C¥Documents and Settings¥User¥My Document¥脳内彼女 プレイ済エロゲのストーリーを脳内に書き残しておく為のブロg彼女にドキュメントフォルダ開けられたら死ぬほど殴られた
注意
当ブログは成人男性向けPC用ゲーム(いわゆるエロゲー)のストーリーについてを取り扱っております。
18歳未満の方の閲覧はお控えくださるようお願い致します。
記事はゲームの主要なストーリーについてを記載してありますので、重大なネタバレ要素を多量に含みます。
作品の記事について、未プレイの方及びプレイ予定の方の閲覧は自己責任でお願い致します。
特典内容やゲームについての細かい質問等があればコメントにどうぞ。
ましゅまろ☆いもうと☆さっきゅばす☆ (orcsoft/DWARFSOFT)
2015/7/24
©DWARFSOFT/orcsoft
キャラ設定等はHPに詳しいのでそちらで確認を。(ストーリーテキスト:2905字)
<ストーリー>
母が幼い頃亡くなり、民俗学者の父も家を空けがちな中、月川佳佑は妹の紗紀に不安を抱いていた。最近では珍しいほどに、世間ずれしておらず無垢な妹。身近な一人きりの家族である兄との結婚を夢想する妹に親愛の情はあれど、その将来を心配しないわけにはいかなかった。そんなある夜佳祐は、膝元にかしずく全裸の紗紀を目にする。瑞々しく育ったその肢体は見るものを捉えて離さない。まるで別人のような淫靡な表情と言葉を湛えながら、汗ばんだ兄の股ぐらに嬉々として顔をうずめる妹。金縛りにあったように微動だにしない身体に焦燥しながらも、妹の口内粘膜と交じりあうこの世のものと思えない官能に、自制心は押し流されていく。これは悪い夢と自答しながら、佳祐は疲労感に意識を手放した。
翌朝挨拶を交わした紗紀は平素と変わらない様子だった。許されない劣情と、守るべき妹を夢とはいえ穢した身を恥じる佳祐。過ちを繰り返さないことを誓い、ふとしたことで目にする妹の無防備さに動悸を覚えながらも、日々は何事もなく過ぎていった。そして紗紀が自身の通う私立星晃学園に合格を果たしたその夜、佳祐は再び夢を見る。見慣れた妹の顔と、見慣れない角と翼と尾。翌日暗澹とした息子の表情に何かを察したのか、合格祝いとして久しぶりに帰宅していた父が語り出した話、それは佳祐にとって思いもよらないものだった。紗紀は欧州の古城で拾った孤児であり、そしてそこは淫魔の巣だったのだという。研究資料に過ぎなかった子だが、今では佳祐と同じように掛け替えのない家族として紗紀を思っているという父は、淫魔化を防ぐ手立てを得る為の渡航を打ち明ける。突然の話に困惑しながらも、妹を守る、その思いは佳祐にとって褪せることのないものだった。
魔族の血が昂ぶる、年に六度あるサバトの日。三度目の夜を迎えた佳祐だが、父から託された護符によって身体の自由を得ながら、伸し掛かる淫魔のサキを押しのけることがどうしてもできない。そうして妹の純潔を奪ってしまったことは佳祐を強く苛む。その様子に首を傾げる、クラスメイトの真鍋理璃。合点がいったように酷薄な表情を浮かべた友人は佳祐を押し倒す。二人目の淫魔。そう思い至った時には、佳祐の下半身は咥え込まれていた。佳祐の童貞を狙い機を窺っていたという理璃だが、兄妹の仲を裂こうといった悪意は持っていないようだった。(※1)
<ルートA>
(※1)
無差別な吸精を防ぐ為に、紗紀を守る為に必要な行い。そう自身に理由付け、拒めないことを納得させる佳祐は夏休みの海で、淫魔化していない妹と、請われるがままに性器を擦り合わせ絶頂に至る。その出来事は秋の学園祭での決定的な一線へと繋がっていく。兄の机を使い自慰に耽っていた紗紀。その現場に出くわした佳祐に紗紀は、秘め続けた思いを初めて明確に吐露する。嫌いになったなどと言えるはずがない。兄として突き放すべき思いに佳祐が返したのは抱擁だった。その日兄と妹は初めて身体と心で繋がり合う。
