C￥Documents and Settings￥User￥My Document￥脳内彼女 プレイ済エロゲのストーリーを脳内に書き残しておく為のブロｇ彼女にドキュメントフォルダ開けられたら死ぬほど殴られた

<ストーリー>

夏休みと同時に両親が学術調査の目的で渡航した為に、長男と5人の娘が留守を預かることとなった七瀬家。能天気な長兄の総一郎は、家庭的で心優しい綾、兄に対して素直になれない理央、物静かながら兄に異様な執着を見せるみちか、正反対の性格の双子である小春と日和に囲まれ、騒がしくもエロチックなひと夏を迎えるのだった。



<日和ルート>

腹を下した総一郎がトイレにこもったことで、お漏らしをしてしまった日和。兄に股間を拭われたことで、自身の陰部に興味を持ち始める。大人になる為の教育という名目で、日和に性的な手ほどきをしていく総一郎だが、ついには兄妹の一線を越えてしまう二人。



ある時、妹たちとの会話から日和に好きな男がいるらしいと聞き、それを聞き出すこともできず心中穏やかでいられない総一郎。一方で秘密の教育を続ける日和も、表情を曇らせふさぎ込むことが増えた。そんな中、理央とショッピングにでかけていた日和が、前触れもなく突如泣き出し動けなくなってしまうことがあった。
兄を独占したいという思いと姉たちに対する気持ちに、板ばさみとなった日和。それを聞いた総一郎は異性として好きになったのは一人だけと告げ、そして晴れて日和と恋人となった。だが玄関で睦み合っていた姿を、帰宅してきた家族たちに目撃されてしまう。それでも、日和への思いを包み隠さず口した兄を、妹たちが否定することはなかった。

姉たちと比べて、なおも自身に自信が持てない日和。だが総一郎にとっては、そんな頼りない姿の日和が一番の妹だった。それはこれからも変わらない。

<小春ルート>

兄の自慰の現場に出くわしてもそれを積極的に観察するような妹の小春。総一郎はそんな小春から、好きな男ができたと聞かされ、口淫の練習をせがまれる。そのことに激しく動揺しながらも流されてしまう総一郎。その男が自身のことであると聞かされ安堵するが、小春に翻弄される日々が続いていく。

だが妹の日和が兄に向ける思いを知った小春は総一郎を避け始める。それが元で、部活のテニス地区予選中、明らかな格下相手に敗退してしまった小春。気落ちする姿に総一郎は、異性としての好意を抱いているのは小春だけだと告げ、そして日和もまた、姉と兄の正直な思いが通じ合うことを望んだ。
それから数日後。近場の公園では、来る大会に向けてラケットを振るう小春の姿があった。普段と変わらない無遠慮さで兄に接するその態度に、不相応な気負いや遠慮はもはや微塵もない。



<綾ルート>

廊下を歩いていた総一郎が気づいた、漏れ響く声。妹の部屋で見たものは、自身の名を呟きながら自慰にふける綾の姿だった。日和と並び、妹の中でも特にうぶと思っていた綾の、その扇情的な姿に激しく劣情を催した総一郎。兄に目撃されていたことに気づいた綾は動揺しながらも、その恋心を打ち明け、身体の繋がりを求めた。
後ろの初めてを兄に捧げながらも、どうしても本心を抑えられない綾。そして兄と妹の二人はそれが許されないことと知りながらも、愛し合う男と女の関係となった。

それからというもの、兄に対して独占欲のような執着を見せるようになった綾。まるで他の妹たちに二人の仲を見せつけたいとでもいうように、恋人となった兄をところ構わず求める。それでも秘密を自ら明かすことは綾にもできず、つかず離れずで逆にぎくしゃくするようになった二人。
そして二人は街中でキスをしていた決定的な場面を妹たちに目撃されてしまう。動揺してその場から駆け出す綾。だが妹たちは一人の妹を選んだ兄を責めるでもなく、総一郎に綾の後を追うよう諭した。兄妹を祝福こそすれ、恨みや怒りなど初めからありようもなかったことを知った綾は涙ぐみながら、自身と同じ思いだったはずの妹たちに感謝を募らせる。

