C¥Documents and Settings¥User¥My Document¥脳内彼女 プレイ済エロゲのストーリーを脳内に書き残しておく為のブロg彼女にドキュメントフォルダ開けられたら死ぬほど殴られた
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当ブログは成人男性向けPC用ゲーム(いわゆるエロゲー)のストーリーについてを取り扱っております。
18歳未満の方の閲覧はお控えくださるようお願い致します。
記事はゲームの主要なストーリーについてを記載してありますので、重大なネタバレ要素を多量に含みます。
作品の記事について、未プレイの方及びプレイ予定の方の閲覧は自己責任でお願い致します。
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テキストのみエンド2つを入れてエンディング数14もありましたね。プレイ時間はまあ、アリスなので当初45時間を覚悟してて、そこまででもなかったですが、それでも35時間でした。
全部の要素が全体的に高かったので点数も高くなったという感じです。心情的に大事なのは絵エロストーリーなんですが、点数の付け方的に、音楽システム演出が高得点のでかい要因になってますかね…。現状。
お買い上げありがとうございます。ご用命はアリスソフト公式サイトで。特典は…売り切れ、ですが。
時にちぇーんじ始めるんですが攻略は必要ない感じの展開でした?
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20:56
あんまり多いと「減らしていいからEND後のエピローグ追加してくれ」ってなっちゃうから不思議。
アリス公式は発売後に特典無しの場合は利用する気になれないw
射精箇所選択も有りませんし、ちぇ~んじ!の攻略は特に必要無いですね。
平日はお目当てのヒロインorモブH、土日はモブH(物語が進めば行き先が増えたりします)orメインヒロインとデート風Hの繰り返し。
もし嵌まるとしたらハーレム風ENDの行き方くらいでしょうか。
誰でも良いのでENDフラグを立てた状態(コネクトクラウドが該当ヒロインの12枠全部埋まっている、表示される%は100にはならないので無視)で最終日にヒロインを選ばずに行動終了を選択すればOKです。
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09
00:24
攻略性なかったのか…。MBSTはまだしもメイビーって進行が結構面倒なイメージだったんですが。まあ今の体制になってから大剣と新撰組しかやったことないけども。そうでもなかったのかな。
でもまあ、のっけの開幕一文目からあ~やっぱこれメイビーだわ~アホゲーだわ~と頭がゆるキャラな感じですね。ブレない。早く足裏クンクンしたいです。ていうか雨恋やりたい。
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01:10
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2014/7/25
©ALICESOFT
キャラ設定等はHPに詳しいのでそちらで確認を。(テキスト:7044字)
<ストーリー>
柳瀬恭平はある日、自身が通う閂市の一条学園に転入してきた、一人の女子生徒と出会う。名を高円寺沙由香。幼い頃の恭平が虐めていた少女だった。それは好意を素直に示せない子供心がそうさせていたのだが、彼女の急な引越しによって、誤解を正す機会は失われてしまっていた。
放課後、彼女を追って下校する恭平だが、そこに唐突な爆発音が響き渡る。それは惑星帝国ダイラストの攻撃。宇宙人の侵略という有史初の事態に恐慌をきたした群衆が逃げ惑う中、走り出した沙由香を追った恭平はその先で、なぜか自慰に耽る彼女の姿を目撃する。理解が及ばず、もつれる足で物音を立ててしまう恭平。その瞬間光に包まれた沙由香は、まるで物語で目にするような魔法少女へと変貌していた。戦士エスカレイヤーとなった沙由香はダイラストのゲッツェン将軍を退け、侵攻の橋頭堡となる第一撃を押し留める。
