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注意
当ブログは成人男性向けPC用ゲーム(いわゆるエロゲー)のストーリーについてを取り扱っております。
18歳未満の方の閲覧はお控えくださるようお願い致します。
記事はゲームの主要なストーリーについてを記載してありますので、重大なネタバレ要素を多量に含みます。
作品の記事について、未プレイの方及びプレイ予定の方の閲覧は自己責任でお願い致します。
特典内容やゲームについての細かい質問等があればコメントにどうぞ。
えろゼミ ~エッチにヤルきにABC~ (アトリエかぐや BARE&BUNNY)
2016/6/24
©アトリエかぐや BARE&BUNNY
キャラ設定等はHPに詳しいのでそちらで確認を。(ストーリーテキスト:4372字)
<ストーリー>
高名なフリーランスの塾講師である楠国恭司。財閥家の後継者にして業界最大手予備校の理事長を務める天神原モニカに請われた恭司は、臨時講師として赴任地に降り立つ。南国のリゾート島という夏季講習の場とは思えない豪奢な環境。そこで恭司は三人の女子生徒を受け持つことになる。全国上位の成績を修めながら、極端なあがり症から受験に連続失敗し追い詰められている鳴海楓。天神原グループにも並ぶ財閥の令嬢で、修学を親に義務付けられた鷺沢華蓮。憧れの先輩男子の追いかけという理由で無謀にも予備校に通い始めた、目も当てられない成績の長岡里美。
恋愛とセックス。それが恭司の教育方針だった。教育者が聞けば卒倒するようなその姿勢で、恭司はこれまで何十人も欠けなく望みの進路に導いてきた。人の話を聞かない華蓮を除いて彼女らは、恭司にまつわるそんな伝説に未来を託すことを決めたようだった。(※1)
<冬海エンド>
(※1)
恭司の指導法を不潔な詭弁だとして目の敵にする、同僚となった講師の兵頭冬海。その視線は変質者を見る目のそれと変わらない。だが何を言っても暖簾に腕押しな恭司に焦れたのか、教え子たちを守る為として冬海は、自らの身体を対価として差し出す。それは全く予想外の悦楽と、霧が晴れるような頭の冴えを冬海にもたらす。恭司の奇術じみた、だが語られるところに偽りのなかった指導に、冬海は心酔したようにその顔を見上げるばかり。
打って変わって指導を請うようになった冬海に、恭司もいつしか仕事上の付き合いという枠を越えてほだされていく。そうして夏季講習が終わり幾らか経った頃、冬海の妊娠が明らかとなる。
その数年後。講師として名声を得た恭司は以前にも増して多忙な日々を送っている。生徒への指導に複雑なものを抱く、妻となった冬海だが、その分私生活では彼女に愛を注いでいた。その甲斐あって二人の子宝にも恵まれ、その将来には何の憂いもない。そうして二人は今日も、三人目を求め、夫婦の営みに熱を上げる。
<里美ルート>
(※1)
好いた男の為にという、些か不純な動機で島にいる里美。その行動が表すように考えなしではあるものの、恭司の指導法には気が進まないようだった。だが強引な口づけに憤るその次の瞬間、これまでに見たことがないテストの点数を目の当たりにした里美は幾らか溜飲を下げる。なんのかんの言っても男は、経験豊かな異性を拒むことは少ない。恭司のその男性像を参考に里美は先輩の為にと、自身を納得させる。
だが重ねる指導が成績という形で現れるにつれて、里美は戸惑いと躊躇いのような表情を見せるようになっていく。そして講習も半ばに差し掛かる頃、里美は一つの決意を口にした。このような手段を用いていても他意を抱かないよう努めていた恭司だからこそ、教え子を惑わした自らの未熟さに恥じ入る。それでも、本当の恋をしたことで憧れにすぎなかった感情を学び、その学力の域に留まらず更なる高みを目指したいという元劣等生の言葉に、恭司は指導者としての喜びを禁じ得ない。守り続けていた純潔を捧げて里美は、自身の可能性を追い始める。そして夏期講習最終日の試験、最下位から上位十番内という、前例のない躍進を里美は示してみせた。(※2)
