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当ブログは成人男性向けPC用ゲーム(いわゆるエロゲー)のストーリーについてを取り扱っております。

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記事はゲームの主要なストーリーについてを記載してありますので、重大なネタバレ要素を多量に含みます。

作品の記事について、未プレイの方及びプレイ予定の方の閲覧は自己責任でお願い致します。

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2012

07

20

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太陽のプロミア ストーリー 分割2(未完)

太陽のプロミア (SEVEN-WONDER)
2011/5/27

ニーナ編
リノ=レノ編
エレガノ編
フレアルージュ編

07_1024_640.jpg

キャラ設定等はHPに詳しいのでそちらで確認を。

<ニーナ、リノ=レノ共通>

<第六章>

ジュエルリップの目玉の憑影を逃走させた六花たちに、イリシアの六花庁から召集がかかる。
ユーユは一行に憑影分割計画を打ち明け、プロミアの塔で最後の憑影を押さえ込んでいるレノに代わり、アマリを暫定の六花長に任命する。

アマリとニーナ、コダマとぷぅがプロミアの塔へ向かい、フレアルージュとエレガノが消えた目玉の憑影を捜索することが決まる。
塔内でジゼルと合流した一行は、最上階のプロミアの御座所を目指す。
著しく損壊した廊下(第五章・エコーとレノの戦い)に通りがかったところ、塔全体が激しく揺れだす。
倒壊の危険の中で一行は急いで走り出すが、コダマとぷぅとニーナが塔外へ落ちてしまい、塔最上階に展開された光の帯に吸い込まれてしまう。

ニーナ(白の六花)

<第六章>

地面の上で目を覚ました二人は、暗いミルサントの空に疑問を抱きつつ、イリシア市街を目指して歩き出す。
人気の全くない町でマルゴーの店を訪ねるが、マルゴーは自身をバルマーと呼び二人は混乱してしまう。
何故か急いで店を出たバルマーを追った二人はその先の森で、黒い影人形に襲われるバルマーとポッカに似た子供を助け出す。
やはり少女もポッカではなくポルカと名乗り、助けた礼に店の二階を借りることになった二人は、そこにあったカレンダーの暦が300年前のものであることを知って驚愕する。

<第七章>

過去のミルサントに戻ったコダマとニーナは、戸惑いつつもバルマーの店を手伝いながら生活していた。
そこへ以前ローゼリアで出会ったカシェットとよく似た少女が現れる。
少女は自らを太陽神プロミアと名乗り、コダマは彼女がぷぅの先代に当たることを知った。

そこへ300年前のリノワールがイリシアへ攻め込んでくる。
影人形を使い作り出したぬいぐるみの憑影を繰り出してくるが、そこへ300年前のコダマが現れ、彼女とニーナによりレノワールは撃退される。

神官長コダマの執務室に通されたコダマとニーナは、自分たちが300年後のミルサントから来たことを明かす。
二人を300年後へ帰す方策をつくす代わりにミルサントの治安維持にあたることを、神官長は提案する。

<第八章>

カシェットはそれからもぷぅとポルカと一緒に遊んでいたが、ある日攻め込んできたリノワールにカシェットは拉致されてしまう。
救出の為プロミアの塔へ向かう三人。その道中、コダマは神官長に黒禍について尋ねる。

黒禍は憑影の一部であり、1000年前に起こった大戦争によって憑影が生み出され、光路のエネルギーを食らい尽くす憑影はその戦争を終わらせた。
太陽樹を宿木とする憑影は止まることなく破壊を続け、それを封じる為、当時の人々は太陽樹を切り倒してしまう。
その切り株に作られたのが今のミルサントであり、それでも生き延び新たな六大樹を生んだ太陽樹だったが、太陽樹の回復と共に憑影も復活を遂げつつあった。

