C￥Documents and Settings￥User￥My Document￥脳内彼女 プレイ済エロゲのストーリーを脳内に書き残しておく為のブロｇ彼女にドキュメントフォルダ開けられたら死ぬほど殴られた

<ストーリー>

少し貧しいながらも平穏な暮らしを営んでいた星月家。そんなある日、両親が海外旅行に当選し、続けてテレビ番組で家のリフォームという幸運が舞い込む。実家の工事と両親の不在の間、暁は妹のそらと共に、学園の先輩である花鶏塚圭の持ち家に下宿することになった。恐ろしく豪華な「ドリームハウス」に赴いた暁はそこで、クラスメイトの久千房夜霧、圭の友人で学園の先輩にあたる芽上鈴、なぜかそこにいた年下の幼馴染の京都と共に、一つ屋根の下の生活を始める。
まるで似るところのない面々に不安を抱く暁だが、そこに集まった面子には一つの共通点があった。圭が言うところの、自ら選りすぐったピュアな変態。変態の楽園を築く為に、圭はその財力をもって諸々の変態を集めたのだった。知らぬ間にアルコールを含まされていたこともあって、その隠された好奇心をいかんなく発揮するピュアガールたち。



そして四人と、時に性的な接触を含めてかかわっていく中で、暁は圭に尋ねられる。自身の内に眠る性癖を見つけられたのかと。

<そらルート>

二人きりでの試験勉強の際、ふとしたことからそういった空気が生まれ、そして男と女の関係となった兄と妹。それが続く中、鈴と都から好きな女性のタイプを聞かれた暁は、一般論として優しく大人しい子と答える。それを境になぜか、そらの態度が変わった。それまで勝気ながらも自身にべったりだった妹が、彼女が夜な夜なプレイしていた妹モノの美少女ゲームに登場するような、しとやかなキャラを演じ始めたことに当惑する暁。それを改めるよう指摘するものの、そらはその言葉に怒り出し、会話を拒む有様だった。

それが一週間も続いた頃。そらが置き忘れたデジタルカメラを手に取り、そこに多く収められていた自身の写真を見た暁は、幼い頃の誕生日に贈られた、二人の写真を思い出す。その時初めて抱いた気持ちと、この一週間に募った思いが同じであることに気づいた暁は、そらにその気持ちを伝えた。すれ違いの原因が勘違いであったことに安堵した二人は、改めて恋人となった。
その気持ちは二人の出会いから、そしてこれからも、変わることのないもの。



<夜霧ルート>

優等生である自身が自慰狂いであるという、アンビバレントなギャップに興奮を覚える夜霧に、性玩具のような扱いを受ける暁。それは二人が直接的な肉体関係に及んでも変わらなかった。
暁との仲を殊更に騒ぎ立てられ、それを否定する夜霧。だがそれは同性の周囲からしてみれば、取り繕う姿にしか映らなかった。その場から踵を返した夜霧を追った暁は、その心に触れる。



素直になればその歯に衣着せぬ物言いから周囲を傷つけ、我慢を重ねれば自身を見失う。それをどうにかしたいと思いながらも自身を変えられずに、他人から距離を置くしかなかった夜霧。そんな彼女に対して暁は、ありのままの姿を受け入れるのが友人だと答える。彼女たちにはそれが出来るはずで、そして自身が側で支えたいとも。

以前よりもずっと近く、はっきりとした関係となった二人。夏が過ぎ季節が秋に近づいても、AVを鑑賞してはそれを実践するといったような、二人の一風変わった時間は続いている。それは恋人同士が自然な姿でいられる、二人だけの時間。

<都ルート>

暁がもう一人の妹のように思っていた都。自身の口内に性的興奮を覚える彼女が夜、暁の布団の中にもぐりこんだことから、その関係は始まる。若い情動がそれで収まるはずもなく半ばなし崩し的に始まった関係だが、それが時を置かず恋人という形に改まるのは、元々互いに思い合っていた二人にしてみれば自然なことだった。

引っ込み思案な恋人を人目に慣れさせるための特訓を続けていた暁は圭と相談し、都を学園のスピーチコンテストに推薦する。以前とは違い、自身の変化を受け入れることができるようになった都。
物怖じはしながらも視線は前へ、ドリームハウスで得た成長の喜びを正直に口にする都は、その最後に暁への思いを吐露する。飛び出した結婚という言葉にも、衆人環視の中、面映い思いながらも暁は頷いて見せた。

完全に人見知りを克服した都。二人の努力が実を結んだことを微笑ましく思う暁だが、新たな悩みも芽吹いていた。特訓が高じて外での秘めたプレイがすっかり癖になってしまった都。これから先のことを思い、頭を悩ませる暁だった。



<鈴ルート>

全裸での日光浴という出会いをたどった、年上の女性。芽上ならぬ女神などとさえ周囲に形容される慈愛に満ちた性格ながら、どこか浮世離れした鈴に、後ろ髪を引かれるような思いを抱く暁。それが恋心であると気づくのに、そう時間はかからなかった。
その思いを伝えた暁だが、圭に憧れ彼女と同じように万人を平等に愛そうとした鈴は、異性への特別な感情というものを解することができなかった。そんな鈴が知らず知らずの内に鬱積させるものがあると語った圭は、彼女の隠された変態性を開花させることで、その特別な人間になるよう暁を促す。

露出や性玩具を使ったプレイを続けた暁は、鈴の変化を感じ始める。だがそれは当初の目論見とは違い、暁を避けるような鈴の素振りだった。そんな中で圭が打った、強盗にドリームハウスの面々を襲わせるという一芝居は、その心中にわだかまった思いの意味を鈴に気づかせる。暁が傷を負ったと勘違いし他の面々の場合にも増して動揺を露わにした鈴。暁がすでに特別な人間になっていたことを圭の言葉から知る。

恋人としての日常を過ごし始めた二人。周囲からの羨望交じりの冷やかしに、それでも相手が愉快なピュアガールたちならば、それも悪くないと思う暁だった。




<プレイ時間>
そらルート(初回)8時間30分、ハーレムエンド50分、夜霧ルート4時間15分、都ルート3時間40分、鈴ルート3時間35分、れもんエンド20分。計21時間10分。誠也の部屋様攻略参照。

<グラフィッカー情報・敬称略>
迷人(グラフィックチーフ)、星一、くろず、松河、紫桜露草、とよ、mina、よしな

<あとがき・1/19>
イノセントガール復習編。最近復習作ばかりで追い込まれ感が。
なんだろう、ストーリーをまとめるのになんかやたらと苦労したエロゲ。萌え抜きゲって逆に難しい。どこをどう抜き出せばいいのかよくわからない思考に陥る。変態の楽園辺りのくだりで早くも頭痛が…ｳｳｯ。
おっぱい吊り下げボンレスハムはよかったです。ボク、サド侯爵じゃないはずなんだけどな…。これが虐めてオーラというやつか。

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