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注意
当ブログは成人男性向けPC用ゲーム(いわゆるエロゲー)のストーリーについてを取り扱っております。
18歳未満の方の閲覧はお控えくださるようお願い致します。
記事はゲームの主要なストーリーについてを記載してありますので、重大なネタバレ要素を多量に含みます。
作品の記事について、未プレイの方及びプレイ予定の方の閲覧は自己責任でお願い致します。
特典内容やゲームについての細かい質問等があればコメントにどうぞ。
リアルエロゲシチュエーション! (自宅すたじお)
2017/1/27
©自宅すたじお
キャラ設定等はHPに詳しいのでそちらで確認を。(ストーリーテキスト:3553字)
<ストーリー>
その日、長門忍は自身の靴箱に手紙を見つける。そこにはクラスメイトで、この一年密かに想っていた宮之上環奈の名前があった。喜び勇んで教室に向かう忍。だがそこにいたのは手紙の主ではなく、同じクラスメイトながら自身とは接点のないだろう垢抜けた容姿で人気者の天咲彩愛だった。それも自身の机を使い自慰に耽りながらの。陶酔した目でしなをつくる彩愛に忍は気がつけば、その言葉に誘われ男性器をさらけ出していた。だがことはお互いを見つめ合いながらの自慰だけでは終わらない。幾らか熱が引いた後には、彩愛からの愛の告白が待っていた。
そしてこの数年どこか疎遠になっていたお隣の幼馴染の里神ゆりまでもが、それまでの余所余所しさを埋めるように、どういうわけか急接近するようになってきた。彩愛とゆりに挟まれる忍を目にして、環奈もどこかそわついている。彩愛に対抗してか、セックスまではいかずともそれに準ずる行為をそれぞれに求め、その上で恋心を打ち明けるゆりと環奈。
訪れた女難の日々は唐突に。混乱しながらも忍は、男女の関係を持ってしまった三人に対して遅まきながらも誠実である為に、学園祭までにその答えを出そうと決めた。
<環奈エンド>
普段は平均的な生徒像であろうとする、常識を弁えた環奈だが、恋に積極的に過ぎる彩愛とゆりを前にしては奮起せざるを得ない。昼食や放課後にアプローチが続く中で忍はあることに気づく。性的な雰囲気の中では平素の性格は鳴りを潜め、忍に対して攻め気を見せるサド気質な環奈がいることに。元々はオタクだった忍に脱オタを決意させた人間、それが一年前の環奈だった。色情のさなかにある時の姿は、その頃の環奈によく似ている。
留守がちな両親との関係から周囲に対しても壁を作っていた環奈の唯一の友人、それが何にも物怖じしない彩愛だった。そんな彩愛に誘われ同人イベントに足を運ぶ環奈。偶然その場に居合わせた忍は、非常識なカメラ小僧たちに囲まれ気分を害する環奈の姿を目にする。それを助け、オタク文化に嫌悪感を抱いた環奈に物事の一面だけを見て悪し様に捉える姿勢をたしなめた、それがクラスメイトでありながら話もしたことのなかった二人の出会いだった。その言葉が環奈に両親へのわだかまりを解させ、彼女に変化をもたらす。また忍にとっても環奈への興味が高じて、オタク趣味から足を遠ざけるきっかけとなった。
だが一年を経て想いを告げることになった環奈は忍がそうしたように、想い人を知ろうとオタク趣味に触れようとし始める。迫ってくる三人の間で心揺れながらも、やはり忍は環奈に改めて惹かれていった。そうしてその心を伝え、二人は恋人となる。
そして迎えた学園祭では、クラス行事で和風喫茶が催された。二人でその意匠を手掛けた給仕服を着込んだ環奈を忍は、二次元同好会で同じく喫茶店のメイドをしていた彩愛の元に連れ出す。一年前のイベント会場での出来事を境に、オタク文化に対して真逆の反応を返してきた二人。環奈が気がかりとしていたその隔たりを、その機会を通じて、忍は埋めさせたいと思った。
