C￥Documents and Settings￥User￥My Document￥脳内彼女 プレイ済エロゲのストーリーを脳内に書き残しておく為のブロｇ彼女にドキュメントフォルダ開けられたら死ぬほど殴られた

<ストーリー>

久里ヶ浜の街に降り立った七海航は義妹の雛子に案内され、久里咲芸術学園への転入を果たす。以前同じ学園に在籍していた幼馴染の御堂このかに放課後、寮にあたるドリーム荘へと連れてこられた航はそこで、将来有望な若手芸術家たちと出会った。



歌の雛子、陶芸のこのか、そして絵画の専攻であり航のクラスメイトでもある綾代かがり、文学専攻の上級生である逢坂鼎。そして航といえば、かつては女性から支持されたポエムを発表していたが成長するにつれ、赤裸々な詩作から離れてしまっていた。彼女らの携わる4つの専攻を体験した航は、夏休み前の終業式に、自らの進路を決定する。

<かがりルート>

かがりと同じペインティングコースを選んだ航は、周囲から向けられる畏怖のまなざしにつられ、無意識の内に彼女を特別扱いしてしまう。それに静かな怒りを見せるかがり。両親に喜んでもらいたいと絵画を始めた彼女はいつしか、その類まれな才能だけを必要とされるようになっていた。航はそんな彼女をデートに誘い、作品とそれを作り出すかがり自身が好きだと告げる。二人はそうして恋人となった。
学園主催の展示会に向けて、学科の生徒たちと共に共同作業に励む二人。だがそれはかがりの絵を狙った窃盗団によって無残に破損してしまう。その修復にかかるものの、それは展示会を前日に控えた今、かがり一人では到底手に負えない。かがりは初めて他人と手を取り合った共同作業を成功させる為に、航に協力を懇願する。そして二人の後ろには二人も知らぬ間に、学科の仲間たちがいた。
展示会を成功で終わらせた絵画科の一同。様子を見に現れたこのかたちを迎えて、学生たちは青春の1コマを記念の写真に記憶する。



<このかルート>

このかと同じ立体造形コースを選択した航。性的なものから始まった関係は二人を幼馴染から恋人へと変えていく。家庭を顧みない芸術家の妻に失望して家族を捨てた父親を、娘は今でも忘れられない。かつて作り上げられ事故で失われた、記憶の中にしかないオブジェを再現することで、それを通した父親との再会にこのかは淡い期待を寄せていた。
だが母の莉乃はそんな娘に才能はないと切って捨て、芸術にかかわることをよしとしない。このかの作品が床に叩きつけられた光景を見た航。莉乃は絵画に携わっていたかつての夫について語りだす。妻が彫刻の世界で評価される一方で鳴かず飛ばずだった夫。人に思いを伝える為の芸術が投機対象としてしか扱われなくなった頃、夫はあてつけのように粘度細工を娘に残して蒸発した。家族に憎しみさえ抱き、帰ってくるはずのない男を待っても無駄だと口にする、夫が残していたそれを砕いていた莉乃。だが航に言わせてみれば、そんなものはこのか自身が決めることで、母親に押し付けられる謂れはなかった。そして明るく振舞っていたこのかを航は抱き締める。



それから航とこのかは父に届くよう、世間から広く目を集める為に10倍の大きさで浜辺に作品を作り始める。枠組足場から足を踏み外したこのかを助けに入ったことで母娘も和解し、莉乃もその作業に加わったことで作品は完成した。オークション会場にいたことで、出品されたその作品を目にしたこのかの父。スランプに陥っていた莉乃に一石を投じる為に家を出ていた彼も戻り、家族は再びその絆を取り戻した。

<雛子ルート>

作詞というこれまでの経験を生かせる、雛子と同じ音楽科を選んだ航。かつてプロとなった兄に触発され歌手を目指し始めた動機と、血の繋がらないことに義理の兄妹であればいつか結婚して本当の家族になれると慰められた幼い頃の記憶。それは雛子が航を一人の男として好きになった理由だった。そしてその告白は、押し隠していた航の気持ちに区切りをつける。



