C￥Documents and Settings￥User￥My Document￥脳内彼女 プレイ済エロゲのストーリーを脳内に書き残しておく為のブロｇ彼女にドキュメントフォルダ開けられたら死ぬほど殴られた

<ストーリー>

ヒルズランド王国モルグレーの港町で行き倒れていた男。身にまとう服も記憶さえなく、あるものといえば顔から外れない仮面のみ。
のらりくらりとした態度でモルグレー州長官を激怒させる仮面男。だが新興国であるエーデルラント王国、その魔族王妃への罵倒を聞き、州長官をなぜか殴りつけてしまう。逃げ惑った果てに港の船に潜み海へと出航するが、乗り込んでしまったのは海賊船。ロザリンと名乗る船長の少女に海に放り出されそうになるが、そこにイベリア王国海軍が現れる。敵国船ではないとはいえ海賊は即時処刑。厳格なイベリア海軍を前に、海賊たちはらしくない忠節でもってロザリンを逃がし、仮面男を船長に仕立て上げる。だが指揮官セレブリアとの賭けに勝ち、どうにか命拾いした仮面男と船員たち。モルグレーへと戻った仮面男はロザリンと再会し、彼女がヒルズランド王女であったことを知る。国王や宰相を前にしても物怖じしない、飄々としたその言動を気に入ったロザリンは、仮面男を自身の騎士に叙任した。
フロンス王国との通商紛争によるヒルズランド商船に対しての襲撃。ヒルズランドでは敵性国家フロンスと当たるにあって、伝統的強国フロンスと敵対するもう一つの覇権国イベリアに与そうとするラングストン宰相派と、フロンスと同盟を結ぶエーデルラントと通じることで牽制しようというロザリン王女派が対立していた。



フロンスに対抗する王女の海賊行為を危険すぎると快く思わない国王。宰相は王女と得体の知れない新参を離間させる為に、仮面男に偽装海賊船の指揮を命じる。そしてロザリンは、宰相が推すイベリア王と父王が推すフロンス王子から同時に求婚されていた。彼女にとって頼みの綱は、フロンス女王アフロディアと個人的な友誼でも結ばれるエーデルラント王リュート1世だったが、病の為に王座に現れないという。
一方仮面男は海賊として収監されていた人魚族の協力を得て、海上護衛とフロンス私掠船の拿捕に成功していた。折しもフロンス王子がロザリンの元を訪れていたが、王子は逆に仮面男をイベリアの密偵と虚言を策し、フロンス兵を釈放させてしまう。だがなぜかその夜フロンス兵は王宮内で惨殺されていた。激昂した王子は急遽帰国し、戦争前夜の気配に国王は崩御してしまう。
宣戦布告と共に動員を始めたフロンス。そして参戦の条件に件の婚姻と王国の統治権を要求するイベリア。国力差は歴然ながら、どちらの軍門に下るつもりもない新王のロザリンではあったが、土壇場まで和平への道を探っていた。だがそこへフロンス艦隊が接近中との報が入り、仮面男は全軍を率いて迎撃へと向かう。
海の魔物クラーケンを仮面男が御した結果、ヒルズランド海軍は優勢なフロンス海軍に大勝を収めた。海軍が独断専行した挙句に大敗し、自身が要請して参戦させたエーデルラント王妃のグラディス元帥が行方不明となったことで面目を失ったアフロディア女王。通商紛争の元となったヒルズランド側の保護関税と通商制限撤廃交渉の申し出もあり、停戦が成立した。

褒賞としてロザリンの胸を心ゆくまで好きにした仮面男だが、そのさなか突如仮面が外れその素顔が露わとなる。ロザリンに求婚され王配となったマスク1世。だが各国大使はその顔を見て驚愕する。そしてマスクの命を狙って王宮に侵入したグラディスや、彼女を救出にきたエーデルラント王妃シャムシェルも。
シャムシェルと触れ合う中でついに自らの身の上と、あの日王妃たちとの散策で川から流れてきた仮面を好奇心から被り、呪いにかかったことを思い出したリュート。期せずして結びついた両国だが、ヒルズランドの国論は真っ二つに割れた。だが女王と宰相の強い擁護により、両王による共同統治と、いずれ産まれるだろうロザリンの子が次代の王位に就くことで決着をみる。
故国に戻り、久しく会っていなかった王妃たちとの逢瀬を重ねるリュート。新たな連合王国の君主となったリュートだが、女王と宰相がなおも好意的なフロンスはともかく、イベリアはそうはいかなかった。大使は両国間の緊張状態を挙げ、ヒルズランド王位の放棄を迫る。

