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すうぃ～と☆SwitcH ～まじわるシセンでとろけるカラダ～ (アンモライト)
2015/4/24


©アンモライト

キャラ設定等はHPに詳しいのでそちらで確認を。(ストーリーテキスト：1622字)

<ストーリー>

高遠竜一は極悪人の面構えである。子供は泣き叫び、同年代は距離をおき、大人でさえたじろぐ、その目つきは自身でもどうしようもない。そんな竜一はある日、小言の代弁を教師から押し付けられた学生会会長の紗良・ラファージュに呼び出される。学園の誰からも慕われる、だが先入観からか自身にだけはきつい視線を向ける、いけ好かない女生徒。だが竜一は彼女に突如押し倒され、その初めて同士を交わしてしまう。以前から視線に性的興奮を感じる体質で、一際強い竜一の眼差しは特にそれが顕著だった紗良。これまで自身を律してきた紗良だが、すぐ側で突き刺さった竜一の視線に耐え切れなかったのだという。そして竜一は醜聞の隠蔽の為に学生会への加入と、新学年歓迎会兼部活勧誘の桜散祭、その実行委員を義務づけられる。学生会活動の傍ら、特異体質を改善する為に視線に慣れる特訓と称して、毎日のように身体を重ねる二人。



そんなある日、親睦の為という紗良の思いつきによって竜一は、書記の広幡文乃と二人きりにされる。常に伏し目がちで大人しい女生徒の文乃だが、前髪に隠れたその目を覗きこんだ瞬間、竜一は既視感のある光景に追い込まれていた。視線を合わせ続けると極度の上がり症から別の人格が現れるのだという文乃は、紗良と同じ訓練を願い出る。以前絡んできた男たちを眼光で追い払った竜一に、それ以来好意を抱いていると語るもう一人の文乃。彼女に求められ、竜一は文乃との交わりを重ねる。



だが竜一が文乃にかかりきりな一方で、紗良は欲求不満を募らせていた。このままでは桜散祭に向けての職責を果たせないとして、いずれか一方との特訓を、竜一は上級生の二人に迫られるのだった。

<文乃エンド>

文乃を他の視線に慣れさせる為、衆人環視の中で密かな情事に耽る二人。その甲斐あって桜散祭の前日には、行為のさなかに人格が入れ替わることもなくなった。会長代理として桜散祭のスピーチを果たした文乃に、屋上に呼び出された竜一は機先を制し、いつしか放っておけない年上の少女となっていた彼女にその思いを伝える。
桜散祭を経て学生会を退いた竜一だが、文乃との関係は変わらず続いている。本人が物怖じしなくなったとはいえ消えたわけではないもう一人の文乃から、来年度にむけて二人きりの学生会を組織する為に運動を始めていることを伝えられた竜一。その控えめな目的の壮大な目標に、気恥ずかしさに似た感情を覚えながら竜一は、急に意識を戻されうろたえる恋人に腕を回すのだった。

<紗良エンド>

紗良との特訓を再び始めた竜一。その甲斐あって桜散祭の前日には、紗良は他の視線に悩まされることもなくなっていた。式のスピーチを滞りなく終えた紗良は放課後、竜一を屋上に呼び出す。だがそれを口にするのは、肉体から始まってしまった関係だからこそ、自身からでなければならなかった。
庶務として正式に学生会役員となった竜一はそれから、その側で公私共に紗良を支え続けている。来年には卒業することになる紗良。残された時間は一年に満たないが、紗良は竜一を後任会長にと考えていた。新旧会長同士であれば側に居続けても不思議はない。突拍子もない話に困惑しながらも、その思いと相変わらず自身の視線だけには昂ぶりを隠さない年上の恋人の姿に、面映さと共に愛おしさを感じる竜一だった。

<ハーレムエンド>

二人に対して平行して特訓を続けた竜一だが、式のスピーチは紗良が発情を抑えるのに一杯で、結果として失敗に終わってしまう。だが二人は、であればこそとして、これからも竜一との特訓を望む。
庶務として学生会の一員となった竜一とこれまで通り特訓を続けながら言外に何かを迫る、互いに張り合うようになった紗良と文乃。竜一は自らに選択が課せられていることを察しながらも、それに応えられないでいた。今はこうして二人と身体を重ねていたい。それが竜一の、そしてこの関係が終わってしまうことを一方で厭う二人の、願いだった。

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<プレイ時間>
文乃ルート(初回プレイ)2時間43分、紗良ルート46分、ハーレムルート21分。計3時間50分。
エロ1CGあたりの尺は3分(文乃調理室・胸愛撫)から9分半(紗良体育館裏・対面座位)。平均6分。

<グラフィッカー情報・敬称略>
オアンネス(CGチーフ)、ルー・ガルー、ライカンスロープ、ワーウルフ

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<あとがき・2015/5/21>
前作と比べると今回は、普通の抜きゲ。ただ絵と塗りのマッチぶりは今回も素晴らしく、2作連続という個人的要件を満たし、固定買いとなる、いわゆるゴッドメーカー行き。満足です。
しかしアンモライトまで枕出してきて、オタサーの姫に続いてまた枕。最近枕ばかり買ってる気がする。

・CG+エロ
おっぱい。巨乳を少し超えるギリギリ爆乳といった風味で、この乳クラスは一河のあ氏の原画作品では初めて。
前作は日常風景の中での非日常的シチュエーションがエロの主眼でしたが、今回はコスチュームでしょうか。学園ものということで学生服や体操着といったノーマルなものから、華道部やチア部といった珍しい部活衣装まで。
文乃の終盤を除いて二人ともどちらかというと責めっ気が強いのですが、周囲の気配を慮って交接しければならない窮屈でもどかしい、汗と熱の篭もりそうなセ○クスというのは、なかなかにギャップがあってよろしいです。ロッカー内セ○クスと通じるものがあります。文化祭というイベントがあったので、前日体育館に泊まりがけで周囲に各部員が眠っている暗闇の中で、声を殺しながら毛布の中で下半身を繋げあうような、秘め露出シチュがせっかくなので欲しかった気がします。
まじわるシセンでとろけるカラダということですが、露出とか公衆化はないです。水着姿を水泳部員から目で舐め回されるくらい。確かに紗良の競泳水着はやばかったです。腕組みが基本なのでおっぱいの張りがまたシャレになってないし、乳首浮いてるし…。それにヘソ周辺がたまらなくエロい。立ち絵ですでに抜けました。コスチュームが豊富なので、今回は全身立ち絵モードが本当にほしかったです。
後前回にはあった、妊娠願望の表れた台詞が今回なかったのは少し残念。

・ストーリー
視線で発情する上級生二人がいて慰めてたら仲良くなることができたという、比較的あっさりとした起伏の少ない進み具合。普通のロープライス抜きゲっぽい。
今回は～前回は～とばかり書いてる気がしますが、夏色蜜柑がエロストーリー共によかっただけで、こちらもキャラはいいです。強気な紗良をバックから突いておんおん言わせるのは楽しい。