<精液依存エンド>
(※2)
だが一夏に渡って続いた指導は、恭司の体液の頻繁な摂取という後遺症を里美に残す。かねてからの約束で受験までマンツーマンで、その夏以降も関係を続けた恭司。今や国内最高峰学園の生徒となった里美に対して、その家庭教師兼恋人になってしまっている。生活の場を共にしながら毎日のように精液をねだり、妊婦となることを新たな夢とするようになった里美。恐らくは現実となるだろうその夢想に苦笑しながら恭司は、里美の中に子種を打ち出すのだった。
<ハッピーエンド>
(※2)
見事国内最難関学園への合格を果たした里美に対して恭司は、かねてからの約束通り、真剣に向き合うことを始めた。里美がそれまでとは毛並みの違う学風にどうにかボロを出さないよう悪戦苦闘しつつも、新たな日常に慣れ始めた夏。その日恋人たちは、一週間ぶりに顔をあわせた。どうしても肩肘を張らなければならない里美にとって恭司の自宅で過ごす休日は、自身を飾らないでいられる数少ない機会だった。その時間を使い里美はその赤裸々な愛情を恭司に示す。
結婚という近くはない、だが遠くもないだろう未来。二人はそれに思いを馳せる。
<華蓮ルート>
(※1)
恭司の指導法を耳にした華蓮は、承知していない話と騒ぎ出す。だがそれでも、合格の確約という切符を蔑ろにすることが華蓮には出来ない。鷺沢家の者として落ちこぼれとなるわけにはいかない。華蓮の置かれている状況はそのようなものだった。自己の価値を守る為に小を捨て、華蓮は指導を受け入れる。
手始めのキスの後の、明らかな成績の変動にすっかり舞い上がる華蓮。その程度の効果は恭司にとって折り込み済みだった。だが華蓮の初心さは恭司の予想を超える。貞淑といえば聞こえはいいが、唇を重ねただけにすぎない恭司に、華蓮はすっかり出来上がってしまっていた。出会いから数日、恭司は華蓮に、その将来の相手と見做されていた。(※3)
<淫乱依存エンド>
(※3)
恭司の期待と信頼に応え、楓をも抜き去り総合一位の成績で夏季講習を終えた華蓮。だが指導の反動、そして彼女自身がそう望んだのか、華蓮は恭司なしにはいられない身体となってしまった。突如娘が連れて現れた男に気色ばむ華蓮の両親だったが一ヶ月で見違えるように向上した成績、そして恭司へのただならぬ印象に、今では家の為に一刻も早く入社をと請われる具合だった。
当然のように最難関大学への入学を果たした華蓮と、同居を始めた恭司。大学帰りの華蓮の身体を慰めることは恭司の責任となっていたが、それも未熟だった指導の結果として致し方のないことと思われた。華蓮の過剰な愛情を受け止め続けるという責任を、恭司はこれからも果たしていく。
<ハッピーエンド>
(※3)
恭司の指導を受けて華蓮は、春に向けての自信を深めていく。だがそんな中で華蓮は父親から進学が叶わない場合という条件つきで、創業家の血をグループに残す為の時期社長との婚姻を言い渡される。その重圧から本来の実力を失ってしまう華蓮。そんな状況に対して恭司は、講習後の結婚という手に打って出る。
それから八ヶ月後。恭司は才覚溢れる若者として鷺沢グループ会長の父親に気に入られ、華蓮との関係を認められていた。華蓮もまた心の安定を取り戻したことで見事超一流校への入学を果たし、そしてその腹には恭司の子を宿している。今すぐにでもグループに迎え入れたい華蓮の父と、なおも講師として華蓮の隣に居続けることを決めている恭司。そのせめぎあいは未だ決着を見ていないが、少なくとも二人の未来は決まっている。妻となった華蓮とその子をこれからも守っていく。どんな道に進もうとも、その決意だけは揺るぎない。
<楓ルート>
(※1)
全国でも指折りの力を持ちながら、いざ試験となると後がないという恐怖心から実力が全く反映されない楓。恭司の仕事はその重圧を取り除く為に、緊張に晒し慣れさせることだった。それまで恋愛どころか初恋の経験さえなかった楓に対する性教育から始まり、徐々にその指導は過激さを増していく。ホテルやショップで、あえて衆人環視の中で行われる指導。それは確かに彼女の心根の弱さを克服し、また新たな自身の可能性を楓にもたらした。(※4)
