C¥Documents and Settings¥User¥My Document¥脳内彼女 プレイ済エロゲのストーリーを脳内に書き残しておく為のブロg彼女にドキュメントフォルダ開けられたら死ぬほど殴られた
注意
当ブログは成人男性向けPC用ゲーム(いわゆるエロゲー)のストーリーについてを取り扱っております。
18歳未満の方の閲覧はお控えくださるようお願い致します。
記事はゲームの主要なストーリーについてを記載してありますので、重大なネタバレ要素を多量に含みます。
作品の記事について、未プレイの方及びプレイ予定の方の閲覧は自己責任でお願い致します。
特典内容やゲームについての細かい質問等があればコメントにどうぞ。
ハピメア Fragmentation Dream (パープルソフトウェア)
2014/2/28
©Purple software
(注意)
ゲームのコンセプト上予備知識を得た上でプレイされた場合、娯楽性を大きく損ないます。
プレイ予定の方は閲覧を避けて頂くよう、強く推奨いたします。
キャラ設定等はHPに詳しいのでそちらで確認を。(テキスト:3291字)
<ハピメア Fragmentation Dream・ストーリー>
夢を見た。最期の、そして最後の時と変わらない、掴みどころのない舞亜の声。最愛の妹は見果てぬ夢の中に沈んだはずだった。そして透は目を覚ます。そこに自身が焦がれた少女、有栖の姿もまたない。
咲や弥生、景子に感じる、過去に起きたはずの出来事や変化。だがそれがいつあったのか、なぜそう思うのか、そもそもそれが本当にあったことなのかわからない齟齬と違和感を互いに拭えないまま、四人は病院へと向かう。退院日の有子を迎える為に。有子を含んで再び回り始めた日常。
そして透は再び夢の中で舞亜に出会う。眠りに落ちる前にいたあの世界は、弥生、景子、咲の夢がバラバラに混じりあった、万華鏡のような夢だった。それぞれの夢の世界で透と結ばれていた三人。そんな彼女たちの手を借り有栖を追った透がたどり着いた、全ての人間がそれぞれの夢の欠片を持ち合わせた世界。弥生たちにとっては透と愛し合った記憶と思慕が今でも確かなもので、透には有栖への思いと共に彼女たちへの愛情も自身の内に混在していた。透は彼女らに誠実である為に、この夢を終わらせる決意を舞亜に伝える。バラバラに入り組んだその形を整える為の、扉を開く鍵は透の手の中にあった。
舞亜から明かされた話を三人に包み隠さず伝えた透。そして夢の小部屋で透たちはそこにいざなわれた有子の姿を見る。有栖を生み出したこと、かつての夢を支配したことは、その記憶にない。
そして夢という名の現実で眠り、夢を巡る透たち。期末試験が終わりクリスマスに差しかかろうかという頃透は、自身を通して誰を見ているのかと有子から問われる。それは彼女にとっては胸を刺すような痛みだった。透は走り去っていくその背に追い縋れない。その夜、透はついに彼女の夢へと落ちた。自身が愛しているようにもう一人の自分も同じ気持ちであり、有子と幸せになってほしいと、有栖は告げる。翌日透が見たものは、自身に馬乗りになっている有子の姿だった。(※1)
有栖のことを切り捨てられず、また有子を誰かの代わりに見ることなど出来ない透。多くを語られない有子は、舞亜からその理由を教えられる。かつて有子自身が何を引き起こしたのか、今はその多くを忘れている、その夢の記憶。
透は有栖と共に、かつての夢を見る有子の元を目指す。自身の罪を知り、有栖に意識の主導権を譲ろうとする有子。だが透はそんな彼女を強引に夢から引き上げる。弥生たちにとって過去は文字通り過ぎたもので、そのことで有子を責めるつもりはない。同じ男を愛する女として、有子たちはようやく対等な関係となった。
夢の世界を巡る中で、有栖が作り出していた万華鏡の夢にも変化が起き始める。順応が薄い咲と景子は夢の存在を忘れ始め、それを意識に留めているのは弥生と有子、透の三人に絞られていく。透たちは夢の終わりが近づいていることを薄々と悟った。