<僕はとっくに淫魔の虜エンド>
進学の入試を終えたその日、佳祐が疲れを癒やす風呂場に入ってきた紗紀。兄妹の水入らずだけが目的ではない妖艶な香りを振りまいて。妖しげな鈍色の瞳。それはサキと同じものだった。姿は妹のままでありながら。だが二人格の混在、それは佳祐にとってはもはや重要なことではない。紗紀とサキのそのどちらにも、虜となってしまっているのだから。そうして佳祐は、添えられる手から滲む快楽に身を任せる。
<紗紀とサキに挟まれてエンド>
兄妹の関係が変わることでの、まだ見えない将来への漠然とした恐怖感から、紗紀への思いを言葉では形にできなかった佳祐。受験を控えた兄への気後れの為か、口ごもりながらも紗紀はそれを言葉にはしない。そんなある夜、佳祐はあの夜のようにサキに襲われる。違うのはその隣に紗紀の姿もあったことだった。兄の思いがわかっている自身とは違い不安を募らせる紗紀との乖離から、精神が分かたれてしまったというサキ。傷ついた妹、そしてもう一人の妹の後押しから、佳祐はようやく紗紀にその思いを伝える。思いが通じあったその翌日、紗紀とサキは受験の兄を送り出す為に、その猛った股間に身体を寄せる。
<お母さんは可愛い淫魔エンド>
思いを通じあわせその感情の赴くままに愛しあったことで、紗紀は卒業を待たずして妊娠した。それぞれに学園を辞め佳祐は小さな出版社で働くことになったが、そのつてを紹介した父は二人の未来を予期していたようだった。
安定期に入り、子供を抱えあいながら激しく交わりあう兄と妹。気だるく快い仰臥の中、佳祐には一つ、現れなくなったサキのことだけが気がかりだった。そんな時不意に響いたサキの声。生まれ来る我が子との再会に思いを馳せながら、佳祐は妹の腹を撫で続ける。
<ルートB>
(※1)
夏休みの海で自制心をどうにか発揮し紗紀を汚すことはなかったものの、サキに精を与えることは続けざるを得なかった佳祐。だがクリスマスイブの夜、紗紀と同じように笑う顔を見たことで、サキに悪意や裏などなかったのだということにようやく思い至る。サキが他の男に抱かれること、それを受け入れず自身がこれまでにとってきた行いの、その理由についても。
<柔らかむちむち三段重ねエンド>
紗紀とサキ、同じように愛する妹二人に対してその気持ちの整理がついていない佳祐だったが、その日事件が起こる。年始に早速訪れた理璃と、兄に他の女を近づかせまいとするサキの衝突。その魔力のぶつかりは爆発となり、そしてどういうことかサキと紗紀を分離してしまう。夢としてうっすらと覚えていたサキの存在を現実に認めたことで同じように兄を求める紗紀と、身体の相性でサキと決着を図る理璃。責め続け放心しきった三人を前に佳祐は、明日からの日常に刺激的ながらも多難なものを感じていた。
<再会はある夜唐突にエンド>
紗紀に対する葛藤に悩む佳祐を思うサキはある夜別れを告げる。予想だにしなかった強い決意に、消えていくサキを引き止める間もなかった佳祐。受験が終わり時が流れ、紗紀との間には以前のような仲睦まじい兄妹という関係が戻ってきていたが、一方で佳祐の中にはサキへの思いがくすぶり続けていた。そんなある夜、佳祐はもどかしい感触に目を覚ます。そこには一年前の夜をなぞるかのような光景があった。これまでにも幾度か佳祐の精を得てはその度に記憶を消してきたというサキ。これが三人にとっての最善と寂しげに笑うサキに、いつか彼女を引き止められる勇気を持てるのだろうかという自問を繰り返しながら、眠気の中に沈みつつある佳祐はその意識を手放す。