その夜恭平は、沙由香の支援アンドロイドを名乗るマドカの訪問を受ける。現在の沙由香はバイオボディに意識を移植している状態であり、エスカレイヤーとしての動力を生み出す為に性的興奮を受け、肉体に埋め込まれた「ドキドキダイナモ」という装置を稼動させる必要があるという。地球を救う為に沙由香と性交してほしいと頼まれる恭平。そして敵に拉致された科学者である父を助け元の肉体に戻る為にもと、沙由香に重ねて懇願された恭平は意思の介在のない行為に不承不承ながらも、それを受け入れるのだった。(※1)
性的興奮から得られるエナジーを糧に自身を強化しながら、ダイラストの怪人たちと渡り合うエスカレイヤー。道理を弁えながらもダイラストの王に服従する、軍団司令官の女将軍ミストレーヌをついに退けた沙由香だが、日を置かず新たな試練が訪れる。ダイラストの科学者ドクターアルクに生み出されたという、自らの細胞からクローニングされたFM77との戦い。エスカレイヤーの力を無効化され自身のクローンに敗れた沙由香は恭平に、自らを犠牲にした、より過激な性行為を求める。(※2)
<イガロ敗北エンド>
(※1)
強者を求めて星を股に掛け戦う、ダイラストの異星人イガロ。自らに苦渋を舐めさせたエスカレイヤーに執着を抱いたイガロは鍛錬の果てに、ついに雪辱を果たす。自らの星に沙由香を連れ去ったイガロはそこで、何かに取り憑かれたように彼女を犯し続ける。強い女に自らの種を掛け合わせて血を残す、それは動物的な本能だった。沙由香もまた自身が産んだ子が殺戮者となることを予感しながらも、生物の本能には逆らえない。雄に生殖器を開きながらもその一方で、慈しみの目で自身の子供たちを見つめ続ける。
<沙由香失踪エンド(汚染ED)>
(※1)
怪人たちに犯され続けた沙由香は、その身体の火照りを徐々に抑えきれなくなっていく。ついには快楽を求めてダイラストの軍門に自ら下った沙由香は今や、怪人たちを生み出す母体へと成り下がっていた。地球を滅ぼす軍勢の製造機。受胎と出産の快楽にあえぐ沙由香に、故郷へかける意識はもはや残されていない。
<点らない灯エンド(低評価ED)>
(※1)
恭平が沙由香と共に戦い始めてから、閂市の治安情勢は悪化の一途を辿っていた。もはやエスカレイヤー単独での戦いは破綻している。第二の案に賭けるしかないと、マドカは沙由香に告げた。
沙由香から、唐突な別れの電話を受けた恭平。俄かに響き出した騒音に驚き外に飛び出すと、そこには物々しい光景が広がっていた。装甲車、輸送ヘリ、軍人。エスカレイヤーはこれから国軍の一兵士として戦うことになると、冷え切った表情で恭平に告げるマドカ。沙由香と一瞬視線が交わるも、あらゆる疑問をマドカに打ち消された恭平には、その目を見つめ返すことができない。
それから数ヵ月後。恭平は燃える大地を眼前に、船上に立っていた。不文律を破り、ついに防衛出動した国軍。ダイラスト軍団に対して本土上で激戦を繰り広げたが、都市の失陥が続くにつれ、メディアに取り上げられていた広告塔であるエスカレイヤーの姿を見ることもなくなった。今では本土の大部分は敵の手に落ち、これが最後の亡命船団となるかもしれない。
炎に包まれる故国。そのどこかで、未だ戦っているのかもしれない彼女のことを、恭平は思う。いつかあの地に戻り国家再建を果たす時、今度は決して目を逸らさない、逃げないと誓うのだった。
<遼子エンド>
(※1)
共に母親のいない恭平と沙由香に何くれとなく世話を焼く、隣に越してきた未亡人、霧谷遼子。ある夜自宅に招かれた恭平は、酔い潰れた彼女の姿に、夫を失った生活への寂しさと仕事への疲れを感じ取る。一緒にいてほしいという遼子の言葉を拒まなかった恭平。それは同情だけではなく、自身の気持ちからも。
そんな中で沙由香はダイラストの怪人を順調に下していく。女将軍ミストレーヌ、FM77と続けて勝利し、見え始めた勝機。その一方でダイラスト侵攻司令部でも、大きな動きが起きていた。敵に保護されたFM77が出入りする邸宅の存在を掴んだダイラストは、エスカレイヤーの正体へと辿り着く。そしてそこはミストレーヌが人間として潜伏していた拠点のすぐ隣だった。内通を疑われたことに身の潔白を訴えるミストレーヌだが、敵の男と通じ合った映像を示され、部下を盾に取られた彼女に、それ以上の抗弁はもはや不可能だった。拘禁されたミストレーヌ。新司令官に就いたガレイズから聞かされた、実は被征服民だった自身の出自と、夫を殺されていた過去を洗脳で覆い隠されていた事実は、彼女の心を折りかける。
