C￥Documents and Settings￥User￥My Document￥脳内彼女 プレイ済エロゲのストーリーを脳内に書き残しておく為のブロｇ彼女にドキュメントフォルダ開けられたら死ぬほど殴られた

<ストーリー>

大財閥の創業家の一粒種である早緑徹。父親の逝去で家督を継がなければならなくなった徹はしきたりに則り、早急に伴侶を迎え入れる必要があった。自身が理事長、そして学生として籍を置く、百年以上の歴史を持つ名門癸巳堂女学院という、うってつけの籠に目を向けた徹。
潜在的に対立する国内財閥の後継候補である如月咲姫。欧州の大手コングロマリットの社長令嬢でハーフのクリスティーン・アムネン・雛森。旧藩王家の姫君で留学生のティータ・アーサール。
3人の花嫁候補に目をつけた徹は忠実な家従でメイドの橘樹千帆と共に、まずは手始めに第一候補に据えた、鼻持ちならない咲姫に手を出す。体液が催淫効果を持つという早緑の特異体質を生かし、睡眠薬で眠らせた咲姫と関係を持った徹。後継の娘が純潔でないという、家名の傷を恐れる咲姫は、一度結婚しそれを後に破棄すればいいという徹の言葉に頷くしかなかった。

微妙に歪曲された日本文化を信じるティータを言葉巧みに、日本勢との競争で劣勢に追い込まれる父親を救いたいというクリスの気持ちを利用し、徹は二人とも関係を持つ。そして徹の多忙と共にその性処理からも離れていた千帆。その身体の疼きは二人の主従だけだったはずの関係も変えていく。

如月咲姫(花嫁第一候補)

咲姫を抱きつつ、確実に屈服させる為に如月家に手を回す徹。早緑と手を結んだ咲姫が現当主の父親を排除しようとしているという噂は、顔を合わすことのない父娘に溝を穿ち始める。信頼し尊敬さえしていた父が噂一つで自身を遠ざけ始めたことに強い衝撃を受けた咲姫は、その体質の秘密を知り憎みながらもなお、徹に捨てられることを恐れた。上辺だけでもいいと愛情を求める咲姫に、徹は口元を歪ませながらそれをささやく。

<咲姫婚約妊娠エンド>

幾らか時が流れ、妊娠した咲姫。いずれは如月家を支配する直系の子を得た徹だが、自身に寄り添う咲姫に対して、言い知れない感情を抱くようになっていた。下らない感傷と以前のように吐き捨てる気にはなれず、それを片付けるまでは咲姫に付き合うのも悪くはない。そう徹は思いながら、そしてあの時とは違った感情でそれをささやく。

<咲姫婚約エンド>

咲姫の父親に婚約を申し込み、それを留保された徹。いかに娘を高く売ろうか算段をつけていると寂しげに語る咲姫に、徹は以前は空々しく感じていたはずのその言葉をかける。道具として咲姫を利用しながら、決してそれだけの女ではないという思いへの戸惑い。それは徹にとって快い未知だった。



クリスティーン・アムネン・雛森(花嫁第二候補)

クリスの父が率いるアムネングループとの提携を条件に、その身体を要求した徹。初めの内こそやむなくといった感のクリスだったが、徐々に徹の体質に染まっていく。クリスの父がグループ内の反対派を一掃し体制を再確立したことでそれは決定的となった。本来であれば解放を意味する好転に、クリスの表情は冴えない。関係の解消を口にした徹に、ついにクリスはすがりつく。

<クリス婚約妊娠エンド>

クリスの妊娠がわかり、婚約を申し込んで数ヵ月後。以前は欧州への足がかりを得る駒に過ぎなかった女。そのはずが、今では強い執着を感じるようになっていた。クリスとその種を利用する腹積もりは依然あるものの、妻と子供を不自由ないようにしてやりたいという思い。身重のクリスを抱く徹の表情は、かつてあれほど唾棄していたはずの父親の相となっていた。