<有子ノーマルエンド>
(※1)
好きな人の代わりにという、有子の言葉を拒まなかった透。そして幾らかの時が過ぎた。有子の加減がよい時を見計らって、二人は遅い春の海を訪れていた。弥生たちと同じ、友達以上恋人未満な、曖昧な二人の関係。一つの区切りをつける為に、有子と透は互いの苗字でなく名前を呼び合うことを確かめ合った。この先にどんな道が広がっているか、二人にはまだわからない。そうして何かを慈しむように、二人は手を取り合い海を眺め続ける。
<夢の扉エピソード・咲と進む未来>
翠京学園を卒業した透は自身の身体やこれまで周囲から受けた善意から、医学の道を志した。そして咲と結婚した透は再びあの森を訪れる。新たな家族を含めたこれからの未来の為に、二人は舞亜に別れを告げた。せめて彼女には、これからも自分たちを見守って欲しいという祈りを込めて。
<夢の扉エピソード・あるいは弥生とこんな可能性>
春の渡航を間近に控えた弥生。だが自身が恋人として相応しいのか、未だ自信が持てないでいた。再び夢にこもった彼女の元に向かった透は、髪を黒く染めたあの頃の弥生と再会する。そんな彼女の弱さも諸々を含めて好きだという、今更な気持ちを透は弥生に身体を重ねて伝える。身体の隅々まで愛し合いながらも、まだまだ互いに知らない発見がある。そのことに透は密かな喜びを抱くのだった。
<夢の扉エピソード・景子さんちの家庭事情>
景子の父である義康に招かれた透は、彼女に信用される理由について尋ねられる。頭ごなしに否定せず付き合い、正しくない行いには何度でも向き合うこと。だがその翌日、附属から本校への進学を控えながら転学という命令に反発した景子が透の元を訪れる。逃避行に一日付き添った透は、義康と一度腹を割って話し合うべきだと景子の背を押す。彼女の為であれば、数年の別離は耐えられるものだった。
そして春。幾つかの決まりごとを呑むことで義康と妥協し、学園に姿を現した景子。父との和解はまだ遠い。それでもいつかは。その予感を脳裏に描きながら、透は彼女の手を取った。
<トゥルーエンド>
全てを綴り終わり、有栖の夢は消えていく。それに満足し最期の時を待つ有栖の前に有子が現れた。半身とようやく向き合えるようになった有子。離れたくないと願ったあの最後の抱擁から続く夢の続きがこうしてあった以上、未練がないはずはないと引き止めるが、夢を操る力をあの時に失った彼女にもはや世界の崩壊を止める手立てはない。
だが夢にとらわれた同じ存在である舞亜に、有栖は初めて死の恐れを抱く。舞亜に追い詰められた有栖が最後に叫んだのは、生への渇望だった。そしてそれは透の手によって掴み取られた。二人が最後にたどり着いたのは、古い記憶に残る、あの病室。分かたれていた幼い有子と有栖は一つになり、そして遠い時を経て、透が待つ未来へと繋がる。
有子と透が恋人になった後も弥生たちは友人として、二人の側を離れることはなかった。そして彼らは今、かつて皆で行きたいと有子が夢を見るように呟いた、海にいる。病弱な有子がこうして生きていること、二人が出会えたこと、弥生たちが今ここにいること。それは現実に生きる彼らが掴んだ、新たな夢の形。
<ハピメア・ストーリー>
有栖の創り出した夢は終わった。だが夢を見なくなることはない。そして透は舞亜の創り出す夢を見る。有子たちと恋人として過ごす、幸せな夢。そんな中で透は、黒猫の意匠が施された黄金の鍵を目にした。それを見た舞亜は、それが悪い夢の象徴であると告げ、自身に渡すよう迫る。
<有子エンド>
舞亜に鍵を渡した透。それは同時に夢の終わりも意味した。有子と結ばれた透に、舞亜も望む夢はもはやなく、最後に望んだ午睡のようなうたかたの夢も今終わりを迎えた。自身がいなくてももう大丈夫かと問う妹に、透は彼女を引き止めることはしない。これ以上兄として、死んでまで妹に心配をかけさせたくない。透はぶれる視界の中、眠りにつく妹に、叶わなかった数年越しの別れを告げることができた。