御座所ではリノワールが倒れ、その上太陽樹では黒禍に汚染されたカシェットが銀の終末光路を手にしようとしていた。
それを見た神官長はカシェットを止めようとするが、ニーナと共に黒禍の銃弾の前に接近すらできずにいた。
そこでぷぅがどこからともなく金の起源光路を持ち出し、コダマはそこから金の種を取り出しニーナの花を咲かせる。
ニーナの一撃はカシェットを侵食する黒禍のみをたやすく消滅させる。

<第九章>

カシェットを救い出して半月ほど経ち、コダマとニーナは神官長から相談を持ちかけられる。
天空花にプロミアの本体は存在するが、その分体であるカシェットを封印することを二人は告げられる。
憑影は封印されたが、その程度の一時しのぎはもはや限界であり、更に力を溜め込みいつ復活するかわからない。憑影を構成する大部分が分体に流れ込んでいる今、カシェットを封印すれば数百年は時間が稼げるという。
憑影を滅ぼす為の準備にはどうしてもその数百年の捻出が必要で、神官長にとっても苦渋の決断だった。
カシェットに人並みの幸せを願うニーナとコダマはせめて数年の猶予を与えるよう懇願するが、神官長が提示できたのは二週間が限度だった。

コダマは神官長と策を探す中で、ぷぅやポルカと触れ合うカシェットを見て、この時代に残りニーナと共にカシェットを一日でも長く守っていくことを決心する。

<第十章>

プロミアの塔地下で金の光路を太陽樹に、銀の光路を天空花に再び封印しようとしていた神官長の前に、唐突に三賢者の一人エノセラが現れる。
この世界が現実世界ではなく大樹の記憶から切り出された、コダマが記憶継承に用いる世界であることを告げ、そしてコダマではなくエコーの名を呼ぶ。
エノセラは18年前にほぼ生体維持を停止したエコーを修復し駒として操っていたが、この記憶世界ではエコーはその制御に縛られることはなかった。
エノセラに斬りかかるエコーだったが、記憶世界の崩壊の始まりと共にエノセラは消え去る。
そしてそこに再び黒禍を滲ませたカシェットが現れる。

おひさま屋に置かれたカシェットの置き書きを見たコダマとニーナはプロミアの塔へ急ぐ。
そこで倒れるエコーに駆け寄るコダマだったが、カシェットによって二人は黒禍の泥の中へ沈んでしまう。黒禍の中で意識的に繋がったコダマにエコーは、本来この時代に起きたことの顛末を語る。

憑影分割計画が100年前に六花長についたエコーが作成したものであること。それが18年前に分割までは成功したが殲滅には失敗したこと。分割した7片の内の一つが、6片を六体樹へ憑依現界させる制御装置の役割を果たし、それが先代プロミアであったこと。憑影と同化したプロミアの分体がカシェットと呼ばれるようになったこと。
そして現在、レノが主導しフレアルージュたち六花によって4体の分割憑影が殲滅され、それと共に元々の本体憑影の構成情報も分割上書きされ消滅したことで、本体憑影は完全消滅の一歩手前だった。
追い込まれた憑影は、世界の全てを記録する大樹の記録へカシェットを送り込み、そこに記録されている本来の構成情報を取り返そうとした。
この記憶世界でカシェットが機能を停止すれば、憑影に構成情報を回復する手段は完全に失われる。そこまで聞いたコダマに、エコーは分体の停止光路を渡し改めてカシェットを封印するよう言い含め、カシェットの元へ送り出す。
活動の限界を超えたエコーはそこに現れたリノワールにミルサントの未来を託して機能を停止する。

自らの意識を保ちつつ憑影の姿を現した彼女に、コダマとニーナはカシェット自身の可能性を信じ続ける。それを受けてカシェットは自身の意思で自壊を選ぶが、コダマは緑と金の光路をニーナに発動させる。

記憶の世界の崩壊と共にプロミアの塔から落下するコダマとぷぅだが、待機していた六花たちによって助けられる。
そしてプロミアの塔も崩れ落ち絶望的な空気が流れるが、そこからカシェットを抱いたニーナが帰還する。