<高貴爆乳バカチン編・三国ルート>

ヒルズランド問題に強硬なイベリアとの協議の為に、エーデルラント王、フロンス女王、イベリア王による三頭会談がイベリア王都で設けられた。時を同じくして三国の国教会である聖十字教会総本山バカチン教国で、枢機卿会議長選が行われる。かつてシャムシェルに命を救われたことで、アガタ現議長と同じく魔族との共存を掲げるファンゴ枢機卿、それに対抗すべくイベリアが擁立したカトリシス枢機卿。イベリアの資金を元に議長に選出されたカトリシスだが、熱心な魔族排斥論者である彼は廃止されていた教皇位を復活させ、魔族の王妃との婚姻を認めない勅令を発した。
それは三国会談の席にも届き、セレブリアを王妃とするイベリア王を激怒させる。同じく魔族を王妃とするリュートの説得により、軍を興そうとまでしていたイベリア王も冷静さを取り戻し、三王は急遽バカチンへ向かうこととなった。婚姻破棄も破門も認めぬと強く迫るイベリア王に対し、教皇は禁書によってゴルゴンを召喚する。その目を見た者を石に変える怪物ゴルゴンだが、胸しか目に入らないリュートには無力だった。身体に触れられたゴルゴンは霧散し、リュートにアムネシアの仮面を送った事実も露見したバカチンは、教皇位を再び廃し新たな議長にファンゴ枢機卿を選出した。

リュートはイベリア王の個人的な信頼を得、三国間には不可侵協定が結ばれる。そしてエーデルラントへと帰還したリュートを、特別な報せが待っていた。7人の王妃と側室たち、そしてロザリンとアフロディアの9人が同時に懐妊したという。かつてヒルズランド王国の最盛期を築いたというルイン1世。その治世に劣らぬ繁栄を、連合王国はリュート1世の元で迎えるだろう。



<神聖超乳編・帝国ルート>

ユーロディア大陸最大の港を擁し守備隊を駐屯させる商業国家ノルドラント王国が、南北を抑えられたことに激烈な反応を見せるイベリア。更に病床のノルドラント国王の死期を窺い不穏な動きを見せる、東の国境を接する辺境国オスタシア。そんな中でノルドラント王女エストリアはイベリア王とフロンス王子から求婚を受ける。同じく求婚による牽制を勧める臣下たちだが、王妃たちへの信頼を重く見たリュートはそれを退け、ヒルズランド巡遊を始めた。
生来の高慢な性格もありリュートを凡俗と毛嫌いするエストリア。だが婚儀を求める偽の密使が現れた報を受け、リュートはロザリンを伴いアフロディアの疑念を解いたその足で、ノルドラントを訪れる。夫への罵倒を聞き激昂するロザリン。親友のそんな姿を初めて目にしたエストリアはすっかりうろたえ謝罪するが、リュートは咎めず友人を大切にするよう諭した。そしてエーデルラントに入った二人だが、そこにノルドラント王の崩御とオスタシア軍西進の急報が飛び込む。

北の国境を侵されることはエーデルラントにとっても座視できる状況ではなく、リュートは35年前にオスタシア軍を打ち破ったワッケンハイムの娘グラディス王妃元帥に陸軍を、ヒルズランド宰相に海軍の動員を命じた。シャムシェルの強襲によって将軍2名を失い、陸海から圧迫を受けたオスタシア軍は戦わずして撤退を余儀なくされる。祝賀の空気に包まれるノルドラントだがそんな中、これまで諸外国との外交的均衡を保ってきた宰相が暗殺される事件が起きた。
王妃たちを伴い、慰問とオスタシア及びイベリアへの外交折衝の為に王宮へ現れたリュート。矢面に立つ王の姿を前に、エーデルラントに信を置いていた宰相が遺した言葉を、未だ若い女王は思う。そしてエストリアは全ての恥をかき捨てて、リュートの6番目の王妃となった。