<露出ペットエンド>
(※4)
夏季講習を当然のように一位で終えた楓。だが衆目の下で行われた指導は露出という性癖を楓に植え付けてしまった。モニカに請われ、受講生たちを前にしての指導実演にも、楓には何の躊躇いもない。
恭司を飼い主と仰ぐペット。今では楓は自身をそう呼んで憚らない。目を離せば警察の厄介にもなりかねず、身の破滅にさえ甘美な想像を抱く楓を捨て置くことはできなかった。路上を全裸に等しい姿で犬のように這い、発情を露にしながら求愛の媚を振り撒く楓。明晰ながら浅ましい、美しい獣との日々は、恭司の一生について回るだろう。
<ハッピーエンド>
(※4)
夏期講習最終日、楓から告白を受ける恭司。これまで教え子から恋を打ち明けられることは幾度かあった。だが勝負を持ちかけられ、その内容が米国の世界最高峰大学との引き換えなどという経験は、恭司の過去にもついぞなかった。その無謀ともいえる楓の決意に、恭司は胸の高鳴りを抑えることができない。夏季講習を終え、年初にあたる試験を見据えて、二人の二人三脚の日々が始まる。
それから五年後。その日恭司は本来あるべき全ての日程をキャンセルしてそこにいた。手を差し伸べられた合格でではなく、自らの力だけで勝ち取る卒業にこそ、その価値が釣り合うとした楓。そうして卒業の日を迎えた楓に、恭司はもはや何も言うことはない。約束を果たす為の指輪で恭司は、その五年越しの想いに応える。天文宇宙の道に進み始める楓に対して、講師の予定が数年は詰まっている恭司。結婚にはまだ幾らか時を要するが、それも今だけの得難い時間として、二人はここから共に歩んでいく。
<モニカエンド>
(※1)
楓たちへの指導を監視カメラごしに観察していたモニカ。受け持ち生徒全てが上位に入るその結果は彼女の予想を超えるもので、モニカは経営者として恭司に対する所有欲を募らせる。それと同時に、有能と認めた男を服従させたいという支配欲も。
恭司に睡眠薬を盛ったモニカはその身体に股がりながら、夫となるよう告げる。だが彼女のそれは優秀な遺伝子同士での交配を試みる研究者のような、どこか無機質で一方的な思慮だった。組み伏せられながら決定的な事態を迎えれば、生涯に渡ってその力関係は彼女に傾いたまま、従属を免れない。それをよしとしない恭司はその場をどうにか逃れ、そして反撃に出た。彼女を出し抜き逆に拘束し、培った指導の技で骨抜きにする。自身の意志を通す為に恭司は、モニカを屈服させる決意でその身体に手を伸ばす。
それから数ヶ月。モニカに呼び出された恭司は再び島を訪れていた。あの後、憑き物が落ちたように清々しい表情で、島を出る恭司を見送ったモニカ。その一度の接点で、彼女は妊娠していた。認知や責任を求めない、だが自身を孕ませた雄に対する雌の本能は抑え難いというモニカを前にして、恭司の脳裏にはこれまでの日々が流れる。モニカとの結婚、それはすんなりと自然に受け入れられた。何の悔いもない自身のこれまでの行動、その結果として。
モニカに旦那様や御主人様などと呼ばれるのはどうもくすぐったい。だが悪くない。不思議とそう思える自身に可笑しさを感じながら、恭司は身重のモニカに手を差し出す。
<プレイ時間>
冬海エンド2時間44分(初回ルート)、ノーマルエンド(以下全て初めから)10分、里美精液依存エンド3時間26分、里美ハッピーエンド(ヤル気アップイベント全て込み)1時間18分、華蓮淫乱依存エンド5時間10分、華蓮ハッピーエンド(ヤル気アップイベント全て込み)1時間50分、楓露出ペットエンド4時間44分、楓ハッピーエンド(ヤル気アップイベント全て込み)1時間35分、ハーレムエンド1時間23分、モニカエンド2時間1分。計24時間21分。
<グラフィッカー情報・敬称略>
猫森にゃんた(兼原画)、ステルスモアイ、エチゴヤ、斬、横山浩
<あとがき・2016/8/2>
基本CG数80(内乳首露出以上のエロCG数74)、回想数55。
