、すぐさま追いつかれてしまう。独りにしないでという理紗。彼女をこの逃避行に巻き込むことを躊躇いながらも、最後にはその手を取るのだった。
<シナリオ2・MONTE-CRISTO>
木村武は木村学の中のもう一つの人格だった。解離性同一障害。学は自身の症状について調べる内に、もう一人の自身の存在をそう結論付けた。
母に殴られ存在を否定される中で、学をそこから遠ざける為に作られたのが武だった。いってみれば他人の矢面に立つ武なだけに、ややもすれば武は学を憎悪しそうなものだ。
しかし弱いものの考えに芯の通った学を気に入っており、弟分だろうか。とにかく相棒の為に武は、彼のいうところの下らない女である母親の相手を買って出る。学が身体の指定席にいる間は武もそれを見聞きできるが、武が出張っている間の学は意識を眠らせている為に。
そんなある日、武は学から指定席を渡され、いじめようとする三人の同級生を返り討ちにする。
そこで幼い理紗と、武は初めての出会いを果たす。切り替わりで表情も態度もがらりと変わる様子を見て驚く理紗だが、二人から離れていくようなことはなかった。理紗がいる為か、学から指定席を譲られることも増え、学校生活を悪くないものに思い始めた武。その一方で家庭に対してますます激しいギャップを感じ始める。
いつものように学が引っ込み押し出される武だが、その日はいつもとは違った。平手で殴ってくる母親に対して武は蹴りを返す。だがそれを感じたのか、学に指定席を引き摺り下ろされる武。以来学は武を外に出そうとしなくなった。
学は理紗と順調に仲良くなり、母と三人で花火を見に行くまでになった。しかし頻度は減っても暴力がなくなったわけではなく、担当人格にこれまで任せっきりだった学の消耗は激しかった。
夏祭りの夜、母と二人の公園。そこで武は初めて学の意志を無視し、指定席を強引に奪う。母を崖から突き落とした武だが、その一部始終を理紗に見られてしまう。そして半狂乱になりながら起き上がってきた学によって、武は意識の奥底へ封印されてしまった。
それから数年後。学の消耗と共に完全に目を覚ました武。体育倉庫から理紗の元へ向かった武は彼女を襲い、処女でなかったことを学への裏切りと受け取った。学に近づかないよう言い含める武だが、それからも理紗は二人から離れようとしなかった。理紗に対しての武の暴力が続く。
そして学が三沢に呼び出された日。直前で入れ替わった武は三沢の首をカッターで切りつけ、理紗をその場で押し倒す。目を覚ましてからの学の行動を見届けた武は、監禁した詠美の元へ向かう。凄まじい報復の後、武は二階の書斎に詠美を移すよう理紗に言いつける。
翌日百恵の件が終わり学が眠った後、理紗は以前話せなかった内容を武に語る。学のように弁の立たない武には、彼女に一言謝るのが精一杯だった。
そして翌日、武と理紗の会話をおぼろげながらも聞いていた学の暴走が始まる。武はどうにか指定席を取り戻すが、学もそこから降りず幾度も切り替わった為か二人の意識は混ざり合っていく。そして本来その身体は学のものだった。全てを知った学に、これからは自らの足で立ち生きていくよう言い残し、武は眠りに就いたのだった。
<シナリオ3・TRAUMEREI>
九条理紗は小さな頃から利発な子供だった。厳格な祖母にそうあれと躾られ、それは全くの親心であり理紗もそんな祖母を心底慕っていたのだが。気づいた時には自らが作り上げた折り目正しい外面に覆われ、生来がどんな少女であったのか自身でもわからなくなっていた。そんな理紗の前にある日、学と武が現れる。
視野が広く心根の優しい学と、粗野だがどこか達観した武。そのどちらからも不思議な魅力を感じた理紗は、彼らと過ごす時間を多くしていく。
そんな中で二人が母親から虐待を受けていることを知る理紗。形は違えど、理紗も同じ立場だった。肉体的な暴力を伴った学のそれとは違い、理紗が父の行為の意味を悟るのはもう少し後の話だった。
そして夏祭りの夜、武が母を突き落とす現場を理紗は目の当たりにする。
あれから幾つかの時が過ぎた。父との関係はあの後も続いていたが、明かせない秘密を逆手に取るような、狡く悲しい知識を理紗は備えざるを得なくなっていた。そんな父に対して嫌悪を隠せなくなっていく理紗。そしてそれを学に明かせない自分自身にも。
泉と親友となった理紗は一つ上がった学園生活を過ごしていたが、学とはもはやあの頃のような関係ではなく、また彼の表情にも陰が差すことが多くなっていた。顔を合わせながらも、どこかよそよそしい二人。父に関しては海外に転勤したこともあり、理紗にとってそれはもはや関心の対象ではなかった。
