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注意
当ブログは成人男性向けPC用ゲーム(いわゆるエロゲー)のストーリーについてを取り扱っております。
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記事はゲームの主要なストーリーについてを記載してありますので、重大なネタバレ要素を多量に含みます。
作品の記事について、未プレイの方及びプレイ予定の方の閲覧は自己責任でお願い致します。
特典内容やゲームについての細かい質問等があればコメントにどうぞ。
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日露ものってあるのか…。自分のアンテナにかからないということは、戦争ものじゃなくてドラマかなにかでしょうか?
禁忌感の薄いエイジア方面ならではという気がします。確かにアルゲマイネSS32年式黒服とかには、黒の軍隊といった妖しげなものを感じますね。個人的には独より英にロマンを感じるけども。
戦争を題材にはしてますが、政治性だとかドラマ性とかいった、変に脚色された特定のテーマはないように思えましたね。他の軍事ものエロゲからは感じたそういうものがなかったので、個人的には逆に好きな世界観でした。史実を淡々と読ませられている感じが。
空軍は(モデル通り)ほとんど出番がなかったです。メル○ース大佐に航空支援されるくらい。
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日露ったらアレですよ、古典ですが・・・らいむいろ。
期待させてしまっていたら申し訳ないぐらいナンチャッテーなので言い出し辛いよ!
でも旧軍物って2002年当時は珍しかったんじゃないですかね?
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らいむいろでしたか。河原崎2から止まってるのでその辺りのエルフはやってないのです。第一次大戦前の要塞戦とか穴掘ってウォーで機関銃でギャーといった、ひたすら暗く悲惨なイメージしかない。
軍事が設定だけでもかかわってた、初めてやったゲームは誰彼ですかね。90年代はやったことがないし存在も知らない。やりたい。今より設定的にくどく書かれてそうだから。文章もくどそうだけど…。
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2013/11/29
魔動装兵クラインハーゼ (Triangle)
2009/10/02
©Triangle/Route2
キャラ設定等はHPに詳しいのでそちらで確認を。(テキスト:3294字)
<補足>
当ゲームにはBADエンドが多数ありますが、個別エンドのみを記してあります。
<ストーリー>
戦禍のやまないエウロパ大陸。東の大国デストナ連邦の侵略は西部エウロパ諸国の多くを開戦劈頭に蹂躙し、フロイア王国は残された同盟国と共にその戦いの最前線に立っていた。デストナの誇る生体兵器、鬼震兵。通常兵器を無効化する人外の怪物に押され、同盟軍の旗色は悪い。
第660歩兵連隊の対戦車砲小隊に配属されていたフランツ・フェルスナー上等兵は原隊の壊滅に瀕し、第502独立混成中隊、通称鬼百合中隊へと再配属されることになった。魔動装兵と呼ばれ、持って生まれた魔力を用いて魔動装機を駆る、鬼震兵に唯一対抗できる部隊。かつて中隊に命を救われたフランツはその駐屯地、ランツクネヒトへと降り立つ。
そしてその夜、隣の戦区が鬼震兵の襲撃を受ける。フランツをかつて救った、装着型の魔動装機でもって戦場を駆けるロゼ・リリエンタール。複数の車両を同時に操る戦車兵のニコラ・シェーンハイト。狙撃手のノイエ・オーベルハイン。指揮官のベルセリカ・フォン・メルトマンに率いられた中隊は今日も敵を撃破し、火消し部隊としての任を果たす。そしてフランツは、通常兵器であるSd Kfz 234の75mm短砲が鬼震兵を撃破した出来事から、触れたものに自己魔力を付与する能力が自身に眠っていたことを後日知った。鬼震兵と渡り合える稀な能力を得たことで、フランツは名実共に鬼百合中隊の一員となっていく。