<ウェディングさっきゅばすエンド>
入試に合格したその日、佳祐は紗紀から告白を受ける。兄ともう一人の自身の情事、夢に見ていたその記憶と、それによって抑えの効かなくなった思い。引かれあい一つの人格となった紗紀とサキが願うのは、やはり兄との未来以外になかった。魔力によって象られたその衣装、それに含められた紗紀の思いに佳祐は、妹を幸せにしてみせる、幸せになってみせるという誓いを固くするのだった。
<プレイ時間>
僕はとっくに淫魔の虜エンド(初回プレイ)4時間20分、紗紀とサキに挟まれてエンド38分、お母さんは可愛い淫魔エンド19分、柔らかむちむち三段重ねエンド2時間29分、再会はある夜唐突にエンド19分、ウェディングさっきゅばすエンド43分。計8時間48分。
<グラフィッカー情報・敬称略>
東麻姫、mexe
<あとがき・2015/8/30>
・CG
かがち様に続いてすめらぎ氏原画+オークソフト。舌の塗りがいいですね。特に生レバーのような膜がかったような赤さの舌や、薄がりの中で紫がかった舌が生々しい感じでエロいです。ただ素晴らしい雄汁の塗りなんですが、中がメインというかほとんどということもあって目に見える量が少なかったかなと。黒人夫とかには外も選択肢であって、あれは黒肌という映える要素が地であったことも作用したのだと思いますが、中に出しても股ぐら全部覆うくらいにもっとドバドバ出してもいいと思います。シルキーズなどと共に、黄色みがかったくさそーな雄汁の質感を出せる数少ないメーカーなのでもったいない感じが。
・エロ
三つ編みおさげソバカスメガネとか黒人年増とか、企画の時点でめっちゃ攻めるなオイと感心することが多いオークソフトですが、今回は初の純愛作ということで、シナリオもそうですがお花を大事に愛でるように懇切丁寧な抜きゲに作られていたと思います。チ○毛口淫とかカエル大の字伸び失神とかアホな穴の開きまくったエロ下着とか、いつものちょっとお下品なくらいの演出は鳴りを潜めています。エロ自体のシチュや構図も、ガニ股や腰を落として踏ん張ったような後背位などといったものは(あまり)なく、純愛っぽさから外してくるようなことはありません。とはいってもエロくないわけではなく、海イベントとかやたらエロかったですね。海であえて全裸ってエロいと思います。
背徳感は全体的に薄いですが、オークソフトらしい妊娠切望な台詞が多用されていたことはよかったです。妹だからと自重されておらず。台詞だけでなく、結果としてボテもしっかりあって素晴らしい。
・シナリオ
系列含め初となる全純愛ということでか、意外性や奇抜さを狙わず、王道で丁寧な作りを心がけようという感じがどことなく伝わってきました。逆に言えばこれまでとは勝手が違い、型にはまって少し窮屈に取り組まざるを得なかったのかなとも思います。展開は甘いですが、主人公に対する思いも態度も最初から最後まで同じで、平坦で画一的な印象だったのは少し残念。
とはいっても物語は一年を通して描かれており、そのそれぞれの時節のイベントもふんだんに散りばめられ、衣装などで感じられる季節の変化も含め場面描写は非常に丁寧に作られています。ルートも紗紀系エンドとサキ系エンドで差別化されており、ボリューム感も充分。
・ボイス
多分60~80本くらいはやってる、他の方からは引かれるレベルで御苑生メイ氏の出演作をプレイプラス○○○○してる自分ですが、こういう声は初めて聞きました。いつものウェーブゴージャスヘアっぽいのが似合いそうなキャラの☆彡ボイスではなく、素にわりと近い感じなのか、今回のキャラは結構低くてハスキーボイス。あ゛ーイグッ!