その頃恭平たちの元を、ダイラストの食事係であるルーイが訪れていた。ミストレーヌと仲間たちを助けて欲しいと懇願された恭平は、遼子の正体を知り苦悩するが、沙由香の後押しもあり彼女の元へと向かう。ガレイズとドクターアルクを打ち倒した恭平は、恥じて伏せるミストレーヌの、その手を取った。
その半年後。地球に残った異星人たちには市民権が認められ、そして恭平と遼子はその夜も、二人の子供を作る為に激しく愛し合っていた。そこへ息を切らせて現れた沙由香たち。驚く二人に告げられた、新たな侵略者の襲来。地球の平和を守るエスカレイヤーたちの戦いはこれからも続いていく。
<マドカエンド>
(※1)
恭平の性欲を高揚させる為に、自らの身体で奉仕するようになったマドカ。それは恭平に、これまで彼女に対して覚えたことのなかった感情を自覚させていく。そしてマドカもまた、街の不良に絡まれていたところを恭平に助けられるなどの体験から、自身に生まれた新たな感情を自認するに至った。
だが日に日に近くなっていく二人の姿を、沙由香は複雑な目で見ていた。まるで恋をしているようだと二人の仲を形容した沙由香は、マドカとこれ以上の交わりを持たないよう恭平に訴える。それを恭平の態度から知ったマドカは、自宅地下のモニターコンソール、そのスイッチの一つを切った。
それからほどなくして沙由香の自宅に現れたダイラスト。マドカと外を出歩いていた恭平は、危険だと押し留める彼女の腕を振り払い、爆発音の元へと走る。これまで割り出せなかったエスカレイヤーの変身解除の瞬間が、その日に限ってジャミングが機能していなかったことで知れたと、ガレイズは油断を嘲る。沙由香を助け出そうとして狙われた恭平を庇い、拉致されてしまったマドカ。レーダー測位からマドカの位置情報を得た二人は、ダイラストの拠点へと向かう。
そこではドクターアルクによって思考を書き換えられ、全武装を開放されたマドカが、二人を待ち受けていた。圧倒的な砲火力を誇るマドカをどうにか戦闘停止状態に持ち込んだ沙由香。自爆の秒読みを始めたマドカに縋りついた恭平は彼女に幾度も呼びかけ、間際でその意識を取り戻すことに成功した。本国へ撤退したガレイズこそ取り逃がしたもののドクターアルクを撃破し、束の間とはいえ平和を取り戻す。
その数週間後。救い出された沙由香の父によってマドカは修復され、以前の日常が戻ってきていた。沙由香の意識を自身のメモリにバックアップしていたマドカ。その強い意識がマドカにエラーを生み、恋という感情を形作っていたことを知った恭平は、自身の気持ちを抑えながら、彼女の修正を願った。
かつてのように無表情なマドカに起こされ、学園に送り出される恭平。だが自室からマドカが出てきていない意味に、恭平は今はまだ、気づいていない。
<鬼畜トゥルーエンド>
(※2)
身に余る快楽を求めた沙由香。FM77こそ倒したものの、その悲壮な決意は彼女の心を蝕んでいく。そして恭平をも。加虐的となった性行為を、恭平が本心から楽しんでいるように見えると呟いた沙由香。この戦いが終わり元の身体に戻った時には全てを忘れ、この街を出て外国で暮らしたいという告白に、恭平は衝撃を受ける。沙由香に捨てられること、それは恭平にとってこれまで思いも寄らなかった、恐怖の具現だった。(※3)
翌日沙由香の自宅に忍び込んだ恭平は、地下に安置された彼女本来の肉体、その生命維持装置を停止する。それを目撃し忘我する沙由香。そしてそこにガレイズが現れる。密告のお陰でエスカレイヤーの正体が明らかになったと、ガレイズはほくそ笑む。裏切り者が誰なのかは明白だった。
それから数ヵ月後。ドクターアルクに改造された沙由香はダイラストの尖兵として、故国を滅ぼす邪悪の化身となっていた。その日も殺戮の限りを尽くして帰還した沙由香は、自身が豚として飼う恭平を口汚く罵りながら、その上で腰を振る。その様を眺めながら、なぜ男を生かしているのかといぶかしむガレイズと、愉快げに口元を歪めるドクターアルク。もはやエスカレイヤーが憎悪できる対象も、その罪を責めず受け入れる人間も、あの男しかいないのだとドクターアルクは答える。哄笑した二人は、全くお似合いな相思相愛の恋人たちだと、嘲りを残して踵を返した。後に残されるのは、憎悪と悔恨にまみれた沙由香の絶叫のみ。