更にもう一つ学園が上がった理紗だが、そこからは学の姿は失われていた。露骨に理紗を避ける学。ある日社会準備室にいた理紗は久しぶりに武と再会する。学に近づくなと忠告されながらも二人から離れられない理紗は、武からの暴力を、自らへの罰として甘んじて受ける。
そしてあの屋上の事件が起こる。学の行動に手を貸しながら彼に事実を明かせないまま、武にも付き従う理紗。
全てが終わり、街を離れる理紗は学と結ばれる。一度は眠りに就くものの突然起き上がる学。かつて母を突き落とした時、この公園で出会った、学とは少しだけ違った学だった。なにが正しい道だったのか。答えは見つからず、今はそれが答えだと、それでいいという学。武が、そしてその学もまた、今しばらくの眠りに就く。
この先がどの道に続いているのか、まだ二人にはわからない。人の罪は人の手によっては贖えず。神は、世界さえ、人を一顧だにしていない。それでもなお理紗はこの道が、学を幸せに、そして自らも幸せになる未来に続いていることを願う。
<エピソード・シナリオ1・CARNIVAL>
<プレイ時間>
シナリオ1・4時間20分、シナリオ2・1時間40分、シナリオ3・2時間30分。計8時間30分。
<印象に残ったシーン>
<あとがき・10/17>
人は神に愛されておらず、また世界も人の為になどできていない。ならば咎人たる全ての人間はどう生きるべきなのか?というのはこのライターさんが書くswansongにも通じるテーマの一つですね。昔はよく考察サイトとかもありました。
(関連記事:carnival小説版)
ヲゥ、雰囲気があるADVですね。
怖いは怖いですが、病んでる感じは(まだ)しませんね。
余裕をみたら買ってみたいです。
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このゲームはあんまり病んでないです。病んでるのはむしろ、もう一つのこの原画シナリオコンビのswan songの方ですね。
病んどるというか丸太を切り取って尖らせた感じ。人間から外殻をシュッシュッと削っていったら純粋な狂気だけが残った!みたいな。
でもここまで読んだということはストーリー見ちゃったのね…。
ここは余り、というか全く購入の参考にならないブログだと思ってるんですよね。単純に忘れたストーリーを思い出す為の資料ブログなので初見さんにはネタバレになるのみで。
ホルさんの概要含めたデータ型資料サイトとかレビューサイトの方が購入参考になるんだなあこれが。
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00:18
なるべくネタバレせずにあらすじ・・・しんどそうですね。
まだ途中だと思いますが、お疲れ様です。
購入の参考にならないって事はないと思いますよ。元々買う気が無かった作品やブランドに興味を持つには相当なきっかけが必要になりますから。rexさんの作品チョイスはドキッとさせられるものが多いので良い刺激になります。
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wjm
ありがとうございます
次のゲームもおねがいします
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02:12
>holnisse様
ストーリー側をネタバレなしで書き上げるのはちょっと無理ですね。シナリオ2と3がネタバレなしだと何も書けない…。これとは別に概要記事を新規に書こうかとも思ったんですが。
イノグレ三部作、対魔忍、グリザイア三部作辺りの続編が近いのを書きたいんですがどれもプレイ時間が長すぎて…。
>wjm様
次…は何になるやら…。
手持ちはswansong、そして明日の世界より、さよならを教えて辺りですが。もう新作の時間が…。
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holnisse
ヲゥ、雰囲気があるADVですね。
怖いは怖いですが、病んでる感じは(まだ)しませんね。
余裕をみたら買ってみたいです。
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