C¥Documents and Settings¥User¥My Document¥脳内彼女 プレイ済エロゲのストーリーを脳内に書き残しておく為のブロg彼女にドキュメントフォルダ開けられたら死ぬほど殴られた
注意
当ブログは成人男性向けPC用ゲーム(いわゆるエロゲー)のストーリーについてを取り扱っております。
18歳未満の方の閲覧はお控えくださるようお願い致します。
記事はゲームの主要なストーリーについてを記載してありますので、重大なネタバレ要素を多量に含みます。
作品の記事について、未プレイの方及びプレイ予定の方の閲覧は自己責任でお願い致します。
特典内容やゲームについての細かい質問等があればコメントにどうぞ。
果てしなく青い、この空の下で…。完全版 (TOPCAT)
2009/10/30
©TOPCAT
キャラ設定等はHPに詳しいのでそちらで確認を。(テキスト:2441字)
<補足>
当該作品には多数のBADエンドがありますが、キャラ個別エンディングのみを記してあります。
<ストーリー>
始業式で伝えられる、戒田正士たちの通う安曇学園の閉鎖。正士と5人の少女たちを取り巻いて、残された1年が始まる。
<松倉藍>
夏になり、松倉藍、穂村悠夏と共に一泊二日の小旅行に出た正士。その帰りに、藍が可愛がっていた猫たちの住む今は無人の廃屋に足を運ぶが、そこで二人が見たものは30匹にも及ぶ、惨殺された猫たちの死骸だった。誰が何故そんなことを行ったのか。藍は泣き崩れる。
秋になっても犯人の目星さえつかず、底抜けに明るかった藍もその表情に陰が差すようになっていた。猫屋敷に篭るようになった藍を心配した正士だが、死んだはずの猫の姿や声、そして土蔵の入り口にまるで漆喰のような壁が現れるなど、訪ねるたびに不可思議なことが起こり出す。
そんな中で悠夏の実家である神社が放火されるという事件が起きた。正士が調べをつけた、八車文乃の父であり猫殺しの犯人である八車斉臥、村の資産家であり土地開発の為に神社の用地を狙い放火した堂島薫。それと前後して、山の怪に取り憑かれたことで幽鬼のようになっていた藍は堂島の邸宅に乗り込み、私兵もろとも殺戮し尽くした。
祟りを果たしたことで怪は消え、元の藍が戻ってきた。そして季節は巡り、春。閉鎖される学園に別れを告げた正士と藍は、同居を始める為の相談をしながら帰路につく。少し大人びた彼女。変わらないものはなく、全ては少しずつ移ろいゆく。
<穂村悠夏>
夏になり、藍と悠夏の二人と一泊二日の小旅行に出た正士は悠夏から告白を受けた。その帰りに、悠夏の実家の神社が暴漢たちに襲われ、それを止めようとした正士は軽い怪我を負う。それは神社の土地を奪い土地開発を狙う堂島の差し金によるものだった。際限なく続く嫌がらせに、悠夏と父である辻夫は精神的に追い詰められていく。
そんな中で悠夏の実家である神社が放火されるという事件が起きた。だが山中の洞穴の先に山ノ神を祭った祠を見つけ、穂村神社の民俗的価値がにわかに高まり出す。
両神社に手を出せなくなった堂島は正士と悠夏をさらいその権利を奪おうとするが、そのさなか屋敷に現れた、獣じみた何かに襲われ命を落とす。
そして季節は巡り、春。閉鎖される学園に別れを告げた正士と悠夏は、いつかそうなるであろう、互いの将来について思いをめぐらせながら家路につく。
<芳野雨音>
両親が失踪した芳野雨音はやむなく、堂島の屋敷で家政婦として働き始める。夏の海で思いを告げ恋人となった二人。堂島の元で働くのはやめるべきだという正士に対して雨音は、両親の行方を知る彼から話を聞きだすまではと、留まる考えを伝える。そして正士はそんな彼女を傍で守る為に、堂島の屋敷で働き始める。
ある日二人は堂島の見ている前で口淫を強要されるが、その際に何か人外じみたものに取り憑かれた二人は屋敷の金庫から鍵を奪いその場を逃れた。そして二人は、雨音の父が残した小さな金庫の存在を知り、鍵を持ち出す。