<クリス婚約エンド>

クリスの父に婚約を申し込み、顔合わせが迫った頃。新興市場を浚い大きく飛躍した早緑とアムネングループ。徹は義理の父となる男の手腕に舌を巻きながらも、いずれは全てを、なによりも今この腕に抱くクリスを完全に自身のものとする為に、まだ見ぬ義父への対抗心を募らせる。

ティータ・アーサール(花嫁第三候補)

ティータの異文化探求に付き合いながらも、その時々を媚薬体液漬けに活用していた徹。そんなある日、モンスーンによる洪水が南アジアに大規模な被害をもたらしたニュースが入った。慌てふためくティータに対して、現地に資本投下していた徹は、その身柄と引き換えの支援を提案する。その身が自身一人のものではないことを理解し、いずれ現れたその相手が憎からず思っていた徹ということで、ティータは口にした本人が拍子抜けするほどにあっさりとその条件を受け入れた。



<ティータ妊娠シモベエンド>

被災地への復興で得た名利を旧藩王家と分かち合う形にした徹。その信用は姫君と異国人との仲を認めさせるには充分なものとなった。無事に妊娠したティータを抱きながら、徹は自身の一族へと思いを巡らせる。反対派を黙らせ婚約と家督継承を認めさせること、それが徹のさしあたっての仕事だった。変わらず無邪気な未来の妻を腕に、産まれてくる子を思いを馳せれば、不思議とそれを気苦労と思わない徹がそこにいた。

<ティータシモベエンド>

南アジアでの事業は軌道に乗り、順調な復興を遂げると共に早緑の影響力も増大していた。特別な人としてティータに故国への訪問をせがまれ、彼女の嬉しげな表情を見ていれば、それも悪くはないと思う徹であった。

橘樹千帆(専属メイド)

あの一件以来なぜか千帆を意識してしまう徹。所用で実家の神社へと戻った千帆を、らしくないと思いながらも迎えにいった徹は、境内の小さな蔵を目にする。にわかに頭に浮かんだ、幼い頃そこで出会い遊んだ少女の姿。それは徹にとっての初恋ともいえる出来事であり、その後早緑の氏神を祭る神社の娘であったことを知った。その事実に強いショックを受け色を失った少女を見た幼い徹は、記憶を封じ主従関係という覆せない重石に従った。
それを思い出した徹。千帆を目の前にして、他の女への行動を続けることはできなかった。

<千帆恋人妊娠エンド>

時は流れ無事妊娠した千帆。一族への根回しも終わり、後は子供が産まれてくるのを待つだけだった。父親として子には自身のような業を背負わず健やかに生きて欲しい。幸せに微笑む千帆の顔を見れば、徹はそう思うのだった。

<千帆恋人エンド>

晴れて恋人となった二人。当然その先も見据えてはいたが、まずはこの十数年越しの恋愛を楽しんでいた。将来襲い来るだろう様々なやっかみから、橘樹家と千帆を守ってやらなければならない。あの蔵で結んだ約束を叶えた徹は、その誓いを新たにした。


<プレイ時間>
咲姫ルート婚約妊娠エンド(初回)4時間20分、咲姫婚約エンド20分、クリス婚約妊娠エンド1時間35分、クリス婚約エンド15分、ティータ妊娠シモベエンド1時間10分、ティータシモベエンド10分、千帆恋人妊娠エンド1時間、千帆恋人エンド15分、全員妊娠花嫁エンド35分、全員花嫁エンド20分。計10時間及び予約特典25分。

<グラフィッカー情報・敬称略>
シロカピバラ、くにひさ、古賀涼子、加藤リィン、桜祢マオ、ささやまる、根古野亜、かーみん、元町神戸屋、riria、Ko-ya、翠波たかふみ

<あとがき・7/6>
慇懃無礼なメイドというのもいいものだ。オラのヨメさにも欲しいだ。
最近イnドヒロインが熱い。発情エクソシストとかチョコレートプリンセスとかも金髪orプラチナ髪+茶褐色肌だったけど、このテンプレが一番多い。黒褐色肌はダークエルフとかで見るけど…全般で見ませんね。