夢を見た。かつての学生時代の夢。透はそのことを、隣にいた恋人に語る。それを聞いた彼女も懐かしげに目を伏せた。あれから透は医学の道に進み、有子は絵本作家を志している。婚約を交わした二人がその指輪を新たにする未来も、そう遠いことではないだろう。
自身の記憶と思いをそこに写した、執筆中の絵本を手に取る有子。そして物語は、二人の前でその軌跡を再び綴り始める。
<舞亜エンド>
その鍵を使い、最後の夢の扉を開いた透。それは失われた未来を夢に託した世界に続いていた。
翠京学園に通う為に一人暮らしを始めた透を、実家から度々様子見に現れる舞亜。兄妹という枠を超えて恋人となった二人の関係は、咲以外に知る者はいない。自身が望んだ結末。そこに透は見覚えのない、だが脳裏に焼きついた、暗く深い薔薇の森の光景をどうしてか重ねた。
終わりのない、引き返せない道。それは今では舞亜だけが知るこの世界のありよう。だが二人が幸せを願えば、願いのままにそれは叶うと舞亜は告げた。二人はこの甘い悪夢に魅せられ眠り続ける。永遠に。
<プレイ時間>
有子ノーマルエンド(初回)6時間16分、トゥルーエンド8時間33分、有子エンド4時間46分、舞亜エンド51分。計20時間26分。誠也の部屋様攻略参照。
<グラフィッカー情報・敬称略>
白米、貞本琉規、神代舞、nishi、NAK、樽、悠樹真琴、桐、ZERO1、パピヨン@榎、テラカッパ、びよ。、矢作しんと、犬山工房、秋芳、合同会社ロングショット、有限会社ヘキサ、桐山マチ、ZERO1、ふゆら、茶渋、KYOHEI、Miyuki.l、らどこぉ、たかみ、パピヨン@榎、のしまさ、テラカッパ、MORE、al't-works
<あとがき・3/22>
FDですのでストーリーの新規進展・展開はあまりなく、恋人との日常風景を夢の形で連続して見ていく形。ヤミと帽子と本の旅人のように本来はそれぞれに独立した平行世界(夢世界)で起きる出来事なんですが、見た目には同じ世界観で人物も同一なので、今現在どの夢の軸にいるのか把握しづらい点は前回と同じ。夢の舞台を選ぶ決定権がユーザーにあるので、前作よりはかなり掴み易いですが。今回わかりづらいのは幕間だけ。
後今回はエロがそこそこ数が多かったのがよかったですね…。水着でう○こ座りしてる弥生の盛りマンを下から見上げるのが楽しい。とても。
(関連記事:ハピメア)
2014/2/28
©Purple software
(注意)
ゲームのコンセプト上予備知識を得た上でプレイされた場合、娯楽性を大きく損ないます。
プレイ予定の方は閲覧を避けて頂くよう、強く推奨いたします。
キャラ設定等はHPに詳しいのでそちらで確認を。(テキスト:3291字)
<ハピメア Fragmentation Dream・ストーリー>
夢を見た。最期の、そして最後の時と変わらない、掴みどころのない舞亜の声。最愛の妹は見果てぬ夢の中に沈んだはずだった。そして透は目を覚ます。そこに自身が焦がれた少女、有栖の姿もまたない。
咲や弥生、景子に感じる、過去に起きたはずの出来事や変化。だがそれがいつあったのか、なぜそう思うのか、そもそもそれが本当にあったことなのかわからない齟齬と違和感を互いに拭えないまま、四人は病院へと向かう。退院日の有子を迎える為に。有子を含んで再び回り始めた日常。
そして透は再び夢の中で舞亜に出会う。眠りに落ちる前にいたあの世界は、弥生、景子、咲の夢がバラバラに混じりあった、万華鏡のような夢だった。それぞれの夢の世界で透と結ばれていた三人。そんな彼女たちの手を借り有栖を追った透がたどり着いた、全ての人間がそれぞれの夢の欠片を持ち合わせた世界。弥生たちにとっては透と愛し合った記憶と思慕が今でも確かなもので、透には有栖への思いと共に彼女たちへの愛情も自身の内に混在していた。透は彼女らに誠実である為に、この夢を終わらせる決意を舞亜に伝える。バラバラに入り組んだその形を整える為の、扉を開く鍵は透の手の中にあった。