学園祭以来、二人の間に横たわっていたオタク趣味という小さな禁忌感はすっかり解消したようだった。今では環奈は、彩愛と共に同人イベントでコスプレを楽しむまでになっている。そしてその夜を飾る恋人の時間。この行為の果てにいつか授かるだろう宝物を夢想しながら、二人の幸せな夜は更けていく。
<恋エンド>
考えあぐねても三人の内の誰かを選び難い。そんな忍に、一つ歳上の先輩で生徒会長の松永・アメリア・恋が声をかけてくる。品行方正な優等生でありながら二次元同好会にも所属している濃いオタクで、かつて部員だった忍にとっても旧知の間柄。そんな恋が唐突に、お試し恋人と名乗りを挙げたことは忍を驚かせる。その提案もさることながら、彼女が自身に男女の情を秘めていたという事実が。
忍にとっては襟を開いて語り合える仲間で、この恋愛劇も相談できる頼れる先輩という意識があった。すなわち彼女は、忍を最も理解している異性だった。それに気づいた時、忍の中で恋に対する何かが変わる。
彩愛たちの理解も得て、恋人となった二人。学園祭に向けての生徒会や休日の活動の合間を縫って愛情を確かめ合う、そんな小さく些細な機会にも幸せというものを実感する。学園祭も無事に閉幕したことで最後の大きな仕事も終わり、恋が卒業するまでもう幾ばくもない。
二次元同好会製作の同人ゲーム頒布の為に訪れたイベント会場。今日も二人は同じ時間を過ごしている。この先もきっとそれは続いていく。今この一瞬一瞬を掛け替えのないものとして、寄り添いながらいつまでも。
<彩愛エンド>
デートの権利を勝ち取る為に得意とはいえない勉強で環奈とゆりを凌ぐ彩愛。そのようなことは前にもあった。今でこそ楽しんでいるオタク趣味だが元はといえば、自身に近づきたいが為に噛り始めたものであったことも。彩愛の努力や情熱、それらは全て自分に向けられている。その自覚に込み上げる嬉しさ、それはもはや誤魔化しがきかない。彩愛に恋をしている。浮かんだその言葉は確かな感情として、驚くほどすんなりと胸の内に染み渡った。
忍は一年前に退部していた二次元同好会に戻ることを決めた。部員で親友の九頭龍桐也や恋にその心を問われた忍は、彩愛への想いを赤裸々に吐露する。背後にその本人がいるとは露知らずに。
思わぬ形ではあったもののその想いも通じ合い、忍と彩愛は恋人となった。早速冬のイベントに向けてゲームのシナリオ担当として復帰した忍は彩愛に促され、その恋人生活をストーリーに起こし始める。そして学園祭でもクラスと同好会での喫茶店に励む二人。同好会での給仕を通すことで環奈と打ち解けられた彩愛の表情は明るい。その上で想いは変わらないという環奈に、それに積極的な彩愛も交えて、3Pプレイで彼女の初めてを捧げられるという思いがけない出来事はあったものの、学園祭も無事に終わりを迎えた。
それからひと月が過ぎ迎えた冬のイベントは、同好会としてこれまでにない手応えを得た。それには売り子の、有名コスプレイヤーの彩愛に加えて新顔となった環奈の存在もあったのだろう。一日の余韻に浸った後に、今日も裸と裸に心を重ねて愛し合う忍と彩愛。夕暮れの教室で自慰を見せ合ったことに始まり、身体に恋を重ねる日々を経て、今こうして愛を育んでいる。まるでエロゲのような幸せの形。そんな風にして二人の物語はこの先も続いていく。
<ゆりエンド>
幼馴染に対して肉親じみたものではなく異性を見いだしていた心の変化を自覚したことで、恥じらいから忍に近づけなかったゆり。それまでは隠れて覗き見ては妄想に耽り、密かに持ち帰った忍の下着などに顔を埋めて自身を慰めるしかなかったゆりだったが、彩愛たちの存在が彼女に踏み出すきっかけを与えた。
幼馴染でいた時も別の異性に心奪われていた時も、変わることなく一途に自身を見てくれていたゆり。もちろんその欲求のやり場は多少困りものだったが、移ろうことのない彼女の想いは忍にとって素直に嬉しいものだった。幼馴染の秘め続けた胸の内を知り、以前の余所余所しかった時間も手伝って、忍は急速にゆりを意識するようになっていく。