基本CG数24(内エロCG数24)、回想数24。
エロ1CGあたりの尺は6分半(紗紀・学園で自慰)から27分半(三段重ね挿入)。平均12分。
永続ループBGVあり、永続ループBGエロSEあり、尻モザなし、淫語修正なし。
2015/7/24
©DWARFSOFT/orcsoft
キャラ設定等はHPに詳しいのでそちらで確認を。(ストーリーテキスト:2905字)
<ストーリー>
母が幼い頃亡くなり、民俗学者の父も家を空けがちな中、月川佳佑は妹の紗紀に不安を抱いていた。最近では珍しいほどに、世間ずれしておらず無垢な妹。身近な一人きりの家族である兄との結婚を夢想する妹に親愛の情はあれど、その将来を心配しないわけにはいかなかった。そんなある夜佳祐は、膝元にかしずく全裸の紗紀を目にする。瑞々しく育ったその肢体は見るものを捉えて離さない。まるで別人のような淫靡な表情と言葉を湛えながら、汗ばんだ兄の股ぐらに嬉々として顔をうずめる妹。金縛りにあったように微動だにしない身体に焦燥しながらも、妹の口内粘膜と交じりあうこの世のものと思えない官能に、自制心は押し流されていく。これは悪い夢と自答しながら、佳祐は疲労感に意識を手放した。
翌朝挨拶を交わした紗紀は平素と変わらない様子だった。許されない劣情と、守るべき妹を夢とはいえ穢した身を恥じる佳祐。過ちを繰り返さないことを誓い、ふとしたことで目にする妹の無防備さに動悸を覚えながらも、日々は何事もなく過ぎていった。そして紗紀が自身の通う私立星晃学園に合格を果たしたその夜、佳祐は再び夢を見る。見慣れた妹の顔と、見慣れない角と翼と尾。翌日暗澹とした息子の表情に何かを察したのか、合格祝いとして久しぶりに帰宅していた父が語り出した話、それは佳祐にとって思いもよらないものだった。紗紀は欧州の古城で拾った孤児であり、そしてそこは淫魔の巣だったのだという。研究資料に過ぎなかった子だが、今では佳祐と同じように掛け替えのない家族として紗紀を思っているという父は、淫魔化を防ぐ手立てを得る為の渡航を打ち明ける。突然の話に困惑しながらも、妹を守る、その思いは佳祐にとって褪せることのないものだった。
魔族の血が昂ぶる、年に六度あるサバトの日。三度目の夜を迎えた佳祐だが、父から託された護符によって身体の自由を得ながら、伸し掛かる淫魔のサキを押しのけることがどうしてもできない。そうして妹の純潔を奪ってしまったことは佳祐を強く苛む。その様子に首を傾げる、クラスメイトの真鍋理璃。合点がいったように酷薄な表情を浮かべた友人は佳祐を押し倒す。二人目の淫魔。そう思い至った時には、佳祐の下半身は咥え込まれていた。佳祐の童貞を狙い機を窺っていたという理璃だが、兄妹の仲を裂こうといった悪意は持っていないようだった。(※1)
<ルートA>
(※1)
無差別な吸精を防ぐ為に、紗紀を守る為に必要な行い。そう自身に理由付け、拒めないことを納得させる佳祐は夏休みの海で、淫魔化していない妹と、請われるがままに性器を擦り合わせ絶頂に至る。その出来事は秋の学園祭での決定的な一線へと繋がっていく。兄の机を使い自慰に耽っていた紗紀。その現場に出くわした佳祐に紗紀は、秘め続けた思いを初めて明確に吐露する。嫌いになったなどと言えるはずがない。兄として突き放すべき思いに佳祐が返したのは抱擁だった。その日兄と妹は初めて身体と心で繋がり合う。
<僕はとっくに淫魔の虜エンド>
進学の入試を終えたその日、佳祐が疲れを癒やす風呂場に入ってきた紗紀。兄妹の水入らずだけが目的ではない妖艶な香りを振りまいて。妖しげな鈍色の瞳。それはサキと同じものだった。姿は妹のままでありながら。だが二人格の混在、それは佳祐にとってはもはや重要なことではない。紗紀とサキのそのどちらにも、虜となってしまっているのだから。そうして佳祐は、添えられる手から滲む快楽に身を任せる。