そんな中隊に、亡国の王女であるルルン・ヒルデガルト・ラムシュタインが二人目の魔動装兵として配属されることになった。すでに戦功著しいエースであるロゼに対して対抗心をむき出しにするルルン。だが独断専行で陥った危機を中隊に救出されたことで、自身のモニタリング役であるフランツと、ライバルと目すロゼに対する態度にも変化が生じ始める。
戦争の中でフランツは傍らで戦う二人に惹かれていく。そしてそれは二人も同じ思いだった。過酷な戦場において、いつ終わるとも知れない儚い愛情を育んでいく兵士たち。
デストナ軍による戦線の蚕食を火消し役として防ぎ続けてきた鬼百合中隊だが、ある頃から敵軍の攻撃が途絶え始めた。強行偵察の結果、詳細は不明ながら、東部戦線においてデストナ軍が全面撤退に移っていたことが判明する。大量の重装備を放棄したデストナ軍に後手からの一撃の意図はないと判断し、反転攻勢を決断した上級司令部。だがそれは完全な裏目に出た。戦線の後方でデストナ野戦軍を壊滅させていた鬼震兵は、もはやデストナの制御下になかった。運悪くそこに突出したフロイア軍は師団規模の損害をこうむってしまう。
この事態に際してフロイアとデストナ間で緊急停戦が成立し、両国軍による暴走鬼震兵の殲滅が図られる。だが二個歩兵旅団と一個装甲師団級の混成兵力を返り討ちにした鬼震兵群は、フロイア領へ向けて前進を始めた。
上層部の保身の為に、市街戦での遅滞戦闘を中隊に命じる参謀総長。だがベルセリカはそれに抗命し、敵殲滅の可能性のある野戦を選んだ。周辺部隊が戦わずして潰走する中、かつて中隊に救われた恩義を果たす為の戦いを決意した諸部隊と合流できたことで、増強中隊規模となった鬼百合中隊は最後の戦いへと身を投じる。
フロイアへ向かっていた鬼震兵群を機動打撃によって包囲撃滅した中隊。だがその道中捕虜としたデストナ軍将校によれば、ルルンの故国である旧ラムズハイド王国に建設された新型の製造施設が鬼震兵に乗っ取られ現在も稼働している上に、デストナ軍による攻略は失敗したという。
ただでさえ戦力に乏しい中隊は更に、二つの集団への分断を強いられる。国境を守る部隊と、迂回北上して敵施設を叩く部隊。ベルセリカに率いられたフランツたち抽出部隊は、隘路を死守する戦友たちを背に北上を続ける。
製造工場となっていた廃宮殿にたどり着いた中隊。そこで待っていたのは、これまでに食らった人間の情報から生み出された、鬼震兵たちの女王だった。知性を発芽させ、旧人類を支配する新人類を称する女王。
魔動装機のそれと同質な、女王の魔力障壁を突破できないでいた中隊。全火力を集中することでそれにもほころびが見え始めた矢先、女王の火力に圧倒されてしまう。だがフランツに魔力の補充を受けて立ち上がるロゼとルルンの姿を見た女王は、圧倒的な差を見せ付けてなお心を折れない不可解さに、それと知らず恐怖を抱く。仲間と共に立つ人間と、産まれて間もない女王。守るものへの思いの力は、持って生まれた力の差を凌駕した。
砂となって崩れ落ちる女王。そして地下の製造施設から湧き出す鬼震兵を止める為に、待機していたニコラがパンター戦車を突撃させ内部で自爆させたことで、廃宮殿は崩壊していく。
駐屯地へと帰還した中隊。後置部隊は半壊し、駐屯地守備隊も市街に地雷を敷設し破砕効果で鬼震兵を食い止めるしかなかった。だがそれでも、掛け替えのない多くの犠牲を払いながらも、彼らの戦争は今ようやく終わりを迎えた。
<ロゼエンド1>
ロゼと共に駆け抜けたあの戦争から数年後。かつての仲間たちは多くが退役し、ルルンは故国で政治家となり、ニコラは家業の車両工場を継ぎ、ノイエは写真家として世界を飛び回っていた。ベルセリカだけは軍に残り、今では将官となっている。
そんな中、大学で魔力工学の教授となっていたフランツは、久方ぶりにランツクネヒトを訪れる。孤児院で子供たちの面倒を見ていたロゼに、近場に建設される大学への赴任が決まったことを伝えるフランツ。そしてロゼに渡すものと決めていたそれを懐から取り出し、彼女の薬指に収めた。誰よりも苦しんだ彼女は誰よりも幸せとなるべきで、自身が幸せにしてみせると、フランツはそう固く誓うのだった。