<エピローグ>

騒動の後日、ニーナと共にリリの温泉を訪れたコダマだったが、そこにぷぅとカシェットが現れ六花に召集がかかったことを告げる。ニーナは三人に花見の確認をして、着の身着のまま出かけていく。
そんな光景にコダマはかつての日々を思いながら満足を感じていた。

リノ=レノ(紫の六花長)

<第六章>

地面に倒れていたコダマが目を覚ますとそこには一緒に塔から落ちたはずのニーナの姿が見えない。彼女を探して森をさ迷うコダマの前に、大量の影人形が現れる。
ぷぅのヘリアンサスの杖によって影人形をある程度消すことはできたが、杖を振り回しすぎたことで木の上まで飛んでいってしまい、絶体絶命に陥る。
その時紫の糸を振るう謎の少女によって、二人は九死に一生を得る。彼女にニーナの安否を尋ねるが知る由もなく、三人は神殿と連絡の取れるジュエルリップの六花庁を目指す。

ジュエルリップの庁舎を見た少女は、建物を覆うツタがなくまるで真新しい建物のようであること、大ジュエルリップが生えてないことを確認し困惑する。
そこにリノワールの声が響き渡り、コダマと少女の会話を耳ざとく聞きつけ現れる。
戦闘ではリノワールが少女を圧倒するものの、知らず知らず周囲に張り巡らせた糸によって、リノワールは拘束されジュエルリップ庁舎に監禁されてしまう。

少女はここが300年ほど昔の世界であることをコダマに告げ、そしてリノワールと六花長レノが被服の能力で姿を変えただけの同一人物であることを明かす。
驚くコダマに彼女は、そして自分がリノ=レノであることを打ち明ける。

<第七章>

食料の買出しにイリシアの町に来た二人だが、そこで影人形たちが町を襲い出す。
そこへ300年前のコダマ、神官長のコダマが対処の為に現れる。影人形たちを造作もなく倒す神官長だが、そこに巨大クマが出現する。
物陰から様子を見ていたリノ=レノはこの時代にそれは存在せず困惑したが、そこで神官長とクマとの戦いに巻き込まれてしまう。加勢するコダマの緑の糸によってクマは束縛され、ぷぅによって浄化される。

神官長に礼を言われた二人はもてなしの意味も込めて彼女の執務室へ招かれる。正体が割れてしまう懸念から早く引き上げるようコダマをせっつくリノ=レノだが、神官長は二人に町を守る為の力を貸すよう頼み込む。
返事を保留してジュエルリップ庁舎に戻ったリノ=レノは、目立たないよう行動を控えるという方針を一転させ、ミルサントの治安を少しかき乱してみることを決める。

<第八章>

リノ=レノはコダマとぷぅを変装させた上で巨大クマの残滓を使い、ミルサントに溜まる黒禍の消化を続ける。
しかし三賢者の神官長とエノセラにその行動を危険視され襲撃を受けてしまう。リノ=レノが自ら囮となってコダマとぷぅを逃がすが、その先で以前と同じようにランベルの縦穴に落ちてしまう。

ランベル図書館でコダマは、かつてローゼリアで出会ったカシェットという少女によく似た子供と出くわす。プロミアの名を名乗る少女に遊びをせがまれるが、後日イリシアのプロミア邸を訪れることを約束して二人はプロミアと別れる。
豚のフロギストンに案内されるコダマだが、なぜか隠された個室へと通されてしまう。そこで机に置かれたコダマの日記を発見するコダマだが、不意に現れた神官長に制止される。
コダマに対して言い知れない感情を覚えるという神官長に、コダマは自らが300年先の世界から来たコダマで記憶と能力を失っていること、現代では憑影との戦いが起きておりそのさなかに飛ばされたこと、六花長レノがその計画の遂行者でありそれがこの時代のリノワールと同一人物であることを明かす。