<紗紀とサキに挟まれてエンド>
兄妹の関係が変わることでの、まだ見えない将来への漠然とした恐怖感から、紗紀への思いを言葉では形にできなかった佳祐。受験を控えた兄への気後れの為か、口ごもりながらも紗紀はそれを言葉にはしない。そんなある夜、佳祐はあの夜のようにサキに襲われる。違うのはその隣に紗紀の姿もあったことだった。兄の思いがわかっている自身とは違い不安を募らせる紗紀との乖離から、精神が分かたれてしまったというサキ。傷ついた妹、そしてもう一人の妹の後押しから、佳祐はようやく紗紀にその思いを伝える。思いが通じあったその翌日、紗紀とサキは受験の兄を送り出す為に、その猛った股間に身体を寄せる。
<お母さんは可愛い淫魔エンド>
思いを通じあわせその感情の赴くままに愛しあったことで、紗紀は卒業を待たずして妊娠した。それぞれに学園を辞め佳祐は小さな出版社で働くことになったが、そのつてを紹介した父は二人の未来を予期していたようだった。
安定期に入り、子供を抱えあいながら激しく交わりあう兄と妹。気だるく快い仰臥の中、佳祐には一つ、現れなくなったサキのことだけが気がかりだった。そんな時不意に響いたサキの声。生まれ来る我が子との再会に思いを馳せながら、佳祐は妹の腹を撫で続ける。
<ルートB>
(※1)
夏休みの海で自制心をどうにか発揮し紗紀を汚すことはなかったものの、サキに精を与えることは続けざるを得なかった佳祐。だがクリスマスイブの夜、紗紀と同じように笑う顔を見たことで、サキに悪意や裏などなかったのだということにようやく思い至る。サキが他の男に抱かれること、それを受け入れず自身がこれまでにとってきた行いの、その理由についても。
<柔らかむちむち三段重ねエンド>
紗紀とサキ、同じように愛する妹二人に対してその気持ちの整理がついていない佳祐だったが、その日事件が起こる。年始に早速訪れた理璃と、兄に他の女を近づかせまいとするサキの衝突。その魔力のぶつかりは爆発となり、そしてどういうことかサキと紗紀を分離してしまう。夢としてうっすらと覚えていたサキの存在を現実に認めたことで同じように兄を求める紗紀と、身体の相性でサキと決着を図る理璃。責め続け放心しきった三人を前に佳祐は、明日からの日常に刺激的ながらも多難なものを感じていた。
<再会はある夜唐突にエンド>
紗紀に対する葛藤に悩む佳祐を思うサキはある夜別れを告げる。予想だにしなかった強い決意に、消えていくサキを引き止める間もなかった佳祐。受験が終わり時が流れ、紗紀との間には以前のような仲睦まじい兄妹という関係が戻ってきていたが、一方で佳祐の中にはサキへの思いがくすぶり続けていた。そんなある夜、佳祐はもどかしい感触に目を覚ます。そこには一年前の夜をなぞるかのような光景があった。これまでにも幾度か佳祐の精を得てはその度に記憶を消してきたというサキ。これが三人にとっての最善と寂しげに笑うサキに、いつか彼女を引き止められる勇気を持てるのだろうかという自問を繰り返しながら、眠気の中に沈みつつある佳祐はその意識を手放す。
<ウェディングさっきゅばすエンド>
入試に合格したその日、佳祐は紗紀から告白を受ける。兄ともう一人の自身の情事、夢に見ていたその記憶と、それによって抑えの効かなくなった思い。引かれあい一つの人格となった紗紀とサキが願うのは、やはり兄との未来以外になかった。魔力によって象られたその衣装、それに含められた紗紀の思いに佳祐は、妹を幸せにしてみせる、幸せになってみせるという誓いを固くするのだった。