中にあった両親からの手紙と何かの帳簿。芳野の家が山ノ神に生贄を捧げる家系であり、当初迷信と取り合わなかった二人は村の人間が次々と変死する事態を目の当たりにした。やむなく子供を捧げ続けたもののそれを堂島に知られ、二人は堂島から盗み出した裏帳簿を武器に対峙することが、そこに綴られていた。
そして正士が寝静まった後に帳簿を持ち出し堂島の元へ向かう雨音は、両親がすでにこの世にないことを知る。雨音の気配に気づきその後を追った正士。銃撃を受けた二人は意識を失うが、そこへ人ならざるものが現れる。
そして季節は巡り、春。閉鎖される学園に別れを告げた二人は、正士の家で同居を迎える準備の為に、家路を急ぐ。
<松倉明日菜>
春の遠足に山へ入った正士は、八車文乃が導くまま松倉明日菜と共に、山腹の井戸にたどり着く。文乃の言う未来を映すというその水面に、血まみれの雨音の姿を見た正士。その後、古井戸とそれに連なる山ノ神の社を調べ始める。
だが秋になり、復活の儀式について調べていた明日菜が文乃に呼び出されたまま帰らず、街中を探し回った正士は彼女が堂島の車に同乗しているところに出くわす。
文乃は母親を復活させるべく、そして斉臥は復活の狂気を絵に描くべく明日菜を生贄に捧げる。だが文乃は母を捨てた父を殺すことこそが本当の目的だった。儀式の妨害に現れた正士に明日菜を託し洞窟に匿った文乃はその姿を消す。翌日二人が洞窟から這い出た時、堂島と斉臥の行方を知る人間はどこにもいなかった。
そして季節は巡り、春。閉鎖される学園に別れを告げた二人。この顛末を小説に綴り出版社へ送ったという明日菜の言葉に正士は、波乱の先触れのようなものを感じるのだった。
<八車文乃>
春の遠足に山へ入った正士は、八車文乃が導くまま松倉明日菜と共に、山腹の井戸にたどり着く。文乃の言う未来を映すというその水面に、血まみれの雨音の姿を見た正士。そして幼少時に失踪した母親の清美について思いを寄せる時、そこにあの井戸が浮かぶことを明かした文乃。二人は井戸とそれにまつわる山ノ神について調べ出す。
その中で冥府の神と、その復活を阻止する役目を持つ山ノ神の僕である狛猫の存在を知り、そして母が冥府の神の僕である踊り子への生贄となったことを確信した文乃。復活の儀式で母を甦らせ斉臥への復讐を迫るが、事実はそうではなかった。芳野夫妻が山ノ神への生贄としてさらった赤子を、子供を流産で失った八車夫妻が奪い、復活の儀式の生贄とされたのが文乃だった。踊り子が宿った文乃に殺されたのだと叫ぶ清美だが、不完全な儀式だった為に身体を崩壊させていく。それでも文乃は斉臥を井戸に突き落とし、狂気に魅入られた男への断罪を果たす。
そして季節は巡り、春。廃園式に集まった一同。だがその間際で学園教師である瀬能英里子の奔走が結実し、土地開発における人口予測を鑑みた行政からの廃園差し止めの通知が舞い込む。喜びに顔を仰げば、果てしなく広がる青い空。それはようやく明けた彼らの前途のように。
<プレイ時間>
藍バッドエンド(初回ルート)3時間25分、藍エンド40分、悠夏バッドエンド2時間5分、悠夏エンド25分、雨音バッドエンド2時間40分、雨音エンド45分、明日菜バッドエンド3時間5分、明日菜エンド15分、文乃バッドエンド1時間55分、文乃エンド20分、女たちの憂鬱1+2・5分、女たちの決断(5人分)15分、???45分。計16時間40分。
<印象に残ったシーン>
<グラフィッカー情報・敬称略>
かにかに、犬山工房、犬神藤丸、K-SUKE、YAKAN
<あとがき・5/20>
親父の実家のある田舎がこんな舞台でしたね。学校の校舎は本当にこんな板張り外観で、まんまでした。山の神とかはいなかったけど。
お盆に天井から蛇が落ちてきた時は泣きながらカブトムシ探しに行きました。
2009/10/30