そうして忍の告白を経て、恋人となった二人。だが恋人となった幼馴染の距離というものを、ゆりは掴みかねているようだった。それまでの変態ぶりと積極性が虚勢だったかのように、忍に寄り添うことを恥じらっている。そんな中、忍はこれから自宅でゆりと一緒に過ごすことになってしまう。ゆりの母親にして自身にとっても母親代わりのなずなの提案で、将来のことを考えれば早すぎるということはないとの話だった。家を長い間に渡って空けている両親の了解もすでに得られており、忍に抗う手は残されていない。
その同居生活に官能を刺激され再び忍を強く求め始めるゆり。だが路上での露出プレイをクラスメイトの風紀委員に目撃されてしまい、生徒会室に呼び出された二人は望まぬ事件が起きてしまう前に自重するよう、恋から諭される。幼馴染から男女の関係へと一足飛びで来てしまった忍は恋愛の教材として、自身が珠玉と信じるエロゲを活用することを思い立つ。その内容にいたく感動したゆりは時間を経て自然と、学生の適度な交際というものができるようになった。
それからも二人の恋人生活は続いている。彩愛と恋に生温かい視線を向けられながら二次元同好会で、帰ってきてから同じ部屋で、その日一日プレイしたエロゲをなぞるように愛し合う。だが二人の日々に、ゲームのような終わりはない。これからも新たなイベントを重ねていくことになるだろう、忍とゆりのルートはまだ始まったばかりだった。
<プレイ時間>
環奈エンド(初回ルート、以下攻略キャラ全シンドロームボイス込み)15時間7分、恋エンド3時間13分、彩愛エンド8時間18分、ゆりエンド7時間57分。計34時間35分。
<グラフィッカー情報・敬称略>
ふゆら、外道、どどめ色マヨネーズ(兼原画)、あさぎしん、末井夕、カズオ、まめまる、Future-hands、Grapholic
<あとがき・2017/3/7>
・エロ+CG
シチュは完全に抜きゲといってよく、かなり濃いです。ザー食とかゴムフェラ顔面デコレーション、仰向けイラ○チオや目隠し拘束放置&精液便女レ○プ(疑似)など。
特にゆりは変態プレイが多いこともあってメチャエロいです。教室で同じように過ごして一緒に家に帰り、夜は一晩中ズコバコしまくって、そのまま一緒に登校して何食わぬ顔でまた教室で過ごす、同じ屋根の下で同居している幼馴染…。凄くただれててエロい。
中外選択肢って基本的にエロシーンの一番最後にあるのが普通ですが、このゲームでは一回目の射精時に選択肢が来ます。で続けて同じ射精場所に二回戦。これ珍しくてよかったです。二回目は上書きになるので自然と大量にぶちまけられることになり、精液大量発射の絵面が好きなので。
しかし本当に抜けた。これは多分、メーカー前作のナデレボもその内やることになりそうです。
・ストーリー
ゆりが本当に可愛かったですね。本ルートではなく、彩愛と環奈のルートでそれを確認する辺り。健気な幼馴染って本当に…。ちょっと泣きそうになった。
ゆりを取れば彩愛を傷つけ、彩愛を取ればゆりを傷つけるというジレンマ。なのでハーレムルートは心底欲しかったです。普段はあまりハーレムエンドって意識することなく、あってもなくてもという感じなんですが。このゲームのキャラクターたちには本当に欲しかった。サブヒロインが三人とそう多くないことからあまりそう考えられた作りではないですが、ファンディスクやりたいですね…。ハーレムルートを長時間プレイできるメインシナリオに据えつつ、4ヒロインの後日談、そして娘に負けず劣らずにド変態だというなずなの若かりし頃の話とかは特に見たいです。
願いよ願いよ自宅すたじおに届いて。
基本CG数71(内胸露出以上のエロCG数53)…エロ割合75%、回想数52。
エロ1CGあたりの尺は8分30秒(彩愛ラブホ素股マットプレイ)から34分(彩愛トイレ放置疑似プレイ)。平均19分30秒。