<プレイ時間>
僕はとっくに淫魔の虜エンド(初回プレイ)4時間20分、紗紀とサキに挟まれてエンド38分、お母さんは可愛い淫魔エンド19分、柔らかむちむち三段重ねエンド2時間29分、再会はある夜唐突にエンド19分、ウェディングさっきゅばすエンド43分。計8時間48分。
<グラフィッカー情報・敬称略>
東麻姫、mexe
<あとがき・2015/8/30>
・CG
かがち様に続いてすめらぎ氏原画+オークソフト。舌の塗りがいいですね。特に生レバーのような膜がかったような赤さの舌や、薄がりの中で紫がかった舌が生々しい感じでエロいです。ただ素晴らしい雄汁の塗りなんですが、中がメインというかほとんどということもあって目に見える量が少なかったかなと。黒人夫とかには外も選択肢であって、あれは黒肌という映える要素が地であったことも作用したのだと思いますが、中に出しても股ぐら全部覆うくらいにもっとドバドバ出してもいいと思います。シルキーズなどと共に、黄色みがかったくさそーな雄汁の質感を出せる数少ないメーカーなのでもったいない感じが。
・エロ
三つ編みおさげソバカスメガネとか黒人年増とか、企画の時点でめっちゃ攻めるなオイと感心することが多いオークソフトですが、今回は初の純愛作ということで、シナリオもそうですがお花を大事に愛でるように懇切丁寧な抜きゲに作られていたと思います。チ○毛口淫とかカエル大の字伸び失神とかアホな穴の開きまくったエロ下着とか、いつものちょっとお下品なくらいの演出は鳴りを潜めています。エロ自体のシチュや構図も、ガニ股や腰を落として踏ん張ったような後背位などといったものは(あまり)なく、純愛っぽさから外してくるようなことはありません。とはいってもエロくないわけではなく、海イベントとかやたらエロかったですね。海であえて全裸ってエロいと思います。
背徳感は全体的に薄いですが、オークソフトらしい妊娠切望な台詞が多用されていたことはよかったです。妹だからと自重されておらず。台詞だけでなく、結果としてボテもしっかりあって素晴らしい。
・シナリオ
系列含め初となる全純愛ということでか、意外性や奇抜さを狙わず、王道で丁寧な作りを心がけようという感じがどことなく伝わってきました。逆に言えばこれまでとは勝手が違い、型にはまって少し窮屈に取り組まざるを得なかったのかなとも思います。展開は甘いですが、主人公に対する思いも態度も最初から最後まで同じで、平坦で画一的な印象だったのは少し残念。
とはいっても物語は一年を通して描かれており、そのそれぞれの時節のイベントもふんだんに散りばめられ、衣装などで感じられる季節の変化も含め場面描写は非常に丁寧に作られています。ルートも紗紀系エンドとサキ系エンドで差別化されており、ボリューム感も充分。
・ボイス
多分60~80本くらいはやってる、他の方からは引かれるレベルで御苑生メイ氏の出演作をプレイプラス○○○○してる自分ですが、こういう声は初めて聞きました。いつものウェーブゴージャスヘアっぽいのが似合いそうなキャラの☆彡ボイスではなく、素にわりと近い感じなのか、今回のキャラは結構低くてハスキーボイス。あ゛ーイグッ!
基本CG数24(内エロCG数24)、回想数24。
エロ1CGあたりの尺は6分半(紗紀・学園で自慰)から27分半(三段重ね挿入)。平均12分。
永続ループBGVあり、永続ループBGエロSEあり、尻モザなし、淫語修正なし。
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