©TOPCAT
キャラ設定等はHPに詳しいのでそちらで確認を。(テキスト:2441字)
<補足>
当該作品には多数のBADエンドがありますが、キャラ個別エンディングのみを記してあります。
<ストーリー>
始業式で伝えられる、戒田正士たちの通う安曇学園の閉鎖。正士と5人の少女たちを取り巻いて、残された1年が始まる。
<松倉藍>
夏になり、松倉藍、穂村悠夏と共に一泊二日の小旅行に出た正士。その帰りに、藍が可愛がっていた猫たちの住む今は無人の廃屋に足を運ぶが、そこで二人が見たものは30匹にも及ぶ、惨殺された猫たちの死骸だった。誰が何故そんなことを行ったのか。藍は泣き崩れる。
秋になっても犯人の目星さえつかず、底抜けに明るかった藍もその表情に陰が差すようになっていた。猫屋敷に篭るようになった藍を心配した正士だが、死んだはずの猫の姿や声、そして土蔵の入り口にまるで漆喰のような壁が現れるなど、訪ねるたびに不可思議なことが起こり出す。
そんな中で悠夏の実家である神社が放火されるという事件が起きた。正士が調べをつけた、八車文乃の父であり猫殺しの犯人である八車斉臥、村の資産家であり土地開発の為に神社の用地を狙い放火した堂島薫。それと前後して、山の怪に取り憑かれたことで幽鬼のようになっていた藍は堂島の邸宅に乗り込み、私兵もろとも殺戮し尽くした。
祟りを果たしたことで怪は消え、元の藍が戻ってきた。そして季節は巡り、春。閉鎖される学園に別れを告げた正士と藍は、同居を始める為の相談をしながら帰路につく。少し大人びた彼女。変わらないものはなく、全ては少しずつ移ろいゆく。
<穂村悠夏>
夏になり、藍と悠夏の二人と一泊二日の小旅行に出た正士は悠夏から告白を受けた。その帰りに、悠夏の実家の神社が暴漢たちに襲われ、それを止めようとした正士は軽い怪我を負う。それは神社の土地を奪い土地開発を狙う堂島の差し金によるものだった。際限なく続く嫌がらせに、悠夏と父である辻夫は精神的に追い詰められていく。
そんな中で悠夏の実家である神社が放火されるという事件が起きた。だが山中の洞穴の先に山ノ神を祭った祠を見つけ、穂村神社の民俗的価値がにわかに高まり出す。
両神社に手を出せなくなった堂島は正士と悠夏をさらいその権利を奪おうとするが、そのさなか屋敷に現れた、獣じみた何かに襲われ命を落とす。
そして季節は巡り、春。閉鎖される学園に別れを告げた正士と悠夏は、いつかそうなるであろう、互いの将来について思いをめぐらせながら家路につく。
<芳野雨音>
両親が失踪した芳野雨音はやむなく、堂島の屋敷で家政婦として働き始める。夏の海で思いを告げ恋人となった二人。堂島の元で働くのはやめるべきだという正士に対して雨音は、両親の行方を知る彼から話を聞きだすまではと、留まる考えを伝える。そして正士はそんな彼女を傍で守る為に、堂島の屋敷で働き始める。
ある日二人は堂島の見ている前で口淫を強要されるが、その際に何か人外じみたものに取り憑かれた二人は屋敷の金庫から鍵を奪いその場を逃れた。そして二人は、雨音の父が残した小さな金庫の存在を知り、鍵を持ち出す。
中にあった両親からの手紙と何かの帳簿。芳野の家が山ノ神に生贄を捧げる家系であり、当初迷信と取り合わなかった二人は村の人間が次々と変死する事態を目の当たりにした。やむなく子供を捧げ続けたもののそれを堂島に知られ、二人は堂島から盗み出した裏帳簿を武器に対峙することが、そこに綴られていた。
そして正士が寝静まった後に帳簿を持ち出し堂島の元へ向かう雨音は、両親がすでにこの世にないことを知る。雨音の気配に気づきその後を追った正士。銃撃を受けた二人は意識を失うが、そこへ人ならざるものが現れる。
そして季節は巡り、春。閉鎖される学園に別れを告げた二人は、正士の家で同居を迎える準備の為に、家路を急ぐ。
<松倉明日菜>