<鬼畜ノーマルエンド>
(※3)
沙由香を失うことを恐れた恭平は、国軍と共に突入した侵攻司令部内で、沙由香の父を密かに射殺する。父の遺体に縋りつきながら、意識を戻す術がなくなったことを知る沙由香。
半年後。沙由香は未だにダイラストと戦い続けていた。その周囲には股間を膨らませた野次馬たちが列を成して待ち受けている。人類の希望である美しいエスカレイヤーとまぐわう幸運にあやかろうとする市民。無断でエスカレイヤーに手を出そうとする無法者を阻止射殺する警察。それを国策として容認する政府。全てが狂い壊れた、新たな法と秩序がそこにあった。
自身が手招きした男たちに汚されながらまだ足りないと、主人に向けて呟く沙由香もまた壊れていた。それをモニター越しに眺めながら恭平は、彼女が自分だけのものであることを再確認するのだった。
<ガレイズ敗北エンド>
(※2)
沙由香だけが犠牲になることを受け入れなかった恭平。遼子の何気ない助言の甲斐もありFM77を倒した二人だったが何の因果か後日、衰弱した彼女を街で保護する。生みの親のドクターアルクに捨てられたショックと、生まれて間もない純真さから、沙由香を姉と呼び依存するようになったFM77。恭平によってななかと名づけられた彼女は、沙由香と共にダイラストと戦うことを自らの意志で選択する。
一方ななかの姿を偵察衛星で捉えたダイラストは、エスカレイヤーの正体を掴んでいた。大部隊に自宅を包囲された沙由香は恭平を守る為、自らガレイズにその身柄を預ける。翌日ななかとマドカに、恐怖に立ち向かう勇気を奮い起こされた恭平。乗り込んだダイラストの司令部で、酷い陵辱の跡を残して磔られた沙由香を前に、自身の思いとこの先未来の願いを叫び、立ち上がれと声を振り絞る。その声に意識を取り戻し、ドキドキダイナモを抉り出そうとしていたドクターアルクを弾き飛ばした上でガレイズを一蹴した沙由香。追い込まれたガレイズは未完成の進化薬までも用いて、敗北を拒絶しようとあがく。(※4)
怪物となったガレイズの再生能力を突破できず、消耗戦の果てに敗れた沙由香。ガレイズは恭平たちを人質にとった上で、エスカレイヤーを人間たちの前に引っ立て、自らの欲望のはけ口として晒し者とした。その様は中継を通じて全世界へと瞬く間に拡散する。エスカレイヤーの敗北と屈服を知った人類は、その運命が今まさに決定付けられたことを悟った。
後年、裏切り者の代名詞として語り継がれることになるエスカレイヤー。だがダイラストの支配に甘んじながらも種としてかろうじて存続した地球人の幸運の裏に、彼女の存在があったことは、誰も知らない。
<恋人ノーマルエンド>
(※4)
異形の怪物となったガレイズ。だがかつてエスカレイヤーに敗れたミストレーヌやイガロまでもが沙由香の側に付く状況で、無尽蔵に近い再生能力を誇るガレイズも、死闘の果てに崩れ落ちる。
その数ヵ月後、恭平と沙由香は幼い頃に切れた日常の続きを始めていた。だが恭平の告白、その答えはまだ沙由香から返されていない。そこへ沙由香の父から唐突に伝えられる、新たな侵略者の襲撃。地球の平和を取り戻すその日まではと、はにかむ沙由香だった。
<恋人トゥルーエンド>
(※4)
ガレイズが打ち倒され数ヵ月後。幼い頃の思い出全てを思い出した恭平は、平和の中で本来の肉体に戻った沙由香と、晴れて恋人となっていた。ようやく身も心も結ばれ、十数年越しの思いを遂げあった二人。そこへ沙由香の父から唐突に伝えられる、新たな侵略者の襲撃。ななかやマドカ、沙由香の義母となった遼子が慌ただしく出撃していく中、沙由香は恭平と口づけを交わす。二たびの肉体の眠りに、この刹那、肌の触れあいを惜しむように。(※5)
<プレスバーン敗北エンド>
(※5)
空を覆い隠す、恒星間航行すら可能な大艦隊、その旗艦から響き渡る重厚な声。かつてその配下だったミストレーヌが、緊張を孕んだ声でその正体を明かす。ダイラストの王、プレスバーン。親征に乗り出したプレスバーンは地球の抵抗を初撃で挫く為に、エスカレイヤーとの直接対決を望む。その前に立った沙由香たちは、プレスバーンの尊大な言葉が自惚れや虚栄から来るものでは決してないことを、肌に寄せる圧力で理解した。始まる最後の戦い。