それから数日後。遠出のデートで水族館を訪れた帰り道、海に寄った二人。妹たちからの力添えを得て今はこうして休日を楽しめても、二人の恋はまだこれから先、幾つもの困難が待ち構えている。だがそれでも、いつまでも綾と共にいたい。総一郎は確かにそう思う。



<みちかルート>

目を覚ました総一郎は、なぜかみちかの部屋にいて、そしてなぜかベッドに縛り付けられていた。偏執的な愛情を持つみちかに起伏のない視線を向けられながら、幾度も搾り取られてしまう。
自分が一番気持ちよくさせられると、そしてそんな兄を自分だけがわかっていると、断定するような口調で思うままのプレイを強いるみちか。年下であるはずの妹の言葉にどうしてか逆らえず、総一郎は気がつけば敬語交じりにその身体をむさぼっていた。

みちかを抱きながらも、その許しなしでは勝手な腰の一振りさえ叶わない年下上位の中、総一郎は性的に開発されていく。彼女の言葉を反芻しながら、際限なく白濁液を放出する肉人形のごとくに成り下がっていた。
だが他の妹たちと仲良くする姿を見咎めたみちかは、兄に一週間以上の射精禁止を迫った。その上で秘蔵のコレクションを無断で処分されていたことを知った総一郎は衝動のままにみちかを襲ってしまう。だが総一郎はみちかを責めながら、妹から与えられる快楽に抗うことは出来ない。そうして、自身にはみちかが必要だと悟る。

妹たちとの食事を終えた総一郎は、みちかの言葉に従い散歩へと出る。往来の人々から寄せられる奇異の視線。だがそれは二人の新たな、愛の証だった。



<理央ルート>

自身に対して何かと突っかかってくる理央を前にすると、ついからかってしまう総一郎。股間を膝蹴りで蹴り上げられた際に、そのすらりとした脚でさすらせてしまうといった様に。そんな風にすれ違っていた二人だが、ある日アダルト動画に見入っていた理央を目撃してしまった総一郎は、いつものように彼女を言いくるめて部屋に居座り、そして発情した二人はその衝動をとどめることができずに身体を重ねる。

理央にその立ち位置を聞かれ、大事な妹という形容以外になかった総一郎。だが理央はその言葉に不満を見せる。周囲への関係の暴露を恐れる余り、些細な行動にも気を尖らせる理央に対して総一郎の苛立ちも募り、二人は大きな口喧嘩をしてしまう。さすがに口が過ぎたと部屋のドアを叩いた総一郎は、腹痛にうめく妹の姿を見て半ばパニックを起こしながら、理央をかついで病院へと走った。
盲腸ということで大事には至らず、入院を終えた理央。そんな彼女を前に総一郎は、それまでの不在の間に募った思いを伝える。理央もまた、兄から向けられる感情の正体がわからないままに、周囲にその仲を公にすることはどうしてもできなかったことを明かす。そうして二人は妹たちの前で改めて恋人となった。




<プレイ時間>
日和ルート(初回)5時間20分、小春ルート3時間55分、ハーレムルート2時間35分、綾ルート3時間50分、みちかルート3時間30分、理央ルート5時間20分。計24時間30分。誠也の部屋様攻略参照。

<グラフィッカー情報・敬称略>
rastel(CG統括)、ひなたなお、えんどり、エーキチ

<あとがき・1/23>
久々にやりましたが1のテキストの方が軽いギャグのセンスが光り面白い。どっちが抜けるかというと微妙なところですが。全体的には1で、突き抜けて使えるキャラがいるのが2かな…。

(1)
(青)理央 ≧ (黒)みちか > (ピンク)綾 > (橙)小春 > (黄)日和
(2)
(黒)しずく > (橙)千春 > (青)理々奈 ≧ (ピンク)桃花 > (黄)柚子

というわけで強気マゾのしずくが一番使えました。次が無駄に乳輪のでかい千春で…次点で理央とみちか。
伊東家シリーズ全体のシステム的には大体こんな感じでしょうか。