永続ループBGVあり(台詞ボイス永続ループ機能なし)、永続ループBGエロSEあり、連戦時付着精液残留なし、尻モザなし、淫語修正なし、立ち絵鑑賞モードなし。
AEアニメ数6。
(関連記事:リアルエロゲシチュエーション! H×3)
2017/1/27
©自宅すたじお
キャラ設定等はHPに詳しいのでそちらで確認を。(ストーリーテキスト:3553字)
<ストーリー>
その日、長門忍は自身の靴箱に手紙を見つける。そこにはクラスメイトで、この一年密かに想っていた宮之上環奈の名前があった。喜び勇んで教室に向かう忍。だがそこにいたのは手紙の主ではなく、同じクラスメイトながら自身とは接点のないだろう垢抜けた容姿で人気者の天咲彩愛だった。それも自身の机を使い自慰に耽りながらの。陶酔した目でしなをつくる彩愛に忍は気がつけば、その言葉に誘われ男性器をさらけ出していた。だがことはお互いを見つめ合いながらの自慰だけでは終わらない。幾らか熱が引いた後には、彩愛からの愛の告白が待っていた。
そしてこの数年どこか疎遠になっていたお隣の幼馴染の里神ゆりまでもが、それまでの余所余所しさを埋めるように、どういうわけか急接近するようになってきた。彩愛とゆりに挟まれる忍を目にして、環奈もどこかそわついている。彩愛に対抗してか、セックスまではいかずともそれに準ずる行為をそれぞれに求め、その上で恋心を打ち明けるゆりと環奈。
訪れた女難の日々は唐突に。混乱しながらも忍は、男女の関係を持ってしまった三人に対して遅まきながらも誠実である為に、学園祭までにその答えを出そうと決めた。
<環奈エンド>
普段は平均的な生徒像であろうとする、常識を弁えた環奈だが、恋に積極的に過ぎる彩愛とゆりを前にしては奮起せざるを得ない。昼食や放課後にアプローチが続く中で忍はあることに気づく。性的な雰囲気の中では平素の性格は鳴りを潜め、忍に対して攻め気を見せるサド気質な環奈がいることに。元々はオタクだった忍に脱オタを決意させた人間、それが一年前の環奈だった。色情のさなかにある時の姿は、その頃の環奈によく似ている。
留守がちな両親との関係から周囲に対しても壁を作っていた環奈の唯一の友人、それが何にも物怖じしない彩愛だった。そんな彩愛に誘われ同人イベントに足を運ぶ環奈。偶然その場に居合わせた忍は、非常識なカメラ小僧たちに囲まれ気分を害する環奈の姿を目にする。それを助け、オタク文化に嫌悪感を抱いた環奈に物事の一面だけを見て悪し様に捉える姿勢をたしなめた、それがクラスメイトでありながら話もしたことのなかった二人の出会いだった。その言葉が環奈に両親へのわだかまりを解させ、彼女に変化をもたらす。また忍にとっても環奈への興味が高じて、オタク趣味から足を遠ざけるきっかけとなった。
だが一年を経て想いを告げることになった環奈は忍がそうしたように、想い人を知ろうとオタク趣味に触れようとし始める。迫ってくる三人の間で心揺れながらも、やはり忍は環奈に改めて惹かれていった。そうしてその心を伝え、二人は恋人となる。
そして迎えた学園祭では、クラス行事で和風喫茶が催された。二人でその意匠を手掛けた給仕服を着込んだ環奈を忍は、二次元同好会で同じく喫茶店のメイドをしていた彩愛の元に連れ出す。一年前のイベント会場での出来事を境に、オタク文化に対して真逆の反応を返してきた二人。環奈が気がかりとしていたその隔たりを、その機会を通じて、忍は埋めさせたいと思った。
学園祭以来、二人の間に横たわっていたオタク趣味という小さな禁忌感はすっかり解消したようだった。今では環奈は、彩愛と共に同人イベントでコスプレを楽しむまでになっている。そしてその夜を飾る恋人の時間。この行為の果てにいつか授かるだろう宝物を夢想しながら、二人の幸せな夜は更けていく。
<恋エンド>