エロ1CGあたりの尺は1分(楓露出ペットエンド)から18分30秒(華蓮69)。平均9分30秒。
永続ループBGV(フェラのみ)あり(台詞ボイスループ機能あり)、永続ループBGエロSEあり、連戦時付着精液残留あり、尻モザあり、淫語P音修正あり。
2016/6/24
©アトリエかぐや BARE&BUNNY
キャラ設定等はHPに詳しいのでそちらで確認を。(ストーリーテキスト:4372字)
<ストーリー>
高名なフリーランスの塾講師である楠国恭司。財閥家の後継者にして業界最大手予備校の理事長を務める天神原モニカに請われた恭司は、臨時講師として赴任地に降り立つ。南国のリゾート島という夏季講習の場とは思えない豪奢な環境。そこで恭司は三人の女子生徒を受け持つことになる。全国上位の成績を修めながら、極端なあがり症から受験に連続失敗し追い詰められている鳴海楓。天神原グループにも並ぶ財閥の令嬢で、修学を親に義務付けられた鷺沢華蓮。憧れの先輩男子の追いかけという理由で無謀にも予備校に通い始めた、目も当てられない成績の長岡里美。
恋愛とセックス。それが恭司の教育方針だった。教育者が聞けば卒倒するようなその姿勢で、恭司はこれまで何十人も欠けなく望みの進路に導いてきた。人の話を聞かない華蓮を除いて彼女らは、恭司にまつわるそんな伝説に未来を託すことを決めたようだった。(※1)
<冬海エンド>
(※1)
恭司の指導法を不潔な詭弁だとして目の敵にする、同僚となった講師の兵頭冬海。その視線は変質者を見る目のそれと変わらない。だが何を言っても暖簾に腕押しな恭司に焦れたのか、教え子たちを守る為として冬海は、自らの身体を対価として差し出す。それは全く予想外の悦楽と、霧が晴れるような頭の冴えを冬海にもたらす。恭司の奇術じみた、だが語られるところに偽りのなかった指導に、冬海は心酔したようにその顔を見上げるばかり。
打って変わって指導を請うようになった冬海に、恭司もいつしか仕事上の付き合いという枠を越えてほだされていく。そうして夏季講習が終わり幾らか経った頃、冬海の妊娠が明らかとなる。
その数年後。講師として名声を得た恭司は以前にも増して多忙な日々を送っている。生徒への指導に複雑なものを抱く、妻となった冬海だが、その分私生活では彼女に愛を注いでいた。その甲斐あって二人の子宝にも恵まれ、その将来には何の憂いもない。そうして二人は今日も、三人目を求め、夫婦の営みに熱を上げる。
<里美ルート>
(※1)
好いた男の為にという、些か不純な動機で島にいる里美。その行動が表すように考えなしではあるものの、恭司の指導法には気が進まないようだった。だが強引な口づけに憤るその次の瞬間、これまでに見たことがないテストの点数を目の当たりにした里美は幾らか溜飲を下げる。なんのかんの言っても男は、経験豊かな異性を拒むことは少ない。恭司のその男性像を参考に里美は先輩の為にと、自身を納得させる。
だが重ねる指導が成績という形で現れるにつれて、里美は戸惑いと躊躇いのような表情を見せるようになっていく。そして講習も半ばに差し掛かる頃、里美は一つの決意を口にした。このような手段を用いていても他意を抱かないよう努めていた恭司だからこそ、教え子を惑わした自らの未熟さに恥じ入る。それでも、本当の恋をしたことで憧れにすぎなかった感情を学び、その学力の域に留まらず更なる高みを目指したいという元劣等生の言葉に、恭司は指導者としての喜びを禁じ得ない。守り続けていた純潔を捧げて里美は、自身の可能性を追い始める。そして夏期講習最終日の試験、最下位から上位十番内という、前例のない躍進を里美は示してみせた。(※2)
<精液依存エンド>
(※2)
だが一夏に渡って続いた指導は、恭司の体液の頻繁な摂取という後遺症を里美に残す。かねてからの約束で受験までマンツーマンで、その夏以降も関係を続けた恭司。今や国内最高峰学園の生徒となった里美に対して、その家庭教師兼恋人になってしまっている。生活の場を共にしながら毎日のように精液をねだり、妊婦となることを新たな夢とするようになった里美。恐らくは現実となるだろうその夢想に苦笑しながら恭司は、里美の中に子種を打ち出すのだった。
