逆転魔女裁判小説版ストーリー

注意

当ブログは成人男性向けPC用ゲーム(いわゆるエロゲー)のストーリーについてを取り扱っております。

18歳未満の方の閲覧はお控えくださるようお願い致します。

記事はゲームの主要なストーリーについてを記載してありますので、重大なネタバレ要素を多量に含みます。

作品の記事について、未プレイの方及びプレイ予定の方の閲覧は自己責任でお願い致します。

特典内容やゲームについての細かい質問等があればコメントにどうぞ。

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holnisse

いやいや、マンホールじゃなくてタイトルロゴだからソレ。しかし腰からメダルを下げているようにも見えますな。なかなか象徴的で良いんじゃないでしょうか。笑える隠し方とか自然すぎる隠し方とか大好きなんで、すごいパケ絵があったらそれだけで買ってしまうかも。ん？思い当たるのは深夜アニメばかりだな。あと少年誌のサービスカット。

中身はけっこうへビいな感じなんですなー。実は小さい頃に会ってたってのはありきたりながら良いですね。うちもカミさんが小学校の同級生なんで好きな題材なのです。いやバットで救出したりしてないですよ。水鉄砲で襲撃して、仕返しに通学路無視してるの担任にチクられたぐらいです。

23:41

rex(管理人)

あホントだ。小説の帯取ったら普通に股間だった。確かにこれお宝マークじゃなくてタイトルロゴですね。小説版のみ下っ品なガニ股開脚が存分に楽しめます。最高！でも1、2、アニメ版はやっぱり股間に被ってるからね…。特にアニメ版はパケ絵全身がほしくて特典にかけてたので許されない。
エロゲで意図的に隠した構図、布団だとかスカートとか家具とか背中太ももだとかに遮られて、見えそうで見えない自然さは想像力かきたてられて好きなんですけど、アニメとか漫画の寸止めはなんか凄くチンイラする。結局のところ最終的に合体でないと駄目なようです。アニメヨスガはなので素晴らしかったです。

実は初めてではないっていいですよね。自分も好きです。ゲームみたいな恋愛を一度はしてみたいものです。将来を誓い合うことになる恋人が小学校の同級生だったりしてたらそれはも…あ？なんでリアルで主人公補正持ってるの！エロゲじゃ幼馴染とも結ばれた！お嬢様だって抱いたよ！100万ドルもする調教部屋だって自由に使えた！それが現実に戻ってみれば80過ぎのババアにも相手にされないんだ！
もういい！ナイショのよりみちで抜いてくる！

22:12

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2015

逆転魔女裁判 (パラダイム・ぷらぱら文庫)
2015/4/30

(テキスト：2220字)

<まえがき>

黒字はゲーム版と同一のストーリー、青字は小説版独自のエピソードです

<ストーリー>

親の都合でこれまで転入を繰り返してきた相羽栄。深い友人もなく、放課後にこれといった予定もない栄は、機会を生かすこともなく学級委員の姫野ゆきに手を振って別れ、居候先の教会へと向かっていた。その道中に見かけた、学園の高嶺の花である艶間薫。帰り道が同じなのか、誰もが見惚れるその見事な胸を揺らしながら歩く彼女を図らずも追うことになった栄だが、突如振り向いた薫の瞳に捉えられるや否や昏倒してしまう。

気がつけばそこは怪しげな一室。そしてとんでもない格好に変わっていた薫が立っていた。中世の迫害より数百年、この地に根付いた魔女の一族という薫は、自身の後を追って歩いていた栄を異端審問官と見なして疑っていなかった。魔女の正装にどぎまぎする栄に、逆転魔女裁判なる宣告を下す薫。それは栄が罪人かどうかを、審判の魔女というこの世の何者かに問う神明裁判だった。誤解だという栄の必死の訴えに、判事である薫は聞く耳を持たない。

翌日気疲れから屋上で眠っていた栄の隣にいつの間にか、なぜか置かれていたパンティ。抗えずそれを鼻に寄せた栄だが、そこに薫が突然現れる。女性を襲った事後に浸る変態聖職者と罵る薫は早速裁判を始めた。そしてそこには、薫の正体を知る数少ない関係者というゆきの姿があった。
栄の弁護人を命じられるゆきだが、事件の有無など、当初から彼女に関知できようはずもない。童貞の性器に塗りこむと耐え難い苦味を発する薬を用いられ、ゆきの口淫を受けることになった栄。元より身に覚えがないと楽観し、密かに好意を寄せていたゆきとの粘膜接触に胸を高鳴らせる栄だが、彼女は熱に浮かされたようにその行為に浸る。予想外のことに無実を叫ぶ栄は薫の過去視から、自身が眠っている間にゆきに童貞を奪われていたことを知った。過去に薫に教えこまれたことで誰かれ構わず男を求める痴女になっていたゆき。薫さえ与り知らない暴走の結果とはいえ、起訴内容を覆せなかった栄の処遇は決まった。薫による激しい折檻という罰が。