<ロゼエンド2>
あの戦争から数年後。フランツは軍の研究員として、ベルセリカの元で魔動装機の開発に携わっていた。戦争はもうこりごりながらも、いつまた鬼震兵や女王のような存在が現れるかわからない。それは散っていった仲間たちへの責務のように思われた。
魔動装兵部隊の教官として、フランツの試作装備のモニター役も務めるロゼ。二人はあれからも恋人であり続けていた。いずれはその関係にもなんらかの変化が訪れるだろう。今はまだ、それが二人の立ち位置。
<ルルンエンド1>
ルルンと共に駆け抜けたあの戦争から数年後。かつての仲間たちは多くが退役し、ロゼは孤児院の保母となり、ニコラは家業の車両工場を継ぎ、ノイエは写真家として世界を飛び回っていた。ベルセリカだけは軍に残り、今では将官となっている。
大学で魔力工学の教授となっていたフランツは、生き残ったかつての仲間たちと共に、解放されたラムズハイド王国を訪れていた。旧王族ただ一人の生き残りであり、デストナ連邦と戦い祖国解放をもたらした王女を遺民の誰もが、再独立を果たした王国の元首にと切望した。
王宮での即位式で、祖国再興に至る苦しみと喜びを国民と分かち合った女王は続けて、壇上にフランツを手招きする。突然のことに戸惑うフランツに告げられた、生涯を共にしてほしいという言葉。中隊の仲間たちから託された花束を改めて女王に手渡したフランツは、その手を取った。
鬼百合に囲まれた紫チューリップ。その意味を表すかのような万雷の拍手と鐘の音は、いつまでも鳴り響き続ける。
<ルルンエンド2>
あの戦争から数年後。フロイアの政治家となったルルンは外務副大臣として多忙な日々を送りながら、未だ国際管理下にある祖国の再興に奔走している。フランツはそんな彼女に私設秘書として寄り添っていた。
わずかな余暇に小さな旅行。今の二人が望めるのはその程度で、夢はまだ遠い。
<ハーレムエンド>
戦争が終わりそれぞれの道を歩み始めた中隊の仲間たちは、ベルセリカの別荘に集まり旧交を温める、そんな穏やかな時間を取り戻すことができた。蒼穹を背景に澄んだ海に身を任す、軍服を脱いだ少女たち。そこに暗い時代の気配はどこにもなく、新たな時代の到来を予期させるような、それはさきがけの光景。
<プレイ時間>
ルートA(ロゼルート・初回)8時間45分、ルートB(ルルンルート)4時間45分、ルートC(ハーレムルート)3時間15分。計16時間45分。愚者の館様攻略参照。
<印象に残ったシーン>
(バトルオブ○リテンで、瓦礫の中で営業を続けるレストランの話を思い出しました)
<グラフィッカー情報・敬称略>
魔法戦士 CompleteDisc3・Win7/64環境下でスタッフロール強制終了の為記載不可
<あとがき・1/7>
第二次大戦から冷戦期にかけての実物兵器がふんだんに登場する珍しいエロゲ。戦車ではパンター2、ニコラの指揮車だけは初期観測型かもしれない。他にはSd Kfz 234/3装輪装甲車。アナログ砲で、移動目標への行進間射撃が可能な中隊の錬度が半端ない。
小火器はロゼがMG42機関銃、ルルンはM134ミニガン、ノイエはちょっとよくわからない。多分ドラグノフだとは思うんですが、ハンドガードからバレルにかけての形状が見たことないのでちょっと微妙。
戦争を時代背景に据えているだけはあり一部バッドエンドでは、このまま敵の手に落ちるくらいなら生きて虜囚の辱めを受けずとでもいうように、また戦友や駐屯地の市民を守る為に、凌辱を受けながらも敵を道連れにしての自決を選びます。他のエロゲでよく出るナンチャッテ軍人ではない、一味違う風味。
それでも余り悲壮感がないのは、バッドエンドとはいえどのキャラも心からは敵に屈服しないことと、最終的に勝利と平和を勝ち取るという、救いのある結末に繋がるからでしょうか。
エロゲで戦争をストーリーとしたものはいくつかやったことがあるんですが、どれも読むのが妙に疲れる文体だったんですね。クラインハーゼはそういったことがなく、淡々と読める作りで好きでした。抜きゲにはよくある軍服を着ただけの雌豚ということもない。
ヒャッハーヽ(`Д´)ノ
まったく8輪駆動は最高だぜ!