<ハッピーエンド>
(※2)
見事国内最難関学園への合格を果たした里美に対して恭司は、かねてからの約束通り、真剣に向き合うことを始めた。里美がそれまでとは毛並みの違う学風にどうにかボロを出さないよう悪戦苦闘しつつも、新たな日常に慣れ始めた夏。その日恋人たちは、一週間ぶりに顔をあわせた。どうしても肩肘を張らなければならない里美にとって恭司の自宅で過ごす休日は、自身を飾らないでいられる数少ない機会だった。その時間を使い里美はその赤裸々な愛情を恭司に示す。
結婚という近くはない、だが遠くもないだろう未来。二人はそれに思いを馳せる。
<華蓮ルート>
(※1)
恭司の指導法を耳にした華蓮は、承知していない話と騒ぎ出す。だがそれでも、合格の確約という切符を蔑ろにすることが華蓮には出来ない。鷺沢家の者として落ちこぼれとなるわけにはいかない。華蓮の置かれている状況はそのようなものだった。自己の価値を守る為に小を捨て、華蓮は指導を受け入れる。
手始めのキスの後の、明らかな成績の変動にすっかり舞い上がる華蓮。その程度の効果は恭司にとって折り込み済みだった。だが華蓮の初心さは恭司の予想を超える。貞淑といえば聞こえはいいが、唇を重ねただけにすぎない恭司に、華蓮はすっかり出来上がってしまっていた。出会いから数日、恭司は華蓮に、その将来の相手と見做されていた。(※3)
<淫乱依存エンド>
(※3)
恭司の期待と信頼に応え、楓をも抜き去り総合一位の成績で夏季講習を終えた華蓮。だが指導の反動、そして彼女自身がそう望んだのか、華蓮は恭司なしにはいられない身体となってしまった。突如娘が連れて現れた男に気色ばむ華蓮の両親だったが一ヶ月で見違えるように向上した成績、そして恭司へのただならぬ印象に、今では家の為に一刻も早く入社をと請われる具合だった。
当然のように最難関大学への入学を果たした華蓮と、同居を始めた恭司。大学帰りの華蓮の身体を慰めることは恭司の責任となっていたが、それも未熟だった指導の結果として致し方のないことと思われた。華蓮の過剰な愛情を受け止め続けるという責任を、恭司はこれからも果たしていく。
<ハッピーエンド>
(※3)
恭司の指導を受けて華蓮は、春に向けての自信を深めていく。だがそんな中で華蓮は父親から進学が叶わない場合という条件つきで、創業家の血をグループに残す為の時期社長との婚姻を言い渡される。その重圧から本来の実力を失ってしまう華蓮。そんな状況に対して恭司は、講習後の結婚という手に打って出る。
それから八ヶ月後。恭司は才覚溢れる若者として鷺沢グループ会長の父親に気に入られ、華蓮との関係を認められていた。華蓮もまた心の安定を取り戻したことで見事超一流校への入学を果たし、そしてその腹には恭司の子を宿している。今すぐにでもグループに迎え入れたい華蓮の父と、なおも講師として華蓮の隣に居続けることを決めている恭司。そのせめぎあいは未だ決着を見ていないが、少なくとも二人の未来は決まっている。妻となった華蓮とその子をこれからも守っていく。どんな道に進もうとも、その決意だけは揺るぎない。
<楓ルート>
(※1)
全国でも指折りの力を持ちながら、いざ試験となると後がないという恐怖心から実力が全く反映されない楓。恭司の仕事はその重圧を取り除く為に、緊張に晒し慣れさせることだった。それまで恋愛どころか初恋の経験さえなかった楓に対する性教育から始まり、徐々にその指導は過激さを増していく。ホテルやショップで、あえて衆人環視の中で行われる指導。それは確かに彼女の心根の弱さを克服し、また新たな自身の可能性を楓にもたらした。(※4)
<露出ペットエンド>
(※4)
夏季講習を当然のように一位で終えた楓。だが衆目の下で行われた指導は露出という性癖を楓に植え付けてしまった。モニカに請われ、受講生たちを前にしての指導実演にも、楓には何の躊躇いもない。