舞亜から明かされた話を三人に包み隠さず伝えた透。そして夢の小部屋で透たちはそこにいざなわれた有子の姿を見る。有栖を生み出したこと、かつての夢を支配したことは、その記憶にない。
そして夢という名の現実で眠り、夢を巡る透たち。期末試験が終わりクリスマスに差しかかろうかという頃透は、自身を通して誰を見ているのかと有子から問われる。それは彼女にとっては胸を刺すような痛みだった。透は走り去っていくその背に追い縋れない。その夜、透はついに彼女の夢へと落ちた。自身が愛しているようにもう一人の自分も同じ気持ちであり、有子と幸せになってほしいと、有栖は告げる。翌日透が見たものは、自身に馬乗りになっている有子の姿だった。(※1)
有栖のことを切り捨てられず、また有子を誰かの代わりに見ることなど出来ない透。多くを語られない有子は、舞亜からその理由を教えられる。かつて有子自身が何を引き起こしたのか、今はその多くを忘れている、その夢の記憶。
透は有栖と共に、かつての夢を見る有子の元を目指す。自身の罪を知り、有栖に意識の主導権を譲ろうとする有子。だが透はそんな彼女を強引に夢から引き上げる。弥生たちにとって過去は文字通り過ぎたもので、そのことで有子を責めるつもりはない。同じ男を愛する女として、有子たちはようやく対等な関係となった。
夢の世界を巡る中で、有栖が作り出していた万華鏡の夢にも変化が起き始める。順応が薄い咲と景子は夢の存在を忘れ始め、それを意識に留めているのは弥生と有子、透の三人に絞られていく。透たちは夢の終わりが近づいていることを薄々と悟った。
<有子ノーマルエンド>
(※1)
好きな人の代わりにという、有子の言葉を拒まなかった透。そして幾らかの時が過ぎた。有子の加減がよい時を見計らって、二人は遅い春の海を訪れていた。弥生たちと同じ、友達以上恋人未満な、曖昧な二人の関係。一つの区切りをつける為に、有子と透は互いの苗字でなく名前を呼び合うことを確かめ合った。この先にどんな道が広がっているか、二人にはまだわからない。そうして何かを慈しむように、二人は手を取り合い海を眺め続ける。
<夢の扉エピソード・咲と進む未来>
翠京学園を卒業した透は自身の身体やこれまで周囲から受けた善意から、医学の道を志した。そして咲と結婚した透は再びあの森を訪れる。新たな家族を含めたこれからの未来の為に、二人は舞亜に別れを告げた。せめて彼女には、これからも自分たちを見守って欲しいという祈りを込めて。
<夢の扉エピソード・あるいは弥生とこんな可能性>
春の渡航を間近に控えた弥生。だが自身が恋人として相応しいのか、未だ自信が持てないでいた。再び夢にこもった彼女の元に向かった透は、髪を黒く染めたあの頃の弥生と再会する。そんな彼女の弱さも諸々を含めて好きだという、今更な気持ちを透は弥生に身体を重ねて伝える。身体の隅々まで愛し合いながらも、まだまだ互いに知らない発見がある。そのことに透は密かな喜びを抱くのだった。
<夢の扉エピソード・景子さんちの家庭事情>
景子の父である義康に招かれた透は、彼女に信用される理由について尋ねられる。頭ごなしに否定せず付き合い、正しくない行いには何度でも向き合うこと。だがその翌日、附属から本校への進学を控えながら転学という命令に反発した景子が透の元を訪れる。逃避行に一日付き添った透は、義康と一度腹を割って話し合うべきだと景子の背を押す。彼女の為であれば、数年の別離は耐えられるものだった。
そして春。幾つかの決まりごとを呑むことで義康と妥協し、学園に姿を現した景子。父との和解はまだ遠い。それでもいつかは。その予感を脳裏に描きながら、透は彼女の手を取った。
<トゥルーエンド>
全てを綴り終わり、有栖の夢は消えていく。それに満足し最期の時を待つ有栖の前に有子が現れた。半身とようやく向き合えるようになった有子。離れたくないと願ったあの最後の抱擁から続く夢の続きがこうしてあった以上、未練がないはずはないと引き止めるが、夢を操る力をあの時に失った彼女にもはや世界の崩壊を止める手立てはない。