考えあぐねても三人の内の誰かを選び難い。そんな忍に、一つ歳上の先輩で生徒会長の松永・アメリア・恋が声をかけてくる。品行方正な優等生でありながら二次元同好会にも所属している濃いオタクで、かつて部員だった忍にとっても旧知の間柄。そんな恋が唐突に、お試し恋人と名乗りを挙げたことは忍を驚かせる。その提案もさることながら、彼女が自身に男女の情を秘めていたという事実が。
忍にとっては襟を開いて語り合える仲間で、この恋愛劇も相談できる頼れる先輩という意識があった。すなわち彼女は、忍を最も理解している異性だった。それに気づいた時、忍の中で恋に対する何かが変わる。
彩愛たちの理解も得て、恋人となった二人。学園祭に向けての生徒会や休日の活動の合間を縫って愛情を確かめ合う、そんな小さく些細な機会にも幸せというものを実感する。学園祭も無事に閉幕したことで最後の大きな仕事も終わり、恋が卒業するまでもう幾ばくもない。
二次元同好会製作の同人ゲーム頒布の為に訪れたイベント会場。今日も二人は同じ時間を過ごしている。この先もきっとそれは続いていく。今この一瞬一瞬を掛け替えのないものとして、寄り添いながらいつまでも。
<彩愛エンド>
デートの権利を勝ち取る為に得意とはいえない勉強で環奈とゆりを凌ぐ彩愛。そのようなことは前にもあった。今でこそ楽しんでいるオタク趣味だが元はといえば、自身に近づきたいが為に噛り始めたものであったことも。彩愛の努力や情熱、それらは全て自分に向けられている。その自覚に込み上げる嬉しさ、それはもはや誤魔化しがきかない。彩愛に恋をしている。浮かんだその言葉は確かな感情として、驚くほどすんなりと胸の内に染み渡った。
忍は一年前に退部していた二次元同好会に戻ることを決めた。部員で親友の九頭龍桐也や恋にその心を問われた忍は、彩愛への想いを赤裸々に吐露する。背後にその本人がいるとは露知らずに。
思わぬ形ではあったもののその想いも通じ合い、忍と彩愛は恋人となった。早速冬のイベントに向けてゲームのシナリオ担当として復帰した忍は彩愛に促され、その恋人生活をストーリーに起こし始める。そして学園祭でもクラスと同好会での喫茶店に励む二人。同好会での給仕を通すことで環奈と打ち解けられた彩愛の表情は明るい。その上で想いは変わらないという環奈に、それに積極的な彩愛も交えて、3Pプレイで彼女の初めてを捧げられるという思いがけない出来事はあったものの、学園祭も無事に終わりを迎えた。
それからひと月が過ぎ迎えた冬のイベントは、同好会としてこれまでにない手応えを得た。それには売り子の、有名コスプレイヤーの彩愛に加えて新顔となった環奈の存在もあったのだろう。一日の余韻に浸った後に、今日も裸と裸に心を重ねて愛し合う忍と彩愛。夕暮れの教室で自慰を見せ合ったことに始まり、身体に恋を重ねる日々を経て、今こうして愛を育んでいる。まるでエロゲのような幸せの形。そんな風にして二人の物語はこの先も続いていく。
<ゆりエンド>
幼馴染に対して肉親じみたものではなく異性を見いだしていた心の変化を自覚したことで、恥じらいから忍に近づけなかったゆり。それまでは隠れて覗き見ては妄想に耽り、密かに持ち帰った忍の下着などに顔を埋めて自身を慰めるしかなかったゆりだったが、彩愛たちの存在が彼女に踏み出すきっかけを与えた。
幼馴染でいた時も別の異性に心奪われていた時も、変わることなく一途に自身を見てくれていたゆり。もちろんその欲求のやり場は多少困りものだったが、移ろうことのない彼女の想いは忍にとって素直に嬉しいものだった。幼馴染の秘め続けた胸の内を知り、以前の余所余所しかった時間も手伝って、忍は急速にゆりを意識するようになっていく。
そうして忍の告白を経て、恋人となった二人。だが恋人となった幼馴染の距離というものを、ゆりは掴みかねているようだった。それまでの変態ぶりと積極性が虚勢だったかのように、忍に寄り添うことを恥じらっている。そんな中、忍はこれから自宅でゆりと一緒に過ごすことになってしまう。ゆりの母親にして自身にとっても母親代わりのなずなの提案で、将来のことを考えれば早すぎるということはないとの話だった。家を長い間に渡って空けている両親の了解もすでに得られており、忍に抗う手は残されていない。