恭司を飼い主と仰ぐペット。今では楓は自身をそう呼んで憚らない。目を離せば警察の厄介にもなりかねず、身の破滅にさえ甘美な想像を抱く楓を捨て置くことはできなかった。路上を全裸に等しい姿で犬のように這い、発情を露にしながら求愛の媚を振り撒く楓。明晰ながら浅ましい、美しい獣との日々は、恭司の一生について回るだろう。
<ハッピーエンド>
(※4)
夏期講習最終日、楓から告白を受ける恭司。これまで教え子から恋を打ち明けられることは幾度かあった。だが勝負を持ちかけられ、その内容が米国の世界最高峰大学との引き換えなどという経験は、恭司の過去にもついぞなかった。その無謀ともいえる楓の決意に、恭司は胸の高鳴りを抑えることができない。夏季講習を終え、年初にあたる試験を見据えて、二人の二人三脚の日々が始まる。
それから五年後。その日恭司は本来あるべき全ての日程をキャンセルしてそこにいた。手を差し伸べられた合格でではなく、自らの力だけで勝ち取る卒業にこそ、その価値が釣り合うとした楓。そうして卒業の日を迎えた楓に、恭司はもはや何も言うことはない。約束を果たす為の指輪で恭司は、その五年越しの想いに応える。天文宇宙の道に進み始める楓に対して、講師の予定が数年は詰まっている恭司。結婚にはまだ幾らか時を要するが、それも今だけの得難い時間として、二人はここから共に歩んでいく。
<モニカエンド>
(※1)
楓たちへの指導を監視カメラごしに観察していたモニカ。受け持ち生徒全てが上位に入るその結果は彼女の予想を超えるもので、モニカは経営者として恭司に対する所有欲を募らせる。それと同時に、有能と認めた男を服従させたいという支配欲も。
恭司に睡眠薬を盛ったモニカはその身体に股がりながら、夫となるよう告げる。だが彼女のそれは優秀な遺伝子同士での交配を試みる研究者のような、どこか無機質で一方的な思慮だった。組み伏せられながら決定的な事態を迎えれば、生涯に渡ってその力関係は彼女に傾いたまま、従属を免れない。それをよしとしない恭司はその場をどうにか逃れ、そして反撃に出た。彼女を出し抜き逆に拘束し、培った指導の技で骨抜きにする。自身の意志を通す為に恭司は、モニカを屈服させる決意でその身体に手を伸ばす。
それから数ヶ月。モニカに呼び出された恭司は再び島を訪れていた。あの後、憑き物が落ちたように清々しい表情で、島を出る恭司を見送ったモニカ。その一度の接点で、彼女は妊娠していた。認知や責任を求めない、だが自身を孕ませた雄に対する雌の本能は抑え難いというモニカを前にして、恭司の脳裏にはこれまでの日々が流れる。モニカとの結婚、それはすんなりと自然に受け入れられた。何の悔いもない自身のこれまでの行動、その結果として。
モニカに旦那様や御主人様などと呼ばれるのはどうもくすぐったい。だが悪くない。不思議とそう思える自身に可笑しさを感じながら、恭司は身重のモニカに手を差し出す。
<プレイ時間>
冬海エンド2時間44分(初回ルート)、ノーマルエンド(以下全て初めから)10分、里美精液依存エンド3時間26分、里美ハッピーエンド(ヤル気アップイベント全て込み)1時間18分、華蓮淫乱依存エンド5時間10分、華蓮ハッピーエンド(ヤル気アップイベント全て込み)1時間50分、楓露出ペットエンド4時間44分、楓ハッピーエンド(ヤル気アップイベント全て込み)1時間35分、ハーレムエンド1時間23分、モニカエンド2時間1分。計24時間21分。
<グラフィッカー情報・敬称略>
猫森にゃんた(兼原画)、ステルスモアイ、エチゴヤ、斬、横山浩
<あとがき・2016/8/2>
基本CG数80(内乳首露出以上のエロCG数74)、回想数55。
エロ1CGあたりの尺は1分(楓露出ペットエンド)から18分30秒(華蓮69)。平均9分30秒。
永続ループBGV(フェラのみ)あり(台詞ボイスループ機能あり)、永続ループBGエロSEあり、連戦時付着精液残留あり、尻モザあり、淫語P音修正あり。
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