だが声楽コースの発表会で雛子は普段の実力を発揮できないまま終わってしまう。いつか兄の作った詩を自身が歌うという幼い頃の約束は、学園の入学試験時や今回のような岐路に立った雛子を萎縮させてしまっていた。歌は本人が楽しまなければ歌えない。航の言葉からそのことに気づいた雛子。
話し合った二人は曲を作ることを決めた。幼い頃の夢はそして、数ヵ月後再び迎えた発表会で雛子を特待生へと押し上げる。それから更に数ヶ月が過ぎ、二人は欧州で学ぶ留学生となっていた。二人の新たな夢は二人の歌で、世界の人々を笑顔にすること。

<鼎ルート>

かつての何かを求めるように航はテクニカルテキストコースを選択する。嵐の夜に怯える鼎と一緒の布団で眠ることになった航。そして二人は身体を重ねあう。
プロの官能小説家である鼎。だが普段のそれとは毛並みの違う、若者の等身大な純愛物語という仕事を前に思うように筆が進まず、予想外の苦戦を強いられる。取材ということでプレイを強いる鼎だが加減を考えず、体調不良で航を倒れさせてしまう。肉体関係から始まった二人。好意こそあれ、鼎はまだ恋というものを知らない。セックスはできても愛を口にすることのできない鼎に、雛子たちは嘆息を漏らすしかなかった。
理事長の思惑で、文芸学科の特別夏期講習、その講師を務めることになってしまった航。その場にはなぜか受講生として鼎もいた。航がプロとして手がけた最も古い時期の詩に触れた鼎は何を得たのか、これまでの原稿を破棄した上で新たに物語を一から綴り始める。
航の詠んだ、美しく寄り添うように輝く星々を羨む魚と、自由に泳ぎまわり自身より遥か近くに仲間と寄り添える魚たちを羨む星の、二対の詩。互いに見るものは違い、だが同じものを思い合うそれは航と鼎そのものだった。鼎は自身が愛され愛していることを、他ならぬその男が記した言葉で知った。そしてこれからも二人はそれを確かめ合う。身体を重ね、甘い言葉をささやき合いながら。




<プレイ時間>
共通5時間55分、かがりルート(初回)5時間24分、このかルート4時間30分、おまけいちごルート19分、雛子ルート4時間8分、おまけハーレムルート49分、鼎ルート4時間13分。計25時間18分。

<グラフィッカー情報・敬称略>
迷人(グラフィックチーフ)、星一、くろず、松河、よしな、ななかまい、紫桜露草、とよ、羽鳥ぴよこ、一色緑、有限会社ジェリーフィッシュ、千年もみじ(有限会社アフェス)、もみじ(有限会社アフェス)

<あとがき・3/11>
この俺の為としか思えないキャスト選定は最高でした。でも鼎と雛子のお口プレイがほとんど顔ぶっかけだったのが残念至極。雛子役の方はバキュームフェ○音で、鼎役の方は鼓膜が勃起する吐息と下品すぎる汁気のコントラスト、そして至高の嚥下音で業界最高位だと信じます。だってゼリーを実際にグチュグチュ噛み潰してゴックゴッグン！って飲み込んでるとしか思えない音なのよ。もしくは固いプリン。実際何かはわかんないけども、名状しがたいゲル状のようなもの。このエロゲにはなかったけども…。
今週からビニールを張るだけのお仕事が始まったので2週間ほどエロゲをするペースが落ちるかと思います。申し訳ありません…。

Q：起きてからエロゲしてご飯食べてからエロゲしてエロアニメ借りてきてからエロゲでオ○ニーして寝るだけの生活なのに、25時間程度のエロゲに11日も費やしたの？
A：はい…。
Q：お兄ちゃん、自覚ある？
A：はい…。

(イノセントガール感想)

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