薫から折檻を受ける栄はある日、ふと頭によぎった疑問を尋ねる。それは薫、そしてゆきの性経験についてその始まりだった。気まぐれに薫が語りだしたその話は数年前に遡る。
その頃の薫は内に抑圧されている魔女の力、それを解放することに傾倒していた。そんな中、その数日間立て続けに自身を尾行する怪しげな中年の男は、格好の獲物のように思われた。変質者を廃屋へと誘い、純潔を散らしたと同時に湧き上がる力の胎動。だが男を絞り殺すその寸前で、踏み入ってきた一人の闖入者によって儀式は妨げられる。それは薫と似た年頃の幼い、だが暴行を受けているのであろう少女を救おうと勇気を奮い立たせた少年だった。男をバットで殴り倒した少年が差し出した手を通して、薫はそこに聖職者の血と力を微かに感じ取る。その数日後に引っ越しで街を去ることになった少年の、相羽栄という名は、薫にとって忘れがたいものとなった。
記憶に残るあの少女が汚されていたこと。そして親友の薫がのめりこむ何かを羨んだ幼いゆきがその忠告を聞かず、踏み入った廃屋で襲われ、男に汚される自身を喜びとするようになったこと。激しい興奮を誘うその二つの話は、薫の足元にかしずく栄に、それを満たす更なる快楽を欲させる。

時や相手を問わない身体の繋がりを貪欲に求めるゆき。折檻を前に無様な姿を晒す栄に、嗜虐的なときめきを抱き始める薫。中年の汚濁を浴びる、栄のものよりも大きなそれが好きと叫ぶゆきを前に、栄がその恋を貫くことはできなかった。自室に引きこもってしまう栄。だが送られてきた、ゆきのまぐわいを収めたDVDを目にしただけで、その身体は意思に反して卑屈な快楽を求め始める。ゆきと心を通じ合わせられない痛み、審判の断罪を控える絶望、そして何より正気を失いつつある自覚への恐怖を、栄はいつしか隣に立っていた薫に吐露していた。気が触れたように泣きじゃくる栄を、薫は優しく抱き止める。母親に包まれているような安堵感の中で栄は、彼女に身を任せ、運命を委ねることを誓った。だが魔女のサバトに出向いた薫は、魔女たちに責められ醜態を晒す栄に判決は成ったと言い残し、姿を消す。

薫を失い、学園を辞め再び教会にこもった栄。それから数年の時が過ぎた。皮肉にも神父の見習いを始めていた栄はその日も、ゆきが働く店へと顔を出す。ビデオへの出演を経て父親も知れない子を幾度も身籠り、その度に堕胎を繰り返したゆきは今、泡姫となっていた。それでも彼女の愛らしさと愛しさは、栄にとってあの頃と変わらない。その帰り、公園に佇む栄。最後にゆきを抱いたことで虚無感の中に、これまで先延ばしにし続けていた思いに栄は踏ん切りをつける。だがそこに、自殺を押しとどめる声が響く。それはまるで小さな彼女、薫と生き写しの少女のものだった。彼女こそが審判の魔女。薫が産んだ栄の娘だった。その裁きは、有罪・人権剥奪刑。
栄はもはや人ではない。薫と娘に飼われ、二人の肉欲を満たす肉の塊でしかない。だが栄にはそれでよかった。蔑みながらも父以外には興味さえ持たない、何者とも比べることをしない愛おしい娘と、彼女をもたらしてくれた愛しい薫。二人とひたすらに交わり合いながら、栄は心底から幸福を感じていた。その相貌、そして思考はもはや、人のものではなかった。

<あとがき・2015/11/15>

逆転魔女裁判のよくないところは
「ちょっとアンタ！今アタシのことヤラシイ目つきでチラチラ見てたでしょ！嘘つき！ずっと後つけてたのわかってんだから！この変態！」
という、世の男性にとってとても不愉快で屈辱に耐え難い展開で始まることです。人によってはゲーム開幕5分で、モヤッとボールを投げつけて一球三振ゲームセットということもありうるでしょう。ツカミがよろしくない。
これが、あの～その～ちょっと誤解がね？生まれたんじゃないかと。容姿に？とでも言える相手であればよかったんですけどね。言ってるのが超美人、爆乳++もしくは超乳- レベルの痴女というから始末に負えない。
小説版はそうですね。オリジナルエピソードも少しあるし、何より織澤氏の描き下ろしも何枚かあるので織澤氏のファンであれば楽しい。

時に逆転魔女裁判はどれもパケ絵が本当にすっばらしいんですが、毎回ついてる股間のこれ、マンホールのフタみたいなブツはなんなんでしょう。とてもよくない。特にアニメ版。