春の遠足に山へ入った正士は、八車文乃が導くまま松倉明日菜と共に、山腹の井戸にたどり着く。文乃の言う未来を映すというその水面に、血まみれの雨音の姿を見た正士。その後、古井戸とそれに連なる山ノ神の社を調べ始める。
だが秋になり、復活の儀式について調べていた明日菜が文乃に呼び出されたまま帰らず、街中を探し回った正士は彼女が堂島の車に同乗しているところに出くわす。
文乃は母親を復活させるべく、そして斉臥は復活の狂気を絵に描くべく明日菜を生贄に捧げる。だが文乃は母を捨てた父を殺すことこそが本当の目的だった。儀式の妨害に現れた正士に明日菜を託し洞窟に匿った文乃はその姿を消す。翌日二人が洞窟から這い出た時、堂島と斉臥の行方を知る人間はどこにもいなかった。
そして季節は巡り、春。閉鎖される学園に別れを告げた二人。この顛末を小説に綴り出版社へ送ったという明日菜の言葉に正士は、波乱の先触れのようなものを感じるのだった。
<八車文乃>
春の遠足に山へ入った正士は、八車文乃が導くまま松倉明日菜と共に、山腹の井戸にたどり着く。文乃の言う未来を映すというその水面に、血まみれの雨音の姿を見た正士。そして幼少時に失踪した母親の清美について思いを寄せる時、そこにあの井戸が浮かぶことを明かした文乃。二人は井戸とそれにまつわる山ノ神について調べ出す。
その中で冥府の神と、その復活を阻止する役目を持つ山ノ神の僕である狛猫の存在を知り、そして母が冥府の神の僕である踊り子への生贄となったことを確信した文乃。復活の儀式で母を甦らせ斉臥への復讐を迫るが、事実はそうではなかった。芳野夫妻が山ノ神への生贄としてさらった赤子を、子供を流産で失った八車夫妻が奪い、復活の儀式の生贄とされたのが文乃だった。踊り子が宿った文乃に殺されたのだと叫ぶ清美だが、不完全な儀式だった為に身体を崩壊させていく。それでも文乃は斉臥を井戸に突き落とし、狂気に魅入られた男への断罪を果たす。
そして季節は巡り、春。廃園式に集まった一同。だがその間際で学園教師である瀬能英里子の奔走が結実し、土地開発における人口予測を鑑みた行政からの廃園差し止めの通知が舞い込む。喜びに顔を仰げば、果てしなく広がる青い空。それはようやく明けた彼らの前途のように。
<プレイ時間>
藍バッドエンド(初回ルート)3時間25分、藍エンド40分、悠夏バッドエンド2時間5分、悠夏エンド25分、雨音バッドエンド2時間40分、雨音エンド45分、明日菜バッドエンド3時間5分、明日菜エンド15分、文乃バッドエンド1時間55分、文乃エンド20分、女たちの憂鬱1+2・5分、女たちの決断(5人分)15分、???45分。計16時間40分。
<印象に残ったシーン>
<グラフィッカー情報・敬称略>
かにかに、犬山工房、犬神藤丸、K-SUKE、YAKAN
<あとがき・5/20>
親父の実家のある田舎がこんな舞台でしたね。学校の校舎は本当にこんな板張り外観で、まんまでした。山の神とかはいなかったけど。
お盆に天井から蛇が落ちてきた時は泣きながらカブトムシ探しに行きました。
先に蛇をなんとかしなさいよ∑(゚Д゚)
さすがのムシキングも蛇には勝てないと思うな。
こういう素朴な感じの作品も良いですね、拙僧も好物です。
05
20
20:36
蛇はありゃあ生理的に駄目ですね、サブイボが…。人類にとって最初の敵対者だったせいですね。
田舎ゲーはファンタジーとか伝奇、サスペンスあたりと親和性が高いですね。文乃ルートは面白かった。正直よく理解できなかったけど。
でもエロがね…うん…。
05
20
22:41
この記事のトラックバックURL
http://rex11i.blog.2nt.com/tb.php/113-d45d41de
holnisse
先に蛇をなんとかしなさいよ∑(゚Д゚)
さすがのムシキングも蛇には勝てないと思うな。
こういう素朴な感じの作品も良いですね、拙僧も好物です。
05
20
20:36