改良されたドキドキダイナモによって恭平からだけではなく、周囲から向けられる愛情を取り込めるようになった沙由香。死の恐怖を押して戦場に駆けつけた国軍や閂市民二千人以上から力を得た沙由香はエンジェリックエスカレイヤーへと姿を変え、遥かな異界の神に挑む。(※6)
それでも神の如き力に及ばなかったエスカレイヤー。敗れたとはいえその力はプレスバーンにとっても予想外のもので、一つの確信を王にもたらす。眠りから覚めた沙由香は囚われの中で、プレスバーンからの求愛を受ける。心と身体に刻んだ男がいながらなぜか拒めない、思いを裏切るそれが、解けることのない強大な暗示の為であることを沙由香は知らない。
それから幾らかの時が流れた。侵略に抗う勢力は全て滅び、マドカ、ななか、遼子、守るべき者を全て手にかけ闇の王妃へと堕ちた沙由香が今、恭平の前にいる。ダイラストの恐ろしさを知らしめる為に、解放されるたった一人の捕虜に選ばれた恭平。その行為に意味があるのかそうでないのか、今はもう誰も分からない。血に染まりながら異形の子を産み落とすかつての恋人の姿に恭平は、全てを忘れ幸福の中にあってほしいと、せめてもの慰めに願うのだった。
<完勝エンド>
(※6)
人々の思いを束ね、死闘の果てに、プレスバーンを打ち倒したエスカレイヤー。その力と自らの敗北に驚愕しながらも、最期にはそれを認めるプレスバーン。神を超えた人間を前にして、深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いているという言葉を残して、プレスバーンはその滅びを迎える。
ダイラストの脅威が去ったことで初の星間戦争、その戦勝という慶事に浮つく世界。だが当の沙由香だけはあの言葉を忘れられないでいた。世界中の政府が名を連ねる戦勝式典、そこでそれは唐突に起こる。凄まじい爆発を巻き起こしながら現れたのは、沙由香が初めて倒した将軍、ゲッツェンだった。敗戦の廉で高重力星に追放されていたゲッツェン。地球の座標を示したことで恩赦が与えられていたが、その過酷だった日々は、高潔だったはずのその人格を大きく歪ませていた。変わり果てた姿でエスカレイヤーへの復讐を叫ぶゲッツェンはその場に異空間を開き、仇敵との道連れの死を図る。
異空間での戦いでゲッツェンを倒した沙由香だが、戦いと力場の固定にそのエネルギーを使い果たそうとしていた。濁流のように引力が流れていく異空間の中で死を覚悟する沙由香。だが沙由香を追ってそこに現れた恭平は、その手で最後の勝利を掴み取る。
恭平を捉えていたマドカのアームに引き戻され、現実世界へと帰還した二人。安堵が広がる中、沙由香はその場に留まっていた聴衆に語りかける。人ならざる者であるエスカレイヤー。だがその力は地球を愛する人々の信託の下に振るわれるものであり、その勝利もまた人々のものであること、そして再び戦いが訪れた時は立ち上がり勝利することを高らかに宣言した。人類の守護者となったエスカレイヤーの声に、割れんばかりの歓声はいつまでも応え続ける。
<プレイ時間>
鬼畜トゥルーエンド15時間4分(初回プレイルート・鬼畜H全回収・通常H(部屋・お店・朗読会MAX)、遭遇フラスト全凌辱回収、汚染・低評価・ミストレーヌ敗北・イガロ敗北エンド込み)、鬼畜ノーマルエンド2時間5分(ルート分岐選択肢から、未読通常H全回収、遭遇フラスト全凌辱回収)、マドカエンド5時間34分(以下全て本編から開始、通常H(3P)、遭遇フラスト全凌辱回収(完了))、遼子エンド2時間32分、恋人ノーマルエンド4時間34分(純愛H(Lv1-3初期6種MAX)、ガレイズEVO敗北エンド込み)、恋人トゥルーエンド1時間58分(お祭選択肢から、純愛H追加分回収)、完勝エンド2時間15分(プレスバーン敗北、ゲッツェン敗北エンド込み)。計34時間2分。
<グラフィッカー情報・敬称略>
GENSHI(CGチーフ)、えびちり、たっくん
<あとがき・8/8>
今回は危惧したほどには、攻略は難しくなかったです。数時間もプレイしてるとなんというか感覚で飲み込めるというかなんだろう、凄い昔ながらっぽいエロゲをプレイしたように思います。選択肢起点とイベントが絡まってなくて直結しているというか、ああこのイベントはここまでだなとゲーム進行中に理解できるというか。こういう作りって好き。閃忍リメイクも出たらまず買いそう。