自国の影響圏にあったノルドラントを失ったイベリア。バカチン教国の呼びかけもあり直接会談の場を持った両王だが、即位した二ヶ国からの退位に十日の期限をつけて、イベリア王は最後通牒を手渡した。フロンス王子の反逆をきっかけに女王アフロディアと婚姻を結んだリュート。北西ユーロディア四ヶ国連合に対してイベリアは怯むことなく、陸路からフロンス領に、海上からフロンス沖に侵入を始める。
セレブリア王妃が率いる75隻のイベリア海軍と相対するのは、リュートが率いる45隻の連合艦隊。リュートが再びクラーケンを奪ったこととヒルズランドの人魚族の奮闘もあり、砲撃戦を制しイベリア海軍を撃破した連合艦隊。そして水の精ウンディーネであるセレブリアに船上から拉致されるものの、救出に現れたシャムシェルと共に逆襲したリュート。探し人に会えたとうわごとを漏らすセレブリアは屈服し、進んで連合軍の捕虜となった。
そして陸上ではエーデルラント近衛軍司令官フェルゼンを総司令に、グラディス王妃元帥とフロンス軍大将サコーが率いる連合軍が攻防を続けていた。新大陸から導入された、動く死体の兵士という狂気の軍隊に圧倒される連合軍。だがリュートの右手に触れた死体たちはなぜかことごとく風化して砕け、その光景に魔族兵を多く擁するさしものイベリア軍も動揺し、戦いの天秤は連合軍に傾き始めた。
そして切り札を携えてイベリア軍が敢行した、連合軍首脳を狙った夜襲はイベリア王と宰相の戦死という結果に終わる。メドゥーサの眼光による石化から自身のみならず他者さえも復活させるリュートのその力は、伝説に謳われる魔族の王である神聖魔族のものに他ならなかった。イベリアの魔族兵たちは自らの王の再臨に平伏し、セレブリアもまた求め続けた王の隣に添うことがようやく叶った。



あの戦争から3ヵ月後。ユーロディア大陸北西には、五ヶ国連合による巨大帝国が誕生していた。エーデルラント帝国初代皇帝リュート1世と9人の皇妃、宰相と宮廷魔術師が治める、未だ誰も見たことのない新たな歴史。人と魔族の融和というかつて誰にも果たせなかったその理想の実現を、偉大な魔族皇帝の下で、世界は目にするだろう。


<プレイ時間>
共通(最終選択肢まで)7時間25分、三国ルート2時間30分、帝国ルート12時間35分、計22時間30分。
公式通販パッチ(アフターストーリー)高貴爆乳アフター15分、神聖超乳アフター10分。公式通販初期ロット追加パッチ(エストリア追加)1時間40分。S店舗特典ストーリー(エメラリア追加)10分。計2時間15分。

<グラフィッカー情報・敬称略>
只野あきら(グラフィック管理)、さくやついたち、黒鳥、江からす、ぺろきち、たかなしA、ごろむ、河合克巳、monkey(有限会社アフェス)、社(有限会社アフェス)、米(有限会社アフェス)、高瀬ひろ、一睡、トン☆ヌラ、ぽん介、むねこちん、Excaddy、合同会社テンスリー、るりまる、なりたよしやす、イチオ、磯部トースト、干支神一夜、studio-outline、瀬尾辰也、成海七海、猫吉、midia

<あとがき・11/19>
号外！八紘一宇ついに成る！帝国による世界平和建設完遂！
おっぱいの、おっぱいによる、おっぱい好きの為の平和。実際に衣食住と巨美乳が全ての人に与えられれば、世界の人口の半分はあらゆる諍いを即座にやめるのではなかろうか。おお神よ、おっぱいによる救世はまだ実現されないのですか！？僕には11タイプの中からアフロディアお乳をお願いしたいものです。ちゅぱちゅぱ、ごぐん。
このシリーズも全部やってますが、細かいところ全然覚えてない…。鳥並の脳みそ。
しかし長く続いたシリーズの終わりはやはり寂しいものだ。

エストリア追加は結構ボリュームあるなあ…。基本CG10枚あるとは。公式通常特典と合わせてCG+16、回想+8は大きい。Waffleフルプライスゲーはやはり公式通販一択。
ザ・スクール時よ止まれッ！が後3ヶ月ですか…。その次はネカフェっぽいゲームらしいですが、これ多分原画の方は汁だくの市緒氏ではないですか？スゲー久しぶりだ。看護婦の雨宮凪が好きだったなあ。
時にさくや氏のゲームもそろそろやりてぇぞぅ。