その内容に、目の前の男が自分と同じコダマであることを確信した神官長は、コダマを伴って地下の記憶の間へ向かう。
コダマの記憶の継承に使われる記憶の間に入ったコダマだが、最初こそ記憶の補完がされるものの、途中で拒否されてしまう。コダマでないならば補完が始まるはずはなく、コダマであるならば拒否反応が出るはずがないことに混乱する神官長だが、そこへランベルの憑影が突如出現する。

プロミアを保護したという通信と共に、憑影が現代から三人と共に飛ばされたものであることを告げるリノ=レノ。
かつてジゼルが憑影を封印した経緯の記憶を、緑の接続光路を使い神官長に移すコダマだが、封印に成功しながらも二人は致命傷を負ってしまう。

コダマの知らないリノワールとの間に起きた出来事が脳裏に浮かぶコダマだが、目を覚ますとランベル図書館からコダマを外に連れ出したであろうリノ=レノとぷぅが目に入る。
しかし視界は利くものの身体を動かせないコダマ。その姿に向かってリノ=レノはエコーの名を叫ぶ。

<第九章>

エコーはリノ=レノに、ここが300年前の世界などではなく記憶の世界であること。プロミアの塔にいた時飛ばされたのはコダマとぷぅ、リノ=レノとニーナだけではなく、仮面の女であった自分もいたこと。先ほどまでの神官長の姿は意識が混ざり合い完全に同化していた自分であったことを告げる。
コダマを返すよう要求するリノ=レノに、自らの身体にコダマが入り込んで同化していることを告げたエコーは、リノ=レノの追随を許さずその場を離脱する。

その先でエコーはローゼリアの戦車の憑影に出くわす。エコーはコダマに、憑影が元の世界で六大樹に移され構成情報を上書きされたことで本来の姿を少しずつ失い、その本来の構成情報を取り戻す為にこの記憶の世界に移動してきたことを明かす。
戦車の憑影を振り切り、憑影の中心部のいるはずの無人となったイリシアへ向かうエコーだが、そこではすでに中心部、外から入ったカシェットであるプロミアとリノ=レノが対峙していた。
リリの大トカゲの憑影と戦車の憑影が更に現れ、リノ=レノを庇いカシェットの黒禍弾を黒の光路で防ぐエコーだが、カシェットに触れたエコーは身体の支配を奪われてしまう。
二人と二体に狙われることになったリノ=レノだが、寸でのところでエコーは身体の制御をコダマに譲り、身体の自由を得たコダマは驚くリノ=レノを連れてその場を脱出する。

追いすがる二体の憑影を退けたコダマだが、光路の二重起動など無理がたたって直後に倒れてしまう。
記憶の海を垣間見るコダマに、かつての神官長コダマとリノワールの会話がよみがえる。

空に浮かぶルディナスとミルサントの大地を巻き込んだかつての大戦争。その原因となった、金の光路の持ち手の南天姫と銀の光路の持ち手の北天姫。
全ての光路を強制的に作動させ操る金の光路を使い、ミルサントを巨大な燃料庫に変えようとした南天姫。全ての光路を停止させ生み出されたエネルギーを消滅させる銀の光路を使い、それを阻止しようとした北天姫。
だがその力を制御できず北天姫は銀の光路に飲まれ、莫大なエネルギーは憑影を生み出す。憑影は全てを滅ぼし、ルディナスは死の星へ、ミルサントへも壊滅的な被害を及ぼす。
自らの力の源である太陽樹さえも食らい、最後の一樹も人々によって切り倒された憑影は、宿主の北天姫と共に眠りにつく。
時が経ちミルサントの復興の為に、太陽樹と北天姫の力を必要とした北天姫の弟子である初代コダマは、北天姫の魂の一部を分体に移すことで目覚めさせる。
それこそが太陽神の正体であった。

<第十章>

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