作中ではミストレーヌが素っ晴らしかったですね…。あの人のことは今でも大事な思い出だけど、私の初めての赤ちゃんはアナタの子よ。ってババアまじでたまらんちん。僕もけつまんこいして欲しいです。
後なんというか一部のエンド、低評価とか鬼畜トゥルーとかの酷い結末と、本編中のダイラスト軍団の行動がびっくりするくらい一致していないことが逆に、後味の悪さが際立ちます。雑魚戦闘員のフーマンとかブーブー言いながら子供にテレカ配ったりばあちゃんの道案内してるだけだし、士官級のフラストはフラストでリッチとかテイマーみたいなゲスもいるにはいるけど、ヘルス先生なんて驚きのエロ含めて全然悪いことしてないというか…?マッスル先生マッスルマッスル叫びながらエスカレイヤー!お前も私の愛弟子だ!一緒に筋肉をつけよう!って言ってるだけで、あれ?悪人じゃな…マッスルマッスル!
しかしやっぱり主題歌込みで抜群に音楽がいいですね。疾走感があって曲のテンポがいいんだな。なんていうかテーマすぎるキャライメージソングって好きになることあんまり多くないんですが、Over BeatもEscalation heartも非常によかったですね。今聞きながら書くほどに。
たまにやるとアリスという老舗エロゲはやっぱええなと再確認するわけです。…難易度が一般的なら!
(超昂天使エスカレイヤー・リブート:感想)
エンディング数とプレイ時間が凄いことに。
かなりの高評価なのでは、その辺は老舗+人気作のリメイクってことでしょうか。
アリス作品は大帝国以降触れていないなあ・・・どうにもエロがヌルいイメージが出来ちゃった。
機会があったら手にとってみよう。
08
08
13:26
テキストのみエンド2つを入れてエンディング数14もありましたね。プレイ時間はまあ、アリスなので当初45時間を覚悟してて、そこまででもなかったですが、それでも35時間でした。
全部の要素が全体的に高かったので点数も高くなったという感じです。心情的に大事なのは絵エロストーリーなんですが、点数の付け方的に、音楽システム演出が高得点のでかい要因になってますかね…。現状。
お買い上げありがとうございます。ご用命はアリスソフト公式サイトで。特典は…売り切れ、ですが。
時にちぇーんじ始めるんですが攻略は必要ない感じの展開でした?
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あんまり多いと「減らしていいからEND後のエピローグ追加してくれ」ってなっちゃうから不思議。
アリス公式は発売後に特典無しの場合は利用する気になれないw
射精箇所選択も有りませんし、ちぇ~んじ!の攻略は特に必要無いですね。
平日はお目当てのヒロインorモブH、土日はモブH(物語が進めば行き先が増えたりします)orメインヒロインとデート風Hの繰り返し。
もし嵌まるとしたらハーレム風ENDの行き方くらいでしょうか。
誰でも良いのでENDフラグを立てた状態(コネクトクラウドが該当ヒロインの12枠全部埋まっている、表示される%は100にはならないので無視)で最終日にヒロインを選ばずに行動終了を選択すればOKです。
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攻略性なかったのか…。MBSTはまだしもメイビーって進行が結構面倒なイメージだったんですが。まあ今の体制になってから大剣と新撰組しかやったことないけども。そうでもなかったのかな。
でもまあ、のっけの開幕一文目からあ~やっぱこれメイビーだわ~アホゲーだわ~と頭がゆるキャラな感じですね。ブレない。早く足裏クンクンしたいです。ていうか雨恋やりたい。
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清流
エンディング数とプレイ時間が凄いことに。
かなりの高評価なのでは、その辺は老舗+人気作のリメイクってことでしょうか。
アリス作品は大帝国以降触れていないなあ・・・どうにもエロがヌルいイメージが出来ちゃった。
機会があったら手にとってみよう。
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