スタッドレスとか要らないぜ!(多分)
自家用に欲しいものだぜ。まったく。
旧軍物のエロゲは日露から現代までそこそこ揃ってますがヨーロッパオンリーって珍しいですな。
こういうの見るとドイツ軍が世界一好きな民族は日本人というのは本当な気がします。
模型とか日本製が多いし。
拙僧も陸上は詳しくないのですが何かくすぐられる感じがしますね。
非常にエロゲにし難いテーマだと思うんですが、
碩学のrex兄にもスムーズに入っていける世界観だったでしょうか?
拙僧の場合は好きな飛行機が飛んでるだけで結構許しちゃう感じなのですが。
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22:43
日露ものってあるのか…。自分のアンテナにかからないということは、戦争ものじゃなくてドラマかなにかでしょうか?
禁忌感の薄いエイジア方面ならではという気がします。確かにアルゲマイネSS32年式黒服とかには、黒の軍隊といった妖しげなものを感じますね。個人的には独より英にロマンを感じるけども。
戦争を題材にはしてますが、政治性だとかドラマ性とかいった、変に脚色された特定のテーマはないように思えましたね。他の軍事ものエロゲからは感じたそういうものがなかったので、個人的には逆に好きな世界観でした。史実を淡々と読ませられている感じが。
空軍は(モデル通り)ほとんど出番がなかったです。メル○ース大佐に航空支援されるくらい。
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日露ったらアレですよ、古典ですが・・・らいむいろ。
期待させてしまっていたら申し訳ないぐらいナンチャッテーなので言い出し辛いよ!
でも旧軍物って2002年当時は珍しかったんじゃないですかね?
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らいむいろでしたか。河原崎2から止まってるのでその辺りのエルフはやってないのです。第一次大戦前の要塞戦とか穴掘ってウォーで機関銃でギャーといった、ひたすら暗く悲惨なイメージしかない。
軍事が設定だけでもかかわってた、初めてやったゲームは誰彼ですかね。90年代はやったことがないし存在も知らない。やりたい。今より設定的にくどく書かれてそうだから。文章もくどそうだけど…。
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holnisse
ヒャッハーヽ(`Д´)ノ
まったく8輪駆動は最高だぜ!
スタッドレスとか要らないぜ!(多分)
自家用に欲しいものだぜ。まったく。
旧軍物のエロゲは日露から現代までそこそこ揃ってますがヨーロッパオンリーって珍しいですな。
こういうの見るとドイツ軍が世界一好きな民族は日本人というのは本当な気がします。
模型とか日本製が多いし。
拙僧も陸上は詳しくないのですが何かくすぐられる感じがしますね。
非常にエロゲにし難いテーマだと思うんですが、
碩学のrex兄にもスムーズに入っていける世界観だったでしょうか?
拙僧の場合は好きな飛行機が飛んでるだけで結構許しちゃう感じなのですが。
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