その同居生活に官能を刺激され再び忍を強く求め始めるゆり。だが路上での露出プレイをクラスメイトの風紀委員に目撃されてしまい、生徒会室に呼び出された二人は望まぬ事件が起きてしまう前に自重するよう、恋から諭される。幼馴染から男女の関係へと一足飛びで来てしまった忍は恋愛の教材として、自身が珠玉と信じるエロゲを活用することを思い立つ。その内容にいたく感動したゆりは時間を経て自然と、学生の適度な交際というものができるようになった。
それからも二人の恋人生活は続いている。彩愛と恋に生温かい視線を向けられながら二次元同好会で、帰ってきてから同じ部屋で、その日一日プレイしたエロゲをなぞるように愛し合う。だが二人の日々に、ゲームのような終わりはない。これからも新たなイベントを重ねていくことになるだろう、忍とゆりのルートはまだ始まったばかりだった。
<プレイ時間>
環奈エンド(初回ルート、以下攻略キャラ全シンドロームボイス込み)15時間7分、恋エンド3時間13分、彩愛エンド8時間18分、ゆりエンド7時間57分。計34時間35分。
<グラフィッカー情報・敬称略>
ふゆら、外道、どどめ色マヨネーズ(兼原画)、あさぎしん、末井夕、カズオ、まめまる、Future-hands、Grapholic
<あとがき・2017/3/7>
・エロ+CG
シチュは完全に抜きゲといってよく、かなり濃いです。ザー食とかゴムフェラ顔面デコレーション、仰向けイラ○チオや目隠し拘束放置&精液便女レ○プ(疑似)など。
特にゆりは変態プレイが多いこともあってメチャエロいです。教室で同じように過ごして一緒に家に帰り、夜は一晩中ズコバコしまくって、そのまま一緒に登校して何食わぬ顔でまた教室で過ごす、同じ屋根の下で同居している幼馴染…。凄くただれててエロい。
中外選択肢って基本的にエロシーンの一番最後にあるのが普通ですが、このゲームでは一回目の射精時に選択肢が来ます。で続けて同じ射精場所に二回戦。これ珍しくてよかったです。二回目は上書きになるので自然と大量にぶちまけられることになり、精液大量発射の絵面が好きなので。
しかし本当に抜けた。これは多分、メーカー前作のナデレボもその内やることになりそうです。
・ストーリー
ゆりが本当に可愛かったですね。本ルートではなく、彩愛と環奈のルートでそれを確認する辺り。健気な幼馴染って本当に…。ちょっと泣きそうになった。
ゆりを取れば彩愛を傷つけ、彩愛を取ればゆりを傷つけるというジレンマ。なのでハーレムルートは心底欲しかったです。普段はあまりハーレムエンドって意識することなく、あってもなくてもという感じなんですが。このゲームのキャラクターたちには本当に欲しかった。サブヒロインが三人とそう多くないことからあまりそう考えられた作りではないですが、ファンディスクやりたいですね…。ハーレムルートを長時間プレイできるメインシナリオに据えつつ、4ヒロインの後日談、そして娘に負けず劣らずにド変態だというなずなの若かりし頃の話とかは特に見たいです。
願いよ願いよ自宅すたじおに届いて。
基本CG数71(内胸露出以上のエロCG数53)…エロ割合75%、回想数52。
エロ1CGあたりの尺は8分30秒(彩愛ラブホ素股マットプレイ)から34分(彩愛トイレ放置疑似プレイ)。平均19分30秒。
永続ループBGVあり(台詞ボイス永続ループ機能なし)、永続ループBGエロSEあり、連戦時付着精液残留なし、尻モザなし、淫語修正なし、立ち絵鑑賞モードなし。
AEアニメ数6。
(関連記事:リアルエロゲシチュエーション! H×3)
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