だが夢にとらわれた同じ存在である舞亜に、有栖は初めて死の恐れを抱く。舞亜に追い詰められた有栖が最後に叫んだのは、生への渇望だった。そしてそれは透の手によって掴み取られた。二人が最後にたどり着いたのは、古い記憶に残る、あの病室。分かたれていた幼い有子と有栖は一つになり、そして遠い時を経て、透が待つ未来へと繋がる。
有子と透が恋人になった後も弥生たちは友人として、二人の側を離れることはなかった。そして彼らは今、かつて皆で行きたいと有子が夢を見るように呟いた、海にいる。病弱な有子がこうして生きていること、二人が出会えたこと、弥生たちが今ここにいること。それは現実に生きる彼らが掴んだ、新たな夢の形。
<ハピメア・ストーリー>
有栖の創り出した夢は終わった。だが夢を見なくなることはない。そして透は舞亜の創り出す夢を見る。有子たちと恋人として過ごす、幸せな夢。そんな中で透は、黒猫の意匠が施された黄金の鍵を目にした。それを見た舞亜は、それが悪い夢の象徴であると告げ、自身に渡すよう迫る。
<有子エンド>
舞亜に鍵を渡した透。それは同時に夢の終わりも意味した。有子と結ばれた透に、舞亜も望む夢はもはやなく、最後に望んだ午睡のようなうたかたの夢も今終わりを迎えた。自身がいなくてももう大丈夫かと問う妹に、透は彼女を引き止めることはしない。これ以上兄として、死んでまで妹に心配をかけさせたくない。透はぶれる視界の中、眠りにつく妹に、叶わなかった数年越しの別れを告げることができた。
夢を見た。かつての学生時代の夢。透はそのことを、隣にいた恋人に語る。それを聞いた彼女も懐かしげに目を伏せた。あれから透は医学の道に進み、有子は絵本作家を志している。婚約を交わした二人がその指輪を新たにする未来も、そう遠いことではないだろう。
自身の記憶と思いをそこに写した、執筆中の絵本を手に取る有子。そして物語は、二人の前でその軌跡を再び綴り始める。
<舞亜エンド>
その鍵を使い、最後の夢の扉を開いた透。それは失われた未来を夢に託した世界に続いていた。
翠京学園に通う為に一人暮らしを始めた透を、実家から度々様子見に現れる舞亜。兄妹という枠を超えて恋人となった二人の関係は、咲以外に知る者はいない。自身が望んだ結末。そこに透は見覚えのない、だが脳裏に焼きついた、暗く深い薔薇の森の光景をどうしてか重ねた。
終わりのない、引き返せない道。それは今では舞亜だけが知るこの世界のありよう。だが二人が幸せを願えば、願いのままにそれは叶うと舞亜は告げた。二人はこの甘い悪夢に魅せられ眠り続ける。永遠に。
<プレイ時間>
有子ノーマルエンド(初回)6時間16分、トゥルーエンド8時間33分、有子エンド4時間46分、舞亜エンド51分。計20時間26分。誠也の部屋様攻略参照。
<グラフィッカー情報・敬称略>
白米、貞本琉規、神代舞、nishi、NAK、樽、悠樹真琴、桐、ZERO1、パピヨン@榎、テラカッパ、びよ。、矢作しんと、犬山工房、秋芳、合同会社ロングショット、有限会社ヘキサ、桐山マチ、ZERO1、ふゆら、茶渋、KYOHEI、Miyuki.l、らどこぉ、たかみ、パピヨン@榎、のしまさ、テラカッパ、MORE、al't-works
<あとがき・3/22>
FDですのでストーリーの新規進展・展開はあまりなく、恋人との日常風景を夢の形で連続して見ていく形。ヤミと帽子と本の旅人のように本来はそれぞれに独立した平行世界(夢世界)で起きる出来事なんですが、見た目には同じ世界観で人物も同一なので、今現在どの夢の軸にいるのか把握しづらい点は前回と同じ。夢の舞台を選ぶ決定権がユーザーにあるので、前作よりはかなり掴み易いですが。今回わかりづらいのは幕間だけ。
後今回はエロがそこそこ数が多かったのがよかったですね…。水着でう○こ座りしてる弥生の盛りマンを下から見上げるのが楽しい。とても。
(